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【オールれいわニッポン#17】山本太郎はなぜ一人で牛になったのか

れいわ新選組公式YouTubeで2021年の新春企画として始まった「山本太郎のオールれいわニッポン」。
れいわ新選組代表・山本太郎さんと、あの名作「仁義なき都構想」の監督・トニー松岡さんが、政治や政治以外のあれこれについて、ゆったりおしゃべりをしています。

第17回のテーマは「THE 牛歩」

山本太郎はなぜ一人で牛になったのか。
牛歩にまつわる秘話が明かされます。


以下、一部抜粋して文字起こしします。

ト「牛歩を批判する方もいらっしゃいますよね?」
山「もう決着ついてる話について、そんな往生際悪いことしたってしょうがないだろうっていう方々ですね。でもやっぱりそこでは割り切れない部分もあったり。今何が行われているのかということに対して、まだ情報を得られてない人達っていうのは存在しますから、極力多くの方々に対して、今どんなことが進行しているのかってことの警鐘を鳴らさなきゃいけないということですね。あのバカがまたバカなことをやっている、その理由は何かということを調べてもらえる人が1人でもいれば、これは私はもうokだなというふうに思ってやってたんですけど。」
ト「過去にやられていた方はいたんですよね?」
山「与党と野党の国会議員の数が結構近いときには時間を稼ぐっていう意味であったりとかでやられ続けてきたんですけど。ソロ、一人で牛になるっていうのは多分ないでしょうね。まずそんなバカいないということですよ。」
ト「そんなゲリラ戦仕掛けてくるとは誰も想像しなかったですね。」
山「もうそんなバカほっときゃいいじゃないかっていう話なんですけど。でもみんなほっとかないんですよ。」
ト「ほっとかない。」
山「何か騒ぎになるようなネタが一つでも増えるっていうのは、強行採決をした与党側にとっては嫌な話なんですよ。」
ト「向こう側の人としてみれば嫌なんですね。」
山「極力静かに通したいと思っているところにわざわざ騒ぎを作られるのは嫌だっていう考えだと思いますね。」

山本太郎さんの牛歩に対する想いも語られました。

山本「たった一人の議員であったとしてもやれることはある。それ(牛歩)が意味があるかないかというのは、それぞれの考え方によるかもしれないけれども。たった1人だったとしても、そこ(強行採決)に抗うという意思は示せるし、それだけじゃなくて各議員に、特に同じ反対という立場にある野党の同じ職場の人たちに対して、徹底的にやりましょうよというメッセージはおそらく伝わるでしょうね。…… 一人でさえもそれだけ抗えるわけだから、その数がもうひとりもうひとりと増えていくことによって、伝わるメッセージとか、時間とか、いろんなものが変わっていく可能性があるわけですね。だからこそやっぱり、空気を読まずにやっていくっていう人の数、幅はさらに広げていく必要は絶対的にあるし、…… だからこそやっぱり、れいわ新選組を立ち上げたというところもありますし。」

これは山本太郎につづいて牛歩してくれる仲間を1人でも多く増やさなければなりませんね!


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