歴史研究会

昭和34年(1959)の創刊以来、月刊誌『歴史研究』を発行。最新研究による特集や研究ノート、カラー口絵などで構成しております。また、有志による『在野史論』をはじめ、歴史研究会発行の書籍も年間に多数刊行しております。さまざまな歴史に関する皆様の投稿をお待ちしております。

歴史研究会

昭和34年(1959)の創刊以来、月刊誌『歴史研究』を発行。最新研究による特集や研究ノート、カラー口絵などで構成しております。また、有志による『在野史論』をはじめ、歴史研究会発行の書籍も年間に多数刊行しております。さまざまな歴史に関する皆様の投稿をお待ちしております。

最近の記事

竹本弘子著『荒木村重は卑怯者ではなかった』

著者の長年にわたる荒木村重研究の集大成となっています。村重の子・岩佐又兵衛についても詳述。 伝統ある歴史研究会から自分の本を作りませんか? まずはお問い合わせお待ちしております。 ------------------------------------------------------------ 〒102-0083 東京都千代田区1-7 相互半蔵門ビル8階  戎光祥出版株式会社内 歴史研究会本部事務局 TEL:03-5275-3362 FAX:03-5275-3365

    • 『歴史研究』725号を刊行いたしました

      本日からオンラインショップで『歴史研究』725号の 販売を開始いたしました! 本号の特集は、 「最新研究 中世城郭Ⅱ――切岸・畝状空堀群・障子堀・門」です。 大好評につき完売した『歴史研究』717号の「最新研究 中世城郭Ⅰ ――類似遺構・塀・聖地・のろし」に続く中世城郭特集第2弾です! これまで防御施設の一環として考えられていた「切岸」、「畝状空堀群」、 「障子堀」、「門」の4つの遺構の役割について、最新研究をもとに 解説します。 また、本号の読者投稿(研究ノート)は「天

      • 志村平治著『戦国の猛将 藤田信吉』

        本日は会員様の著書を紹介いたします。 2014年に歴研から刊行された『藤田能登守信吉』の内容を大幅に見直し、 このたび改定新版として刊行されました。 2022年の『相模朝倉一族』に続き、戎光祥郷土史叢書から 2冊目の刊行となります。 【目次】 第一章 藤田氏と用土氏 第二章 北条氏康の元で沼田城代となる 第三章 武田勝頼に仕える 第四章 滝川一益・上杉景勝に従属する 第五章 小田原合戦での活躍 第六章 文禄の役から会津出奔へ 第七章 徳川大名となる 第八章 信吉の死と藤田

        • 『歴史研究』724号を刊行いたします

          2024年9月末に『歴史研究』724号を刊行いたします。 本号の特集は「飛驒姉小路氏と城郭――大勢力の狭間で生きた名族」です。 武田信玄・上杉謙信・織田信長などの戦国大名が勢力を拡大するなか、 飛驒の武将たちはどのような影響をうけたのか? 近隣国の動きに翻弄されるも、生き残りをかけて戦った 飛驒の名族・姉小路氏。そして後に台頭する三木氏、金森氏。 その実像と城郭について、近年の発掘調査で得られた新たな知見を盛り込み解説し、飛驒戦国史の最新研究を解明します。 また、本号の読

          第1回「歴史研究郷土史大賞」受賞作品のご紹介

          『歴史研究』では、郷土史家の発掘・育成、新たな郷土史図書の出版を 目的として、2022年に第1回「歴史研究郷土史大賞」を実施いたしました。 皆さまから計16本のご投稿があり、結果は『歴史研究』707号で 発表させていただきました。 このたびは、この第1回「歴史研究郷土史大賞」で 「佳作」を受賞された作品2本をご紹介いたします。 《書誌情報》 野村武男著『黄檗僧 光鑑元如 幻の名刹を中興開山した傑僧』 体裁:四六判/並製/166頁  定価:1,760円(税込) ISBNコード

