Win2007回想記

こんにちは。皆さんいかがお過ごしだろうか。
また面白そうなタグを見つけたので深堀してみる。

はじめてのインターネットというよりも、まずはキーボードとマウス

Win1.0が主流の時代からは1歩離れた?00世代なのでWin2.0からにはなる。まあ、携帯電話もガラゲーだったのでまだぎりぎりPCが全勢力を握っていた時代。
親の職の関係で、PCを触るのがかなり容易な環境だったこともあってか、小2の時点で既にPCが1台余ってて、うちにもらえるとのことだったので配線つないでもらって色々試す。
マウスを動かす。白い三角にひげが生えたものが動く。一太郎のアイコンを急いで2回人差し指で押す。白い紙みたいなのが映し出された。
キーボードいじってみる。押した形と一緒のものが出てきた。※当時はアルファベットなんてