部下を信頼すれば【テレワーク】でも成果が返ってくる
テレワークが始まってから、仕事を完結させたりインターンメンバーに直接仕事を依頼する機会が増えた。じわりじわりと変化していく仕事の進め方に戸惑いを感じ始めた頃、取締役との1on1の中でこう言われました。
「社員の皆が取り返しのつかないようなことをしでかすとは思っていない。みんな自分たちで判断してどんどん行動してもらって構わない。クライアントが関わること以外は『こう考えたのでこうしました!』と事後報告してくれるくらいがむしろいい。もし間違っても大抵のことは気づいた時点で修正すればオッケー。」
(えーっ!?これがベンチャーの強みなの…!?)←そうじゃない
べつに信頼されてないと思っていた訳ではないけれど、改めてこう言葉にされると、わりと強烈に驚きでした。
以前にも全権意識を持ちなさいと言われていたのに、また忘れてしまっていた。
それぞれが離れて働く中で、みんなをもれなく信頼しているよ、という言葉は、なんかめちゃくちゃ嬉しかったです。上司にこんなこと言われたらそりゃぁこちらも応えたい!となりますよ!マネジメントがお上手で!
「まぁやれることやろう」が「今後も信頼されたい、満足してもらえるように動こう」になるんです。単純です。他人の言葉でうごける人ってたくさんいます。
指示待ち業務をやめるでも書きましたが、自分で判断して行動するとなると、責任の所在が自分にあるので、ミスはないか?抜けはないか?これが本当にベストか?とよくよく思考するようになります。
もちろん人によっては「期待重すぎてムリです問題」「責任負いたくないです問題」などあるかもしれませんけど。
この信頼に成果で応えたい。
少なくとも私はそう思ってテレワークしています。
「社員を信頼する」これは難しいことなのでしょうか。世の中ではテレワーク中のサボりを防止する管理ツール導入が広がっているそうで。事業規模が大きくなると、そういったことも必要なんでしょうか。
勤怠管理のみならず、PC作業画面が上司にランダム送信され、管理どころか監視されるシステム。なんて悲しい関係でしょう…。考えただけでストレスです。わたしなら導入と同時に即退職です!笑
やらない人は監視してもしなくても多分上手にサボります。成果で応えようと思う社員もたくさんいるので、上司さん、どうか潔く信頼して、それを言葉で伝えてあげてください。きっとたくさん返ってくるはずです。信じて待とう。