見出し画像

【メンバー紹介】ツアー企画Unit 田(でん)/“NEWTだからこそ” にこだわったツアー企画〜ヨーロッパエリアPMFとあたらしい働き方へのチャレンジ〜

こんにちは!令和トラベルPR Unitです。
令和トラベルのメンバーやNEWTを通した取り組みについて、より知ってもらうためのメンバー紹介企画。

今回は、ツアー企画 Unit ヨーロッパエリア担当の田(でん)です。ヨーロッパとカナダ、中東のツアー企画を担当する彼女は、育児と仕事のバランスをとりながら働くメンバーでもあります。今年の4月に時短勤務からフルタイム勤務に変更するという意思決定もしました。

ツアー企画ヨーロッパ担当としての取り組みや、フルタイムでのあたらしい働き方へのチャレンジについて伺いました。ぜひ最後までお付き合いください!

田 安奈(でんちゃん):2015年に新卒で株式会社阪急交通社へ入社し、ヨーロッパ方面パッケージツアーの企画造成から新聞や会員誌等でのマーケティングコミュニケーションのディレクション、添乗業務まで幅広く経験。2023年8月より令和トラベルにジョインし、ツアー企画UnitにてNEWTのヨーロッパ全エリア、カナダ、中東方面のツアー造成や仕入れ、観光局様とのタイアップ案件など幅広い領域に取り組んでいる。

「あたらしい旅行を、デザインする。」まさに自分がチャレンジしたいミッションだった

ー 本日はよろしくお願いします!まず、でんちゃんのこれまでのキャリアや経験について教えてください。

私は、新卒で阪急交通社に入社し、ヨーロッパ方面のツアー企画などを経験しました。主にシニア層を対象とした団体向けのヨーロッパツアーを企画することが多く、組織規模が大きいこともあり、航空会社などからの仕入れ業務を専門で行う部署があったので、私自身はツアー企画業務に専念していました。

その後、旅行系のポータルサイトを手がけるベンチャー企業に転職し、サイトのディレクションやライティング、広告の営業などを担当していました。

ー 転職のきっかけや、令和トラベルとの出会いはどんなものでしたか?

新卒から旅行業界でキャリアを積む過程で、“ 旅行の形 ” が徐々に変わりつつあることを感じていました。

「旅行」に対する個人のニーズが多様化してきている中で、団体向けのツアーばかりを企画していても、その多岐にわたるニーズに応えきれない。「カスタマーのさまざまなニーズにもっと応えられるような旅行を企画すべきなのではないか?」という思いがありました。

同時に、既存の旅行業界の業務プロセスには、まだまだアナログな部分が多く残っており、「テクノロジーの力でもっとデジタル化していくべきではないか?」という課題感も抱いていました。

そんなときに海外旅行アプリ「NEWT(ニュート)」立ち上げのニュースを見かけて、「どんな会社がやっているんだろう?」と調べてみたのが令和トラベルとの出会いですね。

ー そんなに初期から令和トラベル・NEWTについて興味を持っていたんですね。

そうですね。「あたらしい旅行を、デザインする。」というミッションは、“ まさに自分が既存の旅行業界にいて、ずっとチャレンジしていきたいと思っていたことだ ”、と思ったんです。気がついたら、自然とカジュアル面談の申し込みボタンを押していて、面談させてもらうことになっていました(笑)

実際に話をしてみると、やっぱり魅力的なサービスだなと感じたし、旅行業界にあらたな可能性みたいなものも感じました。当時は「この会社でチャレンジしてみたい!」という想いも強かったのですが、そのタイミングで妊娠したことがわかったんです。

事業立ち上げの時期に、いまのわたしのライフステージで入社してもできることが限られていると思い、一旦は当時勤めていた会社で産休・育休を取得することにしました。

あたらしい働き方へのチャレンジ ー「悩む余地はなかった」ー

ー その後、現職に復職されたと思うのですが、そこからどのようにして令和トラベルジョインに至ったのですか?

産休・育休を取得して復職したのですが、時短勤務だとアシスタントや事務業務などサポート側に回ることが増えてしまったんです。家庭と仕事を両立できる環境をいただけていることに感謝しつつも、同時に物足りなさを感じる部分もあり、育児をしながらでも自分の積み上げてきた経験を生かして、もっとあたらしいチャレンジをしたいなと思っていました。

そんなときに、令和トラベルから「最近どうですか?」と連絡をもらったんです。すごく絶妙なタイミングで連絡が来たので、正直少し驚きました(笑)

ー ベストタイミングだったんですね!結果的に令和トラベルにジョインした決め手ってどんなところにあったんですか?

