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#6 Rugby World Cup ‐ ムスティエ=サント=マリー編

フランスの最も美しい村の一つ、ムスティエ=サント=マリー (Moustiers-Ste-Marie) を訪れました。マルセイユから車で2時間くらいの場所にあるこの村へは、レンタカーでないとアクセスするのは難しいかもしれません。この村は17世紀頃、陶器の生産地としてフランスでは知られていたらしいです。今も陶器工房があり、見学もできるようですが、残念ながら時間が無く、私は食器屋さんをのぞいただけです。素敵な絵柄の皿やカップがたくさんありましたが、それほど高いものではないのでお土産にもお勧めです。

マルセイユからの道中ですが、夏は広大なラベンダー畑が大地を紫に染め上げる、素敵なドライブコースだったのかもしれません。きっと、あちらこちらで車を停めて、ラベンダー畑を撮影する観光客が大勢いることと思います。

この村での滞在時間が限られていたことから、一気に村のてっぺんにある駐車場まで行ってしまったため、残念ながら村の麓を散策できませんでした。てっぺんから麓まではかなり勾配のきつい坂となっていますが、麓から村のてっぺんを見上げると、その上に聳える崖が押し迫っているように見えるようです。是非、時間のある方は麓からの眺めも堪能して下さい。

山間にあるフランスの最も美しい村の一つムスティエ=サント=マリー
この歴史を感じさせる屋根の感じが最高です。
ノートルダム・ド・ヴォワール礼拝堂 (Chapelle Notre-Dame de Beanuvoire) 。12世紀に建設された小さな礼拝堂で、村のてっぺんにありました。こちらは、カメラの感度を上げて撮影した一枚なのですが、実際はロウソクとステンドガラスから差し込む光だけの、薄暗いが、厳かな雰囲気が趣となっている素敵な礼拝堂でした。
小さい礼拝堂でしたが、ステンドガラスが素晴らしかったです。
南フランスのいたるところで糸杉を目にしています。どの糸杉もきれいな三角を作っていたのですが、剪定をしているのでしょうか?
ノートルダム・ド・ヴォワール礼拝堂から町並みを眺めて
水が流れていたらば最高でしたね。
多分、この崖の頂上まで続く道は無かっと思います (礼拝堂より少し高い位置までは道がありました)。
村の上の方にも数軒のお土産屋や食器屋がありましたし、レストランやカフェ、アイスクリーム屋もありました。
礼拝堂への道を登っている最中に鐘の音を聞いたのですが、この塔からだったかは不明です。ちなみにですが、観光案内所がこの向いあります。
この村のある地方で、古くから食べられている料理だそうです。ビーフシチューとは違ったのですが、似た感じの美味しい料理でした。そして、上の唐揚げのような料理ですが、どんな味だったのか、残念ながら説明できません。正直『美味い!』と感嘆したわけではなく、何しろ食ったことのない味の一品でした。勿論、不味かったわけでもありません。

書き忘れていましたが、フランスの最も美しい村については、こちらを参照して下さい。そして、次回はモナコです。

Rugby World Cup の過去記事。


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