れいわ・辻村ちひろ「富山ファボーレ前演説」文字起こし
れいわ新選組の比例北陸信越ブロック候補者として各地を回っている辻村さん。その街宣から富山ファボーレ前で行われたものを文字起こししました。
たくさんの方に、辻村さんの訴えることを知ってもらいたい!
(慣れない作業の為、誤字脱字もあるかと思いますがどうぞ見逃していただけますように…)
以下、文字起こしになります。
れいわ新選組、その結党精神。
「生きているだけで価値のある社会をつくりたい、死にたくなるような社会をやめたい。生産性で線引きをするような、そういう社会をやめたい」
そういう思いで私たちは立ち上がりました。今のこの世の中、生産性で人が線引きされ、勝ち組はいいけれど切り捨てられていく人たちが大量に出ている。そういう社会になってしまいました。私たちはその社会をもう一度、もう一度、みんながささえ合う社会に取り戻したい、そういう思いで活動しています。
いつ、私たちに、何が起きるか…全くわからない。もし明日になれば病気になって体が動かなくなってしまうかもしれない。
そういう状況でもしっかりと国が手を差し伸べ、みなさんに手を差し伸べ救ってくれる。何があっても心配するなと手を差し伸べてくれる国であれば安心して生きていくことができる。
今、コロナ禍。自宅で療養という言葉が使われましたけれども、はっきり言って自宅放置です。家で医療なんて受けられるはずもありません。
自分で解熱剤を飲み、自分で酸素濃度をはかり、これって医療でしょうか?
私は絶対に違うと思う。
医療というのは、自分の体の調子が少しでもおかしくなった時にすぐに駆けつけてくれる、そういう状況がない限り医療とは言えない、私はそう思います。
今回のコロナで各地で多くの自宅療養者が出ました。さらには自宅療養中に保健所も知らないあいだに、残念なことに亡くなってしまう人も出ました。
日本人はコロナにかかる人が世界に比べて低い。怖いことはない、心配しなくていい…?ねごとはねてから言って欲しい。
多くの人たちが医療に手を差し伸べられることなく、命を落としてってしまったこの現実。国の為政者たちは、その現実をしっかりと見て、直していかなきゃいけない。
この冬には第六波がやってくると言われています。その第六波が来た時に私たちは本当に今のままで安心して生きていくことができるのでしょうか。
私は出来ないと思う。そのためにも医療体制の充実。
そして看護師の資格を持っている人たちに好条件で復職をしていただく。そういう政策をすすめ、医療の体制をしっかり整えておく。切り捨てられてきた予算、保健所をさらに充実しないと保健所もパンクしてしまう。
今回ほんとに保健所の方々大変だったと思う。本当に死ぬ思いで働いてきた。そして限界を超えたときにこぼれてしまう事例が残念な結果になってしまった。そう思うんです。
そういう状態を作ってきたのは、一体誰なのか?政治なんです。
だから政治を変えなければいけない。
政治を変える。ちょっと聞くと難しいように感じるかもしれません。
でも政治を変えるということは、実はすごく簡単なこと。
この国の最高権力者は有権者である皆様ひとりひとりなんです。
皆さんがしっかり投票してこの国の政治を変えるという行動をする。
50%以上の人が票を捨ててしまう、そういうことをなくしていく。そのことでこの国の政治は大きくかわるんです。大きく変えなきゃいけないんです。ぜひ投票に行って、しっかりとこの権利を行使していただきたい。私たちはそう思います。
50%の人が票を捨てる。その結果、この国で25%程度の支持しかない、そういった与党が三分の2の議席を取ってしまう。
そういう状況を変えるためには票を捨ててる50%の人がこの国の未来を、一票に託していただく行動をすることで政治が変わっていくんです。ぜひ投票にいっていただきたい。そういうふうに思っています。
選挙権というのはとても大事な権利です、私たちはその権利を行使する、そういうものを与えられているんです。この国の最高権力者は首相でもない国会議員でもない、みなさん、おひとりおひとりなんです。その、みなさんおひとりおひとりとつながって、この国をしっかりと変えていきたい。それがれいわ新選組です。
れいわ新選組代表、山本太郎、参議院選挙が終わってから全国をまわっています。そこでやっていることは地域の皆様の声を聞く事。そしてそこから出された御意見をしっかりと政策にして寄り添っていく…そうやって生まれたのがれいわニューディール政策、是非チラシの中身を見ていただきたい。
その上で私たちの政策の間違いがあれば是非ご指摘いただきたいんです。
より良いものを国民の皆様おひとりおひとりと作っていきたい。そういう思いが、そういう思いでつながっているのがれいわ新選組です。
ぜひれいわ新選組の政策、しっかりと読んでいただいて、その上でご批判していただけると助かります。
比例はれいわ。そのれいわと書いていただいたその数が私たちの力になります。その力でぜひこの国の政治を変えさせて下さい。お願いします
言葉を、きれいなものを並べて、自宅療養という言葉を使って、臭いものに蓋をするように、見えないようにする政治から、見える政治。皆さんの声が直接見える政治。それを私たちは目指しています。
私は自然保護協会というところに勤めていました。
そしてこの国の生物多様性をしっかり守っていきたいと思い活動してきました。最後の1年、協会の顔とも言える保護部長にもしていただきました。
そして衆議院、参議院どちらにも文教委員会に参考人として呼ばれ、専門家としての意見を陳述したこともあります。
そういった中で、なぜこの国の環境行政が変わっていかないのか?それを一生懸命考えさせていただきました。分かったことがあります。環境省、予算がない。環境省の絶滅危惧種の保全を進めなきゃいけない。
その絶滅危惧種の種を指定をしているの今、環境省本省、霞が関は何人いると思いますか。3人しかいないんです。
その人が一生懸命毎日、一種類ずつ、指定してったとしていったとしても365種。間に合うわけがないんです。こういうところを変えていく。そういうことをするために私は自然保護協会をやめ政治の世界に飛び込みました。
安定した職をなげうってやるべきことなのか私自身もいろいろ考えました。ですけれども、この国の国会議員の中で自然保護、環境保全こういったものを専門にしてやってきた人が1人もいない。環境に関心の高い議員はいる、
でも国会中継ぜひ見てみてください、自分の言葉で答えている環境大臣見たことありますか?私はこの自然保護の世界にたずさわって2人しか見たことありません。
自分の言葉で語ることのできる、専門性をある程度有した人、まだまだ少ない。なぜか?環境で票が取れないからです。少し残念なお話です。
自然保護協会、それから大きなところではパンダマークの団体、そしてもう一つ紅白で双眼鏡で数を数えていた団体。これ日本の三大NGO自然保護団体と言われてます。この3つの登録されている会員を合わせても多く見積もって7万人。参議院選挙の時で国会議員ひとり生み出すのに20万票必要なんです。7万票では足りるわけがありません
だから環境では票がとれない。そういうのが現実なんです。そう考えたときに、私は環境で絶対にあの世界(国会)に行ってみよう、環境ということを旗印にしてあそこ(国会)に行くことで、風穴をあけたい、そう思ったんです。
それくらい私は環境まもりたい、環境保全をもっとすすめたい、そう思ってるんです。
あちこちでこうやって演説をさせていただく中で、それから youtube 等を使って演説をみなさん聞いていただく中で、数多くのご意見をいただいている。
環境じゃあ票とれないんだからお前も経済を語れ。
正解かもしれません。
でも、それじゃあ、いつまでたっても環境のことがわかった人、環境保全の知見がある人が、あの場所に行けないんです。
あえて困難な道かもしれませんが、環境というものを旗印にあそこに行きたいんです。そして環境省を強くしたいんです。
よろしくお願い致します。
はっきり言って自然環境バカです。それしか知らないかもしれません。でもはっきりと言えるのはそれは誰にも負けない。それくらいの自信を持ってやっています。
日本の自然を守るために必死に馬車馬のごとく働いてきた。その結果ありがたいことに小笠原の世界遺産獲得することができました。
それから奄美大島。沖縄。ここの世界遺産の登録も私たち一生懸命活動しました。
そういう自然を守るために一生懸命やっている人たちの声を私はあの霞ヶ関永田町にとどけたいんです。
知っていますか?富山の話題と違って申し訳ありません。
世界遺産に最近なった奄美大島。西表島、徳之島。その沖縄の世界エリアやんばるの森です。
世界遺産で守られた美しいその森から、つい最近使われた米軍の兵器の薬莢であったり不発弾であったり、いっぱい出てきてる。
世界遺産ですよ、世界にこの自然を守っていくって約束したところですよ。そういうところにいっぱいゴミが捨てられている。そのゴミは誰が出したんだ?、私たちですか?違います。米軍ですよ。米軍がだしたゴミがあの世界遺産の中にいっぱい溜まってる。ゴミだけでなくPFOS化学物質、これ消火剤とかに使うやつです。
今、沖縄の人たち、上水道地下水の調査してます。今まで飲んでた水が汚染されていることが分かりました。基地の周りですよ。
こういうことに目をつぶっていて、何が自然を守るだ。
私はすごく反省をしました。
これからも沖縄のそういう問題にしっかりと向き合っていかなければいけない。
今、沖縄の昆虫学者である人が、ひとり奮闘してます。頑張って活動し、ゴミを拾い米軍の基地の前に置く、だって(米軍は)出した人ですから。そのことをしていたら書類送検ですよ。
どっちが悪いの?ごみ生み出した人たちでしょう?なのに捕まるの日本人。
これが沖縄の現実なんです。
これは沖縄だけのことでしょうか?
いや違う、皆さんにもいつそれが降りかかるか分からない。そうやって社会を壊し文化を壊し、地域を壊し…そうやってやってきたのがこの国の政治なんです。根本から変えて、生きてるだけで価値があり、みんなが幸せになれる社会を作らないと、あの沖縄のような問題が今この富山にも起きるかもしれません。そういうことを変えていくためにも投票が大切。2枚目の投票用紙にはれいわ。
れいわ新選組にはこういう環境のことしか語らない奴がいる、そういうことを横に広げてください。
北陸信越は自然保護問題いっぱいある。哀しいことに。
そして原発銀座。原発がきたからおれ、たちの村は食えるんだ、そういうことを考えている人もたくさん居ます。れいわ新選組は脱原発、原発は即時禁止。
でも同時に、今その産業で食べている人たち、その産業によって支えられている地域には、しっかりと同じ手当します、同額の手当てをしていく。これが「公正な移行」というものです。
海外でグリーンニューディールと言われる環境、地球環境をまもりながら経済を進めていく政策には必ずこの公正な移行という考え方が入っています。私たちもそれを取り入れて公正な移行をしていく。
どういうことをするか?これから確実に必要な廃炉、廃炉の作業、たくさん人が必要です。しっかりと雇用が生まれるんです。
再生可能エネルギーに転換していく。新たな再生可能エネルギーの発電するシステムを作って行かなければいけない。そういうところにも雇用が生まれるんです。
大きな発電所を呼んできて固定資産税だけで…そんな小さなことではない、その地域に暮らす人たちがしっかりとその地域で働き食べていくことができる、そのために原発は脱原発、グリーンニューディール政策これを進めさせていただきたいんです
co2出さないクリーンな産業たくさんあります。例えば今、人手不足と言われているような介護、保育こういったところ co2を出さない産業です。そこに徹底的に補助金予算を投入して、雇っていけるようにしていく。こういうことで雇用が生まれていく。私たちはそう思っている。それをぜひやらせてください。
ぜひれいわ新選組をおし上げてください。
そのことでこの国は変わっていく。
変えていく。それを皆さんにお約束させていただきます。
約束は守らなければいけないものです。最近は約束を破ってもいいものだと子どもたちに悪い影響が与えられています。だめです。
私たちはブレない。絶対にブレない
どっかにブレないっていうポスターを掲げている政党がありましたが。嘘をつかない、ぶれない、それは「れいわ」です。こちらにいただきますそのことば。
小さな声を聞くチカラ、その言葉もいただきます。
れいわ新選組代表山本太郎、全国をまわって小さな声を拾っております。あちらの方やってるのを見たことありますか?うちは党の代表が率先してやっております。この言葉もいただきます。
そして絶対いただきたくない言葉。身を切る改革。これはそのまま持っててください。身を切っててください。私たちは身を切るようなことをしません。
みんなで助け合う、国が徹底的に手を差し伸べる。単純に考えてください。暮らしている国で手をすっと差し伸べてくれる国がいいか、それとも手を差し伸べた時に払いのける国に住みたいのか。
これが今度の選挙なんです。自公政権、差し伸べた手をピンと払いのけます。
生活保護を受けるのは怠けているからだ?いやふざけないでください。
生活保護は誰もが受けることのできる権利です。だって憲法25条に書いてある。健康的で文化的な生活を営むことができるように、それが国に定められている。
憲法は権力を縛るものです。その権力が違うことやってるんだったら、もう雇われ店長、全員かえませんか?私はそう思うんです。
今度、雇われ店長の、新しい新しいメンバーをぜひみなさんの力で送り込もうじゃありませんか。
そのためにも野党の塊をぜひ押し上げてください。今回私たちも野党連合参加してるんです。参加してるようには見えてないかもしれませんけど、参加してるんです。
予定した候補者40%取り下げた。協力、最大限させていただいています。
残念ながら私たちの党から統一候補を出すことはできませんでした。でも私たちは野党共闘の一員として、今この選挙を戦っています。私たちが消費税廃止を訴え続け、そのことがあの党の党首さんも時限的とはいえ。変えてくれるんだから、数じゃない。小さな政党でも声を上げ続ければ世の中かえていく力になる。それが今回の野党共闘。ぜひ共闘の野党の塊、国会に送ってください。
死にたくなるような世の中変えていきましょう。
生きてるだけで価値がある、そんな社会を、みんなで作っていきましょう。
いつ何があっても心配するな、安心して暮らしていける、そういう日本、そういう日本にしていていこうじゃありませんか。
美しい日本、取り戻そうじゃありませんか。これも誰かが言ってた気がする。美しい日本取り戻そうじゃないですか、私はホントそう思います。美しい日本を取り戻そうじゃないですか。私はそう思っています。
富山というところは私、縁がありまして、昔20代のころよく通いました。
蜃気楼は見れなかったんですけれども、魚津というところ埋没林があったりして。とっても良いところです。それから黒部。黒部の扇状地。地理学をやってるような人間、本当にすぐ見たくなるような扇状地なんです。
すごく縁があるというか勝手になんか親近感を持っている。
その一つが富山。
そして今日午前中までいた長野、長野にはリニアの問題。リニア何とかとめたい。リニア中央新幹線これを何とかとめたい、そうおもって通っていました。メガソーラーの計画も止めたい。
そしてお隣石川。石川、能登に産業廃棄物の処分場ができる。そこには みぞごえ(※スイマセン、聞き取り難しく…違うかな?)が住んでいたそしてサシバも住んでる。
これセットでいるのは、日本に他にほとんどない。セットでいるというのは本当に里山の豊かさの証拠。そこをこわしてどうするっていう話なんです。
そして福井県。
中池見湿地ってご存知でしょうか?ラムサール登録湿地、世界でとても重要な湿地として認められた湿地。
ここ北陸新幹線が通ることになってたんです。地元の方と協力して反対運動をして、湿原そのものを横切る計画は何とか避けることができました。
北陸新幹線は、私はリニアと違ってある程度必要な計画なんだと思っているんです。
太平洋側の東海道新幹線、こういったものは大きな地震の時、寸断することは間違いない、いくつもの活断層が横切っています。
そうした時に日本の物流を担うのは反対の日本海側なんです。そこがまだ繋がっていない。だから北陸新幹線は必要、私はそう思うんですね。
ただルートが問題。
今計画されているのは、自然豊かなエリアをトンネル掘って抜けていこうという…
あそこイヌワシたくさんいるんです。そういうところをルートにしてしまっているんです。
影響のないルート、あるんです。米原にぬけていけばいいんですね。米原から先はすでに新幹線はしってる。そこ通せばいいじゃないですか。これ誰が反対したか明らかなんですJR東海。ここ走らせないようにしてるんです。
北陸新幹線はJR西日本だから。こんな人間のいざこざみたいなことをクリアするために、自然に泣いてもらうっていうのは、もう20世紀の遺物としてやめるべきなんです。
だから私は北陸新幹線は必要、でもルートを変える。
変えて、良いルートで作ることでみなさんの生活は良くなるかもしれない。でも併せて考えなきゃいけないのは、北陸新幹線ができて、なくなったものありませんか?