          第1回「歴史研究郷土史大賞」受賞作品のご紹介

          『歴史研究』723号を刊行いたします

          2024年9月頭に『歴史研究』723号を刊行いたします。 本号の特集は、「関ヶ原合戦と美濃――勝敗を決めた前哨戦」です。 関ヶ原合戦の勝敗を分けたのはなにか? 研究・メディアでも度々とりあげられ、誰もが知っているであろう 関ヶ原合戦をさまざまな角度から再検討します。 美濃の地理的な特徴や、合戦時の美濃の武将たち、関ヶ原領主の動向、 戦禍にさらされた村の様相、終戦処理などの観点から、 合戦の実像へと迫ります。   また、本号の読者投稿(地域史新論)では『信長公記』について と

          『歴史研究』723号を刊行いたします

          『在野史論』第19集を刊行いたします

          全国歴史研究会では、読者・会員の皆様の研究成果をまとめた書籍、 別冊『歴史研究』として『在野史論』を制作しております。 このたび『在野史論』第19集を刊行いたしましたので、 お知らせいたします。 みなさまの研究成果がたっぷり詰まった、 熱意あふれる1冊となっております! ご購入を希望される方は、戎光祥出版株式会社内にあります 歴史研究会事務局までご連絡ください。 〒102-0083 東京都千代田区1-7 相互半蔵門ビル8階  戎光祥出版株式会社内 歴史研究会事務局 TE

          『在野史論』第19集を刊行いたします

          仮「語りつぐ私の昭和史」を募集いたします

          来年2025年は、終戦80年、昭和百年です。 全国歴史研究会では、昭和史に纏わる様々な原稿を募集し、仮『語りつぐ私の昭和史』として、刊行を企画しています。 テーマは、明治~昭和史に纏わる研究論文、戦争の事、戦争遺跡、戦後の復興、オリンピック、昭和の生活、昭和の歌、昭和の冠婚葬祭、祖父母の思い出、昭和を生きた自分史、わが心の昭和史等。残しておきたい昭和史をお書きください。 応募要項は、『在野史論』と同じですが、2025年に発行したいので、まずは興味のある方、ぜひ参加したい方を急

          仮「語りつぐ私の昭和史」を募集いたします

          橋本晋吉著『大和国宇陀郷土史論考』

          長年にわたる著者の生まれ育った郷土・大和国宇陀地方の論文集が一冊の本になりました。郷土史の傑作。 【目次】 第一部       古代編 第一章 私のふるさと―古代の「宇陀・阿騎野」  はじめに  一、大宇陀の地理的条件  二、「吾城」  三、「阿紀神社」  おわりに   第二章 神話の里・大和田宇陀―神武東征伝承についての一考察  はじめに  一、神武東征伝承にみえる宇陀  二、『古事記』にみる神武東征伝承  三、『日本書紀』にみる神武東征伝承  四、神武東征伝承における

          橋本晋吉著『大和国宇陀郷土史論考』

          大澤俊彦著『道楽の歴史学』

          著者が訪れた国内外の歴史探訪の記録を中心とした『歴史研究』への投稿原稿をまとめたオールカラーの書籍です。 【歴研本情報】 A5判/並製/325ページ 〒102-0083 東京都千代田区1-7 相互半蔵門ビル8階  戎光祥出版株式会社内 歴史研究会本部事務局 TEL:03-5275-3362 FAX:03-5275-3365 mail:rekiken@ebisukosyo.co.jp ご自身の記念、お友達や家族へのプレゼントに。またサークルの会報、会誌等の私家本も承ってい

          大澤俊彦著『道楽の歴史学』

          歴史研究722号を刊行いたします

          2024年7月末に『歴史研究』722号を刊行いたします。 本号の特集は、「怨霊――恐怖と災いで渦巻く社会」です。 7月に入り、いよいよ夏本番です。「怨霊」といえば暑い季節にぴったりの特集になりました。 「怨霊」とは、受けた仕打ちに対して憎しみや恨みを持ったり、非業の死を遂げたりした人物が、その恨みや苦しみから人びとに祟りや災いをもたらす霊のことと定義されています。  代表的な人物としては菅原道真・平将門・崇徳上皇のいわゆる日本三大怨霊があげられ、怨霊といえば平安時代のイメ

