【メンバー紹介】ツアー企画Unit 磯野／東南アジアエリアのPMF ー NEWTだからこその取り組みとは
こんにちは！令和トラベルPR Unitです。
令和トラベルのメンバーや「NEWT（ニュート）」を通した取り組みについて、より知ってもらうためのメンバー紹介企画。
今回登場するのは、ツアー企画 Unit 東南アジアエリア担当の磯野です。マレーシアで幼少期を過ごした経験のある磯野は、東南アジアの魅力を広めるべく、NEWTのPMFに向けて日々チャレンジを続けています。
今回は、長年旅行業界に関わってきた磯野の、東南アジアへの想いやツアー企画におけるさまざまな取り組み・チャレンジについて語っていただきました。ぜひ最後までお付き合いください！
磯野 智貴（ともさん）：2015年新卒で旅工房に入社し、東南アジアエリアをはじめ、ハワイやグアムエリアを担当し、海外旅行ツアーの販売や企画・仕入れ業務に従事。コロナ禍では、国内旅行事業の新規立ち上げも経験。その後、2022年8月に令和トラベルにフルタイムとしてジョインし、現在では東南アジアエリアの担当として、ツアー企画業務に従事。
ゼロからあたらしいことを始めるワクワクを、令和トラベルで
ー 本日はよろしくお願いします！まず、ともさんのこれまでのキャリアや経験について教えてください。
私は、2015年に新卒で株式会社旅工房に入社し、海外旅行ツアーの販売や企画、仕入れ業務に従事していました。入社当初は東南アジアをメインで担当していましたが、徐々に領域を広げていき、ハワイやグアムなど幅広いエリアに携わってきました。
2020年に大阪から東京に転勤になったのですが、当時ちょうどコロナ禍に突入しマーケットが止まってしまったので、国内旅行事業の立ち上げなども経験しました。その後、地方創生事業を行う企業を経て、2022年8月に令和トラベルにジョインし、東南アジアエリアを中心に仕入れから造成まで一気通貫で担当してきました。
ー そこからどのような経緯で令和トラベルにジョインしたんですか？
旅工房で、国内旅行事業を立ち上げてみて、ゼロからあたらしいことを始めることにすごくワクワクしたんです。
当時しのさん（代表 篠塚）が「TASTE LOCAL（※）」という事業を立ち上げている様子も見ていて、そのスピード感にはとても刺激を受けていました。
旅工房を退職後、一度は旅行業界を離れ、地方創生事業を行っている会社に転職し、観光業をはじめとした地方創生のプロジェクトを経験しました。その後、やはりアウトバウンドの領域で事業の立ち上げにチャレンジしたいという想いが強くなり、令和トラベルへのジョインを決めたんです。
※一流宿や名店などの特別な料理を食卓で楽しむことができるグルメコマース。2023年3月にサービス終了。
ー 令和トラベルへのジョインの決め手はどんなことでしたか？
令和トラベルに入るまでは、アウトバウンドビジネスに限界を感じていました。もちろん、お客様ひとりひとりの要望に応じて最適な旅の提案をすることは理想ではありますが、お客様が増えれば増えるほど、すべてのニーズに応えていくことは難しくなっていきます。
当時、「デジタルの力を活用することでここをブレイクスルーできないか」と考えていたところに、たまたま令和トラベルの話を聞き、ここでなら旅行業界を変えられるのではないかと感じたんです。
東南アジアの魅力は「プラスαの体験」ができること ー 幼少期を過ごしたマレーシアの魅力を伝えたい
ー ともさんにとって、東南アジアエリアってどんな魅力があるんでしょう？
東南アジアの魅力は、「プラスαの体験」ができることだと思っています。たとえば、メインの旅先がバンコクだとしても、少し足を伸ばせばビーチリゾートに行くこともできたり、ひとつの旅行で楽しめること・体験できることがたくさん盛り込めることが東南アジアエリアの最大の魅力ですね。
宿泊するエリアだけでなく、世界遺産を訪れたり、さまざまなアクティビティを楽しんだり、またお子さんと一緒にファミリーで楽しめるスポットも意外と多かったりするので、本当に魅力の多いエリアなんです。
わたしは子どものころ5年ほどマレーシアに住んでいたのですが。以前から「この地域になにか貢献したい」という気持ちがありました。新卒で旅行業界を選んだのも、マレーシアの魅力を多くのみなさんに届けるためでした。
いまはツアー造成をする上で、現地のオペレーターの方にマレーシアのトレンドやあたらしい観光情報などについて教えていただいている部分も多いですが、もっと自分自身が足を運んで、現地の状況を自分自身でキャッチアップして、マレーシアをはじめ東南アジアの魅力を発信していきたいです。
エリアPMFに向けて取り組んだのは、「えらべる」の強化
ー いまのチャレンジしているミッションついて教えてください。
今期は、カスタマーが選択できる「ツアーラインナップ・ボリューム」を揃えていくということがツアー企画Unitとしての大きなミッションになっています。
東南アジアでのツアー販売を開始した当初は、ホテルを厳選しすぎたことにより、エリアのツアー本数が少なく、カスタマーにとってもえらべるツアーが少ない状態で、品揃えに大きな課題がありました。
一般的な旅行代理店は、たくさんの選択肢があるなかから、お客様のニーズに合ったものを絞ってご提案しますが、「NEWT」はたくさんのツアーのなかから、カスタマーが自分にぴったりのものを選んでいただくというモデルです。だからこそ、NEWTにとっては品揃えが非常に重要になってくるんです。
ー なるほど、課題に対してどんなふうに取り組んでいったんですか？
