社会が不安な時こそ、自分の影響力のなかにあることに集中する。
さいきん、色んなところがコロナの話ばっかり。
それはもちろん、仕方ない。
みんなの健康に関することだし、刻々と状況が変わるから、常に新しい情報を仕入れていないと、命とりになるかもしれない。
文字通りの。
だけれど、なんだか、コロナの話ばっかりをするのは、疲れてしまう。
どこかで、こういったパンデミックの話題は普段の会話の40%以下にとどめるべきという記事をみた。
精神衛生のために。
それには、とても賛成する。
なぜなら、コロナのはなしはほとんどが「自分ではどうにもできないこと」で、それにふりまわされてしまうから。
「自分にはどうすることもできないこと」に力を奪われてしまうから。
————-
このはなしをして、「自分の影響力を増やすことを考えよう」というお話を思い出しました。
とても有名な成功のための本である、7つの習慣。
この本に、自分の影響力の和を増やすことの大切さが書かれています。
影響力外のことではなく、自分の影響力の範囲のことに集中して、それを広げていくことを意識すると、成功できるというお話です。
この輪でいうと、コロナのことって、外側のことが多いんです。
だから、外側のことを考えすぎると、どんどん自分の輪がちいさくなってきてしまう。気づかないうちに。
そうすると、自分でコントロールできる部分が少なくなって、さらに不安になってくる。
だからこそ、こんなときだからこそ、「自分の輪のなかのこと」に集中しよう。
————-
外に出れなくなって時間あるのだから、あたらしい室内の趣味をはじめてみるとか、ものをつくってみるとか。
わたしは、以下のものをはじめてみた。
•英語とドイツ語の勉強
•Courseraのコース
•noteにいつもより多くの記事をかくこと
•専門分野の読書の拡大
•ずっと眠っていたブログをかくこと
•Youtube
•編み物
普段の仕事に加えて、これだけ増やすと、さすがに時間がなくなる。
そうなると、「生存にそなえて、自分ができることを決めてそれを実行し、それ以外のことは気にしない」というスタンスになる。
そしてそういう立ち位置はなんだかずっと、心地がよい。少なくとも、わたしにはそうだ。
だから、いろんな大きなことに気持ちを揺さぶられることもあるかもしれないけれども、こんなときこそ、自分事に集中しよう。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?