あらためて面談の時間をもらいお話をするなかで、以前面談したときに感じた魅力や可能性は変わらずそこにあり、ワクワクしたことを覚えています。ただ、育児と仕事のバランスを取りながら両立していくために、入社時から時短勤務ができるのかという点が不安でした。

その不安を率直に伝えてみたところ、ちょうど制度を見直しているタイミングで、嬉しいことに入社時から時短勤務が適用できるようになっていたんです。時短勤務のことだけが迷っているポイントだったので、もう悩む余地はありませんでした。

また、子どもが生まれる前までは、仕事にフルベットするような働き方をしていて、もちろん充実はしていましたが、出産・育児というライフステージの変化を経て、これからはワークライフバランスを重視した働き方をしたい想いもありました。

その点でも、令和トラベルには多様な働き方を実現するためのさまざまな仕組みや工夫があるので、あたらしい働き方にもチャレンジできそう、という意味でもとても魅力的な環境でした。そうした背景から、2023年8月に令和トラベルに入社しました。

ツアー企画へのこだわりー “ NEWTだからこそ ” を実現するために「現地の情報を肌感で直接キャッチアップする」

ー 入社時の業務やミッション、役割ってどんなものだったのですか?

令和トラベルに入社後はツアー企画チームに所属し、主にヨーロッパとカナダ、中東エリアの担当をしています。

外部とのリレーションがほとんどゼロの状態から始まり、各エリアの観光局様や航空会社様とのリレーションシップの構築、航空券や地上手配の仕入れ交渉、ツアーラインナップや販売計画の策定まで、本当に幅広い業務を任せてもらっています。最近は現地のサプライヤー様と直接話をし、あたらしくできたホテルや話題の観光スポットなどの情報を仕入れることも心がけています。

NEWTのカスタマーのさまざまなニーズに合ったツアーを企画するためには、現地の最新の状況やトレンドを自分自身が肌感で、直接キャッチアップすることはとても大切だと思っているんです。

令和トラベルでは、クライアント様や現地のサプライヤー様と直接話をする機会にも恵まれているので、“ NEWTだからこそ ”のツアーを企画することができると思っています。

ー 旅行業界出身のでんちゃんだからこそ感じる “ NEWTだからこそ ” があったんですね。

そうですね。令和トラベルに入社して、NEWTだからこそ実現できるツアー企画の可能性を強く感じています。

従来の旅行代理店はシニア層向けの団体ツアーがメインでしたが、NEWTのユーザーは若年層や親子、家族など本当に多岐にわたっています。そういった多様なカスタマーの多様なニーズに応えたツアーを企画し、訴求できるのはNEWTだからこその強みであり、可能性だと思っています。

また、プロダクト開発チームがすぐとなりにいるので、システムに関する課題感や悩みなどはいつでも相談できて、ものすごいスピードで改善してくれたり、あたらしい機能がどんどん開発される環境があるのはとても助かっています。これも旅行業界における “ NEWTだからこそ ” の一つだと思っています。

それぞれの領域のプロフェッショナルが、よりよいサービスをつくり、カスタマーにいち早く届けようとコミットメントしている環境なので、私は、私自身が一番得意なツアー企画という領域にフルコミットすることで、事業成長に寄与できる環境があるのはとてもありがたいことです。

ヨーロッパエリア旅行の魅力をもっとカスタマーへ届けたい。PMFへのあらたなチャレンジ

ー 今後のでんちゃんのミッションや役割、目標ってどんなことなんですか?

先ほども触れたように、ヨーロッパエリアのツアー企画としてはゼロからのスタートだったのですが、いまでは “ NEWT ヨーロッパエリア担当の顔 ” として、商談会や海外視察ツアーのお声がけをいただけるようになるなど、一定の手応えも掴めています。

とはいえ、ヨーロッパエリアの本格的なPMF(プロダクト・マーケット・フィット)はまさにこれからです。ここから大事になってくるのは、ヨーロッパ独自の “ 色 ” を持たせることです。

同じツアーでも、エリアによってターゲットや旅行の目的、日数や時期などさまざまな要素が大きく変わってきます。NEWTがもともと得意としていた韓国エリアなど近距離ツアーと同じ販売の仕方では、ヨーロッパエリアのツアーに興味を持ってもらうのはなかなか難しいんです。

