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【ウインドボーイズ!】私が松原蘇岳を「蘇岳さん」と呼ぶ理由

どうもこんにちは。
「ウインドボーイズ!」大好きヲタクなWebライター・勝哉エイミカです。

今日はちょっと蘇岳さんに関するお話をしたいな、と思って筆を執りました。

執筆理由としては、最近TLで、蘇岳さんのお名前をよくお見かけするようになったので、という感じです。
きっと、「ウインドボーイズ!」関係でお繋がりしたフォロワーさんも増えてきた影響でしょう。

ありがたい事に、最近「ウインドボーイズ!」好きな方々と相互フォローをさせていただける機会が増えておりまして。
おかげでTLに流れる「ウインドボーイズ!」の情報が以前よりも増して、とても賑やかで楽しいTLになっており、ニコニコ笑顔の毎日です。
繋がって下さった皆様は、ありがとうございます(ニコニコ)

という事で、ここで一度、なんで私が彼の事を「蘇岳さん」と呼んでいるのか、他のキャラはくん・ちゃん付けなのに彼だけさん付けなのか、それから彼に関するツイートは敬語を使って行うのか、その理由についてちょっと記載しておこうかな、と思い至りました。

ライターというよりは、「ウインドボーイズ!」好きによる、ただのヲタクの感情を詰め込んだだけに等しい記事ですが、よければぜひ、最後までお付き合いしてあげて下さい!

理由1. 私が彼を「蘇岳さん」と呼び始めたきっかけ

まず最初に、私が蘇岳さんの事を「蘇岳さん」と呼ぶに至った日の事について話そうかと思います。

実のところ、(メインシナリオを通して)彼と出会ったばかりの頃は、私は彼の事をまだ「蘇岳さん」とは呼んでいませんでした。

「松原くん」、「蘇岳くん」、あとは友人がつけた「妖精さん」というあだ名で呼んでいました。
なお友人曰く、「妖精さん」に関しては、彼自身のぽわっとした性格や、ミナトくん達1年生の前に現れた時の登場の仕方などが合わさった結果「吹奏楽部の妖精みたい」という印象を抱き、できたあだ名とのこと。

当時は「妖精さんて笑」とちょっと失笑気味だったのですが、彼の背景を知った今にして思えば、確かに「吹奏楽部の妖精さん」とも呼んで過言ではない存在だな、と思ったり……。
むしろ「守り神」に昇格させるのもアリかもしれない……。

とまぁ、そんな感じで、3つの呼び名を使い回していたのですが、それが突如「蘇岳さん」呼びに統一される事態が発生!

以下のツイートが、その事態の詳細となります↓↓↓↓

こちら、とあるキャラの部員ストーリーの一部シーンなのですが、口喧嘩を始めるキャラクター達を、音とこの笑顔で止めた蘇岳さんに圧倒されてしまいました。
「蘇岳さん、つ、強い……!」と思わず感動し、彼の事を「蘇岳さん」と呼ぶようになったのでした笑

理由2. 強さと弱さ、両方を兼ね備えた彼の人格

とはいえ、1の内容はあくまで、そう呼ぶに至ったきっかけに過ぎません。

この出来事のみならば、単なる笑い話、ネタ話みたいな形で終わる事になったのかもしれませんが、そうはならず、今もなお私が彼の事を「蘇岳さん」と呼ぶのは、「松原蘇岳」というキャラクター性に理由があります。

「ウインドボーイズ!」プレイ済の方の大半の先生方は知っていると思われますが、蘇岳さんは吹部が活動停止になった際、部に残り続けた唯一の部員です。

誰もが部を去る中、たった1人で吹部が活動再開する日が来ると信じて部に残り、楽器の手入れを続けてこられた蘇岳さん。

そのお姿は本編だけではなく、理由1とはまた異なる部員のカードストーリーを通しても拝見する事が可能となっています(ネタバレになるので、誰の部員ストーリーかは伏せさせていただきます)。

こんなお姿と過去を拝見させられ、「強い人」と称さずして、一体どうしろというのか……!

