Alpine Scrambling #4 - 雑談
雑談1‐ 怪我
7月2日と15日、Alpine Scrambling の予定でしたが、その少し前、日課のランニング中に膝を捻ってしまい、この痛みが思いの外引かず、あえなく2つともキャンセルしました。今は走ると軽い痛みを感じる程度なので、今週末のScrambling には行けそう。
雑談2‐ 岩稜登山
友人から「日本でAlpine Scramblingって何と言われているの?」と聞かれました。アメリカにおける定義は Alpine Scrambling #1 で紹介しましたが、日本において近いスタイルは【岩稜登山】がそれに当たりそうです。岩場・ガレ場に登山道や明確なコースの指示、敷設された鎖・ロープがある場合、アメリカではAlpine Scramblingに区分されないことが違いでしょうか。
雑談3‐ 沼
新しい趣味を持つと陥りがちなのが【沼】問題です。日帰りの Alpine Scrambling に必要な道具は一揃え揃っているけど、最近興味があるのはトレイルランニングシューズとアプローチシューズ、そしてウルトラライト(UL)タイプのパックです。
(1)トレランシューズが欲しい理由は、Alpine Scrambling 用の登山靴 (アメリカでは mountaineering boots と呼ばれている) は、靴底が固く、両手で力をいれて曲げようともびくともしないような硬さが特徴なのですが、これは岩場・ガレ場を登攀するときや、(アイゼンを取り付けることもできるので) 雪渓を歩く時は最高の武器ですが、疲労の主要因になりがちなので、(登山道を外れる)オフトレイルに入るまでは歩きやすいトレランシューズの方が良い場合が多いらしい。そんな訳でトレランシューズに興味があります。
(2)アプローチシューズが欲しい理由は、疲労を軽減するために一般的な登山靴やトレランシューズで岩場・ガレ場まで登り、岩場でアプローチシューズに履き替えて登るスタイルのためにあります。ロッククライミング用のクライミングシューズとは違いますが、岩でソールが滑りにくい、また岩の突起部分に足を乗せたときにしっかりとしたホールドされるような作りになっています。靴底は一般的な登山靴よりも薄いので、長距離を歩くと疲れやすいのだそうです。こちらも試したいですね。
(3)ULパックに興味がある理由は、単純に軽量化をどこまで追求するべきなのかを知りたいからです。 UL パックは近年大きく注目されていますが、パック自体の軽量化を図るためウエストベルトやショルダーハーネスの作りはシンプルな作りになっており、背負心地の良さをアピールしている既存のメーカー(例えばグレゴリーやドイター)のパックとは一線を画する設計になっています。背負心地を捨てて、軽さを取るメリットがどれくらいあるのか試したいところです。ただ、背負心地を捨てると行っても、20年くらい前のパックに比べたらば断然良いのかもしれません。
現在のところ『いいなー、買いたいなー、金があればなー』くらいな軽い気持ちですが、上記の3つの道具には惹かれます。取り敢えず、道具沼に嵌らないよう戒めております。
次回の Alpine Scrambling #5 でまたお会いしましょう。
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