母校への寄付(早稲田大学応援基金)
「やっと恩返しできた!早稲田での『青春のすべて』への感謝を込めて」
実は先日、人生で初めて母校・早稲田大学への寄付をしました。
なんだか照れくさいんですが、この想いを形にできて本当に嬉しくて。今日は、その経緯を綴ってみたいと思います。
▼早稲田との出会い
正直に言うと、早稲田は第一志望じゃなかったんです。
でも、今思えばここに「落ちた」おかげで、人生が大きく変わりました。
入学直後の不安な気持ちを今でも覚えています。
実家を離れて初めての一人暮らし。
スーパーで特売の惣菜を物色する日々。
バイトと課題の両立に追われる毎日。
でも、そんな不安も早稲田の「懐の深さ」に助けられました。
▼忘れられない4年間
特に忘れられないのは、文サークルでの経験。
入部したての頃は、周りの文才に圧倒されっぱなし。
でも、先輩方が「君の書く記事、面白いよ」って言ってくれて。
それが自信になって、最後は部長まで務めることができました。
3年生の時のゼミも人生の転機に。
徹夜で議論した仲間たち(今でもLINEグループ健在!)
指導教官の「本質を見抜く力をつけろ」という言葉。
あの時の学びが、今の仕事の根っこになっています。
あと、やっぱり思い出すのは高田馬場での思い出。
撮影部の活動で夜遅くまで編集作業→
そのまま徹夜で期末レポート→
朝一で「ビッグボックス」の500円定食。
今思えば無茶しすぎでしたね(笑)
▼社会人になって気づいた「早稲田力」
実は入社1年目、すごく苦労したんです。
でも、早稲田で培った「何とかなる精神」が支えに。
サークルでの企画運営、ゼミでのディスカッション、バイトでの接客...。
全部が仕事に活きていることに気づきました。
▼寄付を決意したきっかけ
先月、後輩の就職相談に乗る機会がありました。
話を聞いていて、ふと思ったんです。
「自分もこうやって先輩たちに支えられてきたな」って。
それに、最近のニュースで母校の取り組みを見るたび、誇らしい気持ちに。
・発展途上国からの留学生支援
・最先端の研究施設の拡充
・オンライン教育の充実
「自分にも何かできることはないかな」
そう考えていた時、たまたま目にした大学HPの寄付案内。
背中を押されたような気がしました。
▼寄付してみて
正直、最初は「寄付なんて大げさかな」って躊躇もありました。
でも、手続きしてみたら意外とカジュアル。
金額も自分なりに設定できて、気負わずに参加できました。
そして何より、寄付をきっかけに早稲田での日々を振り返れたこと。
それだけでも十分な価値がありました。
▼これから
先日、久しぶりに大隈講堂に行ってきました。
変わったものも、変わらないものも。
でも、今も学生たちの笑顔があふれていて安心しました。
自分が受けた恩恵を、少しでも未来に繋げられたら。
そんな気持ちで、これからも母校を応援していきたいと思います。