ー たしかに、週末に1泊2日で行く韓国旅行と長期のハネムーンやファミリーでのバカンスとして行くヨーロッパ旅行では、ターゲットもニーズも全く違いますよね。

そうなんです。日本ではヨーロッパに行き慣れた人はそこまで多くないですし、土地も非常に広大なので、国をまたいだ移動ができるのも魅力のひとつです。ホテルと航空券だけが予約できても、自分で観光ツアーを考えて、それぞれ日本から事前に予約をするというのは非常にハードルが高いのです。

そのため、ヨーロッパエリアにおいては、ホテルと航空券に加え、カスタマーのニーズに合った観光プラン付きのツアーを企画し、販売することがとても大切なんです。

ー 近距離エリアと長距離エリアのツアー企画業務はやっぱり大きく違うんですか?

もちろん、長距離エリアの企画に必要なシステム開発はこれからなので、現時点ではものすごく時間がかかります。観光付きのツアーを企画するのに平均1ヶ月ほどはかかりますね。それでも、カスタマーそれぞれのニーズにフィットするようなツアーラインナップをより充実させていかなければ、NEWTを通した海外旅行を体験すらしてもらえないんです。

とはいえ、令和トラベルには強力なプロダクト開発チームが存在します。長距離エリアのツアー企画のため、絶賛開発を推進してくれているので、半年後はもっと時間をかけずに長距離エリアのツアー造成ができるようになると期待しています!

今後は、ヨーロッパ旅行の魅力をもっともっとカスタマーに届けられるような、 “ NEWTだからこそ ” 実現できるツアーを企画できればと思っています。

また、令和トラベル・NEWTの強みであるSNSマーケティングを駆使し、少しでも多くのみなさまにヨーロッパエリアの魅力を発信して、NEWTを通してあたらしい旅行体験をたくさん創っていきたいです。

仕事もプライベートもあたらしいチャレンジでいっぱい!

ー 2024年4月に時短勤務からフルタイム勤務に転向したと思うのですが、仕事だけでなく、働き方でもあたらしいチャレンジがスタートしたんですよね。

そうなんです。もっとチャレンジの機会を広げていきたいと思い、今年の4月に時短勤務からフルタイムでの勤務に切り替えました。どれくらい大変になるだろうとちょっと心配していましたが、実際フルタイムでの働き方をスタートしたらまったく逆でした。

いままでは時短勤務の限られた時間で働いていたので、夕方には業務を切り上げ、翌日の午前中は前日の夕方以降のタスク確認などに追われていました。一方で、フルタイムになってみるとよりフレキシブルに働けるようになり、時間の使い方も大きく変わりました。プライベートの時間も大切にしながら、自分らしいペースで働けるようになったんです。

育児の息抜きに仕事をして、仕事の息抜きに育児をして。個人的には良い相乗効果があり、すごくバランスをとれた状態で働けています。また令和トラベルには子育てをしながら働いている人も多く、メンバー同士でも育児に理解のある人たちばかりで本当に助かっています。

ー ヨーロッパエリアのPMFに向けて、また働き方の多様性、でんちゃん自身のキャリアの可能性も含めて、やれることがいっぱいですね!

本当にそうですね。たくさんありすぎてワクワクがとまらないです!

NEWTのヨーロッパエリアは可能性しかなく、まだまだこれから伸びていく領域であることは間違いありません。ヨーロッパエリアをはじめ、観光領域や旅行領域に興味があったり、業界に関わらずカスタマーにあたらしい価値を届けたいという強い想いを持っている方にとっては、間違いなく楽しめるフェーズです。

また、私のようにライフステージの変化に合わせて、仕事とプライベートの両方を大事にしてバランスを取りながら働きたい、でもキャリアもチャレンジも諦めたくない!という方にとってはすごく魅力的な環境だと思います。

少しでもご興味を持っていただけたら、ぜひ一度カジュアルにお話ししたいです!

***

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

令和トラベルでは、「あたらしい旅行を、デザインする。」に共感し、仲間になっていただける方を各ポジションで募集しております!少しでもご興味を持っていただけましたら、まずはカジュアルにお話をさせてください。気軽にお話を聞けるMeetupも毎月開催しております。


私たちが運営する海外旅行予約サービス『NEWT(ニュート)』はこちらから。

令和トラベルではさまざまな領域で活躍しているメンバーがいます!
他メンバーのインタビューはこちら👇