在来特急。それから、今まで JR だと思ってた在来線が、第三セクターに変わってしまった。
なんで公共交通機関を、国は守らないんでしょう?私たちれいわ新選組、その鉄道しっかり守ります。再国有化も含めて、国鉄に戻すというのはなかなか難しいと思いますけれども、第三セクターとかそういう形にするんじゃなくて、赤字路線でもいい国がしっかり補填してやる。
そういう風にしたいんです。
だって北海道、鉄道どんどんなくなってます。そういうのって交通弱者であるお年寄り、そういう人たちにしわ寄せ行きません?車乗れるうちはいいですよ?でもいずれ車に乗れなくなる年齢が来るんです。私もあと何年したら運転できなくなるかもしれない。
だったら歩いて暮らせる社会作りませんか?歩いて暮らせる社会。
今、日本の街はそうなってない、この富山の街も歩いて暮らせるまちにするべきだと私は思っている。
富山駅前、スマートシティ構想っていうのあります。あれ成功してるんでしょうか?うまくいってないと思う。なんで?歩いて暮らせるっていう発想ちゃんと作れてないからです。
魅力的だった駅前の飲み屋街、そういうものを潰して大規模な資本の商店を入れてくる。そういうことをしたら、当然、歩いて暮らすっていう文化から車でちょいちょいちょいっといくように人が流れてしまう。
歩いて暮らせるまちづくり、私はこれからの日本、地方を活性化させるためには歩いて暮らせる、そういう街づくり切り替えていくべきだと、そういうふうに思っています。
スマートシティじゃなくて、私は今回持ってきてませんけれど、東京8区から出ようと思って用意していたチラシにはスモールタウン構想、というのを上げています。
スモールタウン、小さな町でみんなが仲良く暮らす。みんなが仲良くらす、そのスモールタウンで地産地消のエネルギー作り、電気を作りみんなでシェアする。それの集合体が 国家になるそういう未来を私は描いています。ちょっと不思議な発想かもしれませんけれども。
ぜひ送ってくださいあの場所(国会)に。私は歩いて暮らせるの街づくり、強硬に進めていきます。そのことが日本の自然を守ることにつながります。
もう一つだけちょっと思い出してしまったんでお話しします。
山に登られる方はいらっしゃいますか?
登山靴、どうしてますか?下で歩いた登山靴でそのまま山に登ってる人いませんか?
それ、外来種を上に連れてってしまいます。
これ私、実は20年前から靴を履き替えるっていうことを自分に課してやってきました。つい最近ニュースにようやくなりましたが、外来種を運んでしまう、外来種だけではない下の里にいる植物、上に上がっちゃってるんです。
立山の室堂にもいっぱい、下の方にいるはずのものが上がってきています。
ぜひ皆さん山登りするまでは便所サンダルで行っていただいて、登山口で登山靴を履いて、そしてその便所サンダルの底をきれいに洗ってザックに入れて上に上がってください。テント場で便所サンダル最高です。