課題解決のためにまず実施したのは、幅広いホテルのラインナップとお部屋を用意すること。通常ルーム、スイートルーム、クラブルーム、親子で泊まれるお部屋など、さまざまなタイプを用意することで、カスタマーが条件を入力して検索で絞ったときに「該当なし」がない状態を目指しました。
また、組織としても大きく強化をしました。あたらしくツアー企画Unitを組成し、各エリアに担当のPPさん（※）を配置。ツアー造成におけるさまざまな業務を依頼させていただくことで、ツアー企画の体制を強化し、コンスタントにNEWTにツアー商品を販売し続けられるルーティンを確立しました。
ツアー商品の本数が増えることに比例して予約数も伸びていき、この「えらべる」の強化によって、あらゆるお客様のニーズに応えられている実感が持てました。
※PPさん＝プロパートナーの略。令和トラベルでは業務委託のメンバーをPPさんと呼んでいます。
ー 取り組みに結果がしっかりとついてきていることは素晴らしいですね。そんな取り組みのなかで、ともさんが大切にしていることやこだわっていることってどんなことですか？
ツアー企画で意識しているのは、NEWTを利用して海外旅行に行かれたお客様の動きをオペレーターさんを通じてヒアリングをすることです。
「この特典は好評でした」「送迎までの時間を少し持て余していました」などといったお客様のリアルな行動や声を聞くことで、ツアープランを随時ブラッシュアップしています。同じ特典でも、エリアや状況によってお客様の反応が異なるので、特に意識してヒアリングするようにしています。
NEWTを利用されるお客様は、海外に初めて行く方も多くいらっしゃいます。初の海外旅行を満喫することで、「またNEWTを使って海外旅行に行きたい」と思ってもらえるように、日々試行錯誤しています。
社内も巻き込んで盛り上げた「東海オンエアツアー」
ー 2024年の夏は、令和トラベル史上最大のプロモーションとなる、東海オンエアを起用したコラボ企画がありましたよね。ここではどんな取り組みをされていたんですか？
このプロモーション企画のなかの一つに、東海オンエアのメンバーが行ったバリ旅行を再現し、ファンの方にも同じ旅程を楽しんでいただくという企画があり、私はこの企画の仕入れと商品企画を担当しました。
ツアーを企画するなかで注意したのは、カスタマーの期待値を下げるような事態が起こらないようにすることでした。たとえば、「メンバーが食べたものがお店になかった」「お店が営業していなかった」といったことが起こらないように、確実に楽しんでいただけるプランを盛り込むということを意識しました。
さらに旅程に余白も設けることで、東海オンエアのみなさんと同じようにバリを楽しみつつ、個人的に気になるスポットにも足を運んでいただけるようなプランを作りました。
また、この企画を盛り上げるためには、社内の盛り上がりも重要でした。そこで、実際のホテルの方を招いた勉強会を社内向けに開催し、ホテルの良さやこのツアーのおトク感を令和トラベルのメンバーたちが実感してもらう機会をつくりました。
発売したあとも、東海オンエアのファンのみなさまをはじめとする多くのカスタマーにこのプランをご予約をいただいたので、バリ旅行の魅力が最大限伝わる旅行になっていたらうれしいですよね。
「NEWT」を、日本一の「えらべる」海外旅行アプリに
ー これからのツアー企画としての展望や目標について教えてください。
今後はエリアごとのツアー商品をさらに強化していき、NEWTを日本一の品揃えを誇る海外旅行アプリにしていきたいです。
品揃えが多いほど、カスタマーにさまざまな選択肢を提供することができますし、カスタマーの期待値以上のあらたな提案をすることもできます。現在のNEWTでは、フライトとホテルにおける品揃えは概ね揃っているのですが、プランごとに観光や特典を充実させ、「えらべる」のクオリティをさらに上げていく必要があります。
「子ども向けの施設があるところに宿泊したい」「ロングフライトの直行便ではなく、あえて乗り継ぎ便で行きたい」などとカスタマーのニーズはさまざまです。ホテルとフライトのパターンを増やしていくだけでなく、「どんな目的で旅行に行くのか？」というカスタマーのニーズに合わせたアレンジができるようにしていきたいです。
「旅」に熱い思いを持った人と働きたい
ー 最後に、これからのツアー企画Unitでどんなひとと一緒に働きたいか、どんなひとが活躍できるか、教えてください。
令和トラベルには、もちろん旅行業界出身のメンバーも多く在籍していますが、一方でプロダクト開発チームやマーケティングチームなど、その分野のプロフェッショナルが集まっています。
それぞれが、「価値ある事業を作っていきたい」「カスタマーにあたらしい旅行体験を提供したい」など、さまざまな想いを持って取り組んでいるからこそ、これまでの成長を実現できたと思っています。
ツアー企画チームにおいては、やっぱり「海外旅行が好きな人」が活躍できるのではないかと思います。旅行業界の経験があるかどうかではなく、海外旅行が好きだったり、そのエリアに想いが強ければ強いほど、「こんなアクティビティ見つけた！」「このホテル良さそう！」などといったあたらしいアウトプットが豊富なんですよね。
「旅」に対して価値を感じ、それをカスタマーに届けていきたい、という熱い想いを持っているみなさんは、活躍できる環境なんじゃないかなと思っています。少しでもご興味を持っていただけたら、ぜひ令和トラベル・NEWTの裏側をご紹介させていただきたいです！
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