しかし同時に思うのです。

これは単なる「強い」ではない
これは、彼の「弱さ」でもあるのではないか、と。

というのも、もし本当に「強い人」ならば、きっと部活が停止した際に、それが再び動く日を待つのではなく、自ら活動停止を解こうと動くのではないか、とそう私は思うのです。

もちろん、いち部員という立場で部を再建しようと動くのは、非常に難しい事だと思います。
行動の大変さはもちろんの事、それを起こすだけの勇気や度胸といったものも強く必要となってくる筈です。

目の前の解決困難な問題に立ち向かう。それは、決して簡単にはできないこと。
しかしだからこそ、それを乗り越えて動く事ができる者は真の意味で「強い人」と呼べるのではないか、と私は考えています。

となると、蘇岳さんの「待ち続ける」という選択は、捉えようによっては「解決困難な現実から逃げてしまった」という弱い考えにも見えます。
つまり蘇岳さんは真の意味で「強い人」ではないのです。

しかし、待ち続ける、信じ続ける、というのも過酷な選択である事は事実。

「信じる」という事もまた、非常に難しい事だとそう私は思っています。
特に希望的観測があるわけではない、マイナスの可能性が強い現状の中で、何かを信じるというのは、その何かに対する強い信念がなければきっと出来ない事です。

そもそも蘇岳さんの場合、どれだけ待ち続けても、信じ続けても、彼が在学中に吹部が活動を再開する可能性は100%ではなかった筈。
むしろ、しない可能性の方が非常に高かった筈です。場合によっては、吹部再建の願い叶わず、卒業してしまっていた可能性だってあったでしょう。

それでも僅かな可能性に賭け、蘇岳さんは吹部が再び始動する日を待ち続ける事を選んだ。

吹部再建の為に動く事はできなかったものの、しかし彼はその日が来る事を信じて、仲間が去っていく中、1人で待ち続けた。
そこにこそ、蘇岳さんというキャラクターが持つ、強さと弱さが両方存在していると思うのです。

人間というのは、基本的には表裏一体な面を多く併せ持つ生き物です。

長所短所という言葉があるように、良いところ悪いところ、強いところ弱いところ、その両面が存在します。

蘇岳さんのこのキャラクター性は、正しくそんな人間らしさを存分に詰め込まれたものであるように感じました。
特に、物語の中ではどれだけ頼れる先輩であっても、彼はまだ高校生。
10代特有の弱さや悩みだって抱えている1人の人間の筈なのです。

強くもありながら弱い。しかし弱くもありながら強い。
そんな彼の等身大の人間性を感じて、はたしてなぜ、敬意を払わずにいられるのか。

というわけで、そんな彼への敬意、そして1人の人間としての尊敬の意をもって、今もなお「蘇岳さん」呼びを私は続けているのです。

なお、敬語を使って話してしまうのは、ほぼ反射的に、思わず、といった理由だったりします笑
多分、尊敬の意が強すぎて、反射的に敬語が口から飛び出してしまっているのだと思われます……。

蘇岳さん、なんてお強い人……。

終わりに

以上、私が「松原蘇岳」を「蘇岳さん」と呼んでいる理由でした!

要するに一言でまとめると、蘇岳さんを尊敬しているから、というのが私が彼を「蘇岳さん」呼びする理由という事ですね。
このたった一言を語るだけにどれだけの文字数を使っているんだ、というのはツッコまないであげてください……(白目)

なお、私はまだ蘇岳さんのSSRカードを所持できていない、彼の部員ストーリーを読めていないプレイヤーです。
なので、ストーリーを読み終えた方の中には、本記事の蘇岳さんへの解釈に何か違和感を覚える方もいるかもしれません。

そういう方がいましたら、大変申し訳無い。
ですが現状、これが私が彼の事を「蘇岳さん」と呼び、敬語を使う理由となっています。
何かご意見等がありました場合は、noteのコメントへ記載、もしくは下記に記載しますTwitterのアカウントの方へご連絡をくださると幸いです。

それでは!こんな完全にヲタクの感情だけを詰め込んだ記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

また何か機会がありましたら、「ウインドボーイズ!」に対するヲタク記事を執筆すると思いますので、その際はまたよろしくしてあげて下さい!
では、また。

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【オマケの自己紹介】
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