          歴史研究722号を刊行いたします

          高橋伸明著『謎の戦国武将荒木平太夫重堅改め木下備中守重堅』

          荒木村重の臣として三田城に入城し、三田を統治した荒木平太夫重堅。荒木一族において 重堅はどのような立場だったのか。謎多き戦国武将の実像へと迫る。 【歴研本情報】 A5判/並製/94ページ ISBN:978-4-86548-114-3 価格:1200円+税ご注文は、戎光祥出版株式会社内にあります歴史研究会事務局までご連絡ください。 〒102-0083 東京都千代田区1-7 相互半蔵門ビル8階  戎光祥出版株式会社内 歴史研究会本部事務局 TEL:03-5275-3362 FA

          高橋伸明著『謎の戦国武将荒木平太夫重堅改め木下備中守重堅』

          多聞誠著 『歴史を歩く 遺跡めぐり100選』

          著者による歴史旅行の記録をエッセイ風にまとめた100の話を一冊にまとめた書籍。 現地を歩いたからこそわかる歴史の息吹を感じられる一冊です。 【歴研本情報】 A5判/並製/325ページ ISBN:978-4-86548-116-7 価格:1500円+税 在庫切れ 〒102-0083 東京都千代田区1-7 相互半蔵門ビル8階  戎光祥出版株式会社内 歴史研究会本部事務局 TEL:03-5275-3362 FAX:03-5275-3365 mail:rekiken@ebisuko

          多聞誠著 『歴史を歩く 遺跡めぐり100選』

          歴史研究721号を刊行いたします

          2024年6月末に『歴史研究』721号を刊行いたします。 本号の特集は、「暗殺――闇に葬られた政治権力」です。 暗殺は、辞書の意味では「やみうち」のことで、不意に相手を襲ってその命を奪うこととされています。 非合法的な行為であることはもちろんですが、個人的な動機はもちろん、政治的な計画などさまざまな暗殺事例が日本史上でもみられ、現在そして世界でも暗殺は行われています。 暗殺はどうして起こるのでしょうか。 本特集では、皇位継承を巡る古代の〝王殺し〟、島津家久、坂本龍馬、赤松

          歴史研究721号を刊行いたします

          歴史研究720号を刊行いたします

          2024年5月末に『歴史研究』720号を刊行いたします。 本号の特集は、「蒙古襲来――史上最大の外敵を防いだ戦争」です。 本年2024年は、一度目の蒙古襲来、文永の役から750年となることは皆様ご存知でしょうか。 それを記念して、長崎県松浦市は、そのほかの元寇ゆかりの地の25自治体と連携して「元寇ゆかりのネットワーク」を発足し、元寇の歴史を国内外にPRするためのイベントを開催しております。 本特集では、『蒙古襲来絵詞』の分析による最新研究のほか、松浦市、対馬市、壱岐市、福

          歴史研究720号を刊行いたします

          牧ともえ著『雲の跡 北畠親房の生涯』

          ――蓮昇寺の裏手に、北畠親房が晩年隠棲し亡くなったとされる、中世の寺灌頂寺がありました。 北畠親房の激動の生涯をえがいた小説『雲の跡』。 長年にわたる著者の想いが1冊になりました! 著者は奈良県宇陀市蓮昇寺ご住職のお母様にあたります。 【歴研本情報】 四六判/並製/248ページ ISBN:978-4-86548-115-0 価格:1400円+税ご注文は、戎光祥出版株式会社内にあります歴史研究会事務局までご連絡ください。 〒102-0083 東京都千代田区1-7 相互半蔵門

          牧ともえ著『雲の跡 北畠親房の生涯』