【イベントリポート】新卒採用向け 旅行業界徹底紹介イベント!
こんにちは!令和トラベルHRデザイン部です。
7月14日、新卒採用を受けられる方に向けて旅行業界を徹底紹介するミートアップを行いました。
旅行業界の知識をお伝えしたり、令和トラベルと他者との違いをお話して、とても濃厚な時間になった本イベント。
今回はイベントでお話ししたことを、リポート形式でご紹介します。参加された方も、見逃してしまった方も必見の内容です!
登壇者
ファシリテーター
旅行業界の基礎知識
まずは安永より、旅行業界の基礎知識についてお話させていただきました。
安永:僕からは旅行業界の基礎知識として、旅行業界全体の中身にフォーカスしてお話できればと思います。そもそも旅行業界とは、旅行者のための移動手段や宿泊施設手配、パッケージ旅行のプラン作成や販売などの事業に携わる者を指します。
安永:旅行業の定義は、代金や販売手数料などの報酬を得て、旅行業務や相談業務を継続的に事業として行うことです。旅行の企画や手配だけでなく、相談を受けて報酬を得た場合も旅行業に含まれます。
安永:旅行業の中でもさまざまなタイプがありますが、令和トラベルはすべての旅行業務を取り扱うことができる「第一種旅行業」を会社設立時に取得しています。日本には旅行業者数と旅行業者代理業者が1万社以上ありますが、第一種旅行業を取得している会社は686社のみです。(2020年度)
安永:第一種旅行業の取得には、国土交通大臣への申請や基準資産3000万円などが必要になります。令和トラベルのようなスタートアップ企業が取得するのは、かなり珍しいことです。
安永:旅行には、NEWTのようなアプリなどを用いて旅行に行くお客様を募集する募集型企画旅行、お客様からの依頼により旅行を作成する受注型企画旅行、お客様からの委託により旅行を手配をする手配旅行の3つに分類されます。これらの最大の違いは、旅行業者の責任範囲です。
安永:募集型と受注型は、旅程保証(旅行者に対する運送や宿泊サービスの確実な提供や変更が生じた場合における代替サービスの手配など)と特別補償があるのに対し、手配旅行にはどちらもありません。
安永:我々がNEWTで提供する旅は募集型なので、旅行をただ手配するだけではなく、出発から帰国までツアーを安全に遂行させる義務があるということです。
安永:令和トラベルでは、お客様のシーンに合わせた旅行の案内をし、出発から帰国まで安心安全な旅を提供したいという気持ちから募集型企画旅行を展開しています。僕から今回お伝えする旅行業界の知識は以上となります。ありがとうございました!
トークテーマ①新卒で旅行業界に入社を決めた理由
ここからは田村、安永、井形のパネルディスカッション形式でお送りします!
田村:二人が新卒で旅行業界を決めた理由から聞かせてください。
安永:僕は単純に旅行が好きという理由で旅行業の専門学校に進学し、そのまま旅行業界に就職しました。旅行に行く頻度は高いわけではなかったのですが、旅行の企画を自分で立てられたらいいなと思っていました。新聞などに入っている旅行会社のツアーの広告が好きで、よく見ていたのを覚えています。悩むこともなく進路に旅行業界を選びましたが、今でも正解だったなと思っています。
井形:私が旅行業界を選んだ理由のひとつには、やっぱり旅行が好きという側面があります。また、自己分析をした際に自分の好きなことには没頭して集中できるタイプだと気づいたので、好きなことと強みを活かせる業界として旅行業界を選びました。旅行代理店はホテルや航空券などの組み合わせ次第でお客様への提供価値が変わるので、自分自身も成長できる場所だと思ったんです。
田村:二人とも旅行が好きで旅行業界に入ったんですね。実際に働いてみて、ギャップはありましたか?
安永:一番わかりやすい旅行業界の仕事といえば、カウンターでの案内業務だと思います。僕もそのイメージが強かったのですが、最初に配属されたのが海外行きの飛行機の座席をオペレーションする部署だったんです。一日に数百名分の座席を手配するような裏方仕事をしていく中で、旅行会社っていろんな業務があるんだなと実感しました。
トークテーマ②令和トラベルで旅行業を行うおもしろさ
井形:私は、今、ツアーの仕入れ・企画・造成を一貫して担当しています。ツアーの販売エリアの選定から、航空会社やホテルの採択、キャンペーンの打ち出し方、宣伝の仕方などまで考えています。事業開発部やエンジニアの方々とも一緒になって、毎日たくさん話し合いながらリリースに向けて進めています。
井形:JTB時代は、JTBのツアーを他の会社に販売してもらう提携販売を担当していたので、一定エリアの販売促進かつ言われたことを着実にこなしていく仕事が多かったんですね。そのため自分から「やりたい」と発信した仕事をやるまでに時間がかかってしまうなと感じていました。一方令和トラベルでは、自分のやりたいことに対してみんなが背中を押してくれたり環境を整えてくれたりするのが大きな違いかなと思います。
井形:あとはリリースという目標に向かってみんなで走っている状態は、なかなか大手の旅行会社では味わえないような感覚かなと思います。令和トラベルは自分が成長できる環境だと感じていますし、旅行業の知識も今まで以上に得ることができているので日々楽しいです。
田村:どんなツアーを作ったらカスタマーのみなさんが喜んでくれるのかを考えながら、一貫してツアーに携われる状況ですね。
安永:僕は前職で、修学旅行や社員旅行をはじめとする団体のお客様のツアーのプランニングをしていました。それらの仕事は先輩方のおかげで、ある程度の型ができていたんですね。
安永:でも令和トラベルは創業1年ほどの新しい会社なので、ゼロの状態から作り上げて、拡大させている最中です。ゼロからの立ち上げが体験できるのは貴重ですし、型ができていないからこそ味わえるおもしろさや見えるものがあります。
質疑応答①コロナの影響でまだ先の状況が見えない中、今後のパッケージツアーの展開はどのように考えていますか?
井形:実は、コロナがあったからこそ、日々変わる入国規制の情報や安心安全という部分に対しての意識が高まり、パッケージツアーの需要が高まっています。今好評をいただいているPCR検査やキャンセル補償が付帯したツアーのように、お客様のニーズに合ったパッケージツアーをどんどん作っていきたいと思っています。
田村:少し補足すると、我々のツアーは出入国の安心安全があることがベースにあります。その上で多くの人に価値を届けるためのエリア選定をしたり、カスタマーの方に喜んでいただけるポイントを仕込んだりしながら進めています。
質疑応答②旅行業界がまだ完全に戻っていない状況ですが、どんなモチベーションで業務を行っていますか?
安永:旅行業界がまだ戻っていないというのは事実です。ただ、みなさんが旅行好きであることは変わっていません。海外にまだ行けないけど、行きたいとうずうずしている人はたくさんいます。
安永:そんな方々が海外に行こうと思ったときのために、正しい情報を提供し、安心安全な旅を用意しておかなければならないと考えています。旅行の復活を日々待ち遠しく思っていますね。
質疑応答③他の他の旅行代理店と令和トラベルの違いは何ですか?
田村:言ってしまえば、ホテルや航空券は他社でも同じものを提供できるので、差別化できない部分もあるんですよね。例えばどこでも手に入りそうな水をECサイトで買うとき、なぜそのECサイトを使うのかというと、「楽に買えるから」や「早く届くから」といった理由があると思うんです。
田村:海外旅行も同じで、NEWTのアプリを通すことで「かんたん、おトク、えらべる、あんしん」や対応の速さなどの価値を提供することが大事だと思っています。もちろん「このツアーおもしろそう」と思ってもらえるものも作っていかなければならないので、ツアー造成や打ち出し方も日々検討しながら進めています。
井形:私たちはSNSにも力を入れていて、約30万人のフォロワーがいることも大きな強みになっています。SNSで人気のあるような目を引くホテルはパッケージツアーで使われていないことも多いのですが、あえてアサインすることで、今まで個人手配で旅をしていたお客様にもパッケージツアーに目を向けていただける仕組みを作っています。パッケージツアーのお得さや便利さにも価値を感じていただけるようなツアーを展開していきたいなと思っています。
令和トラベル、新卒採用募集開始!
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(文=伊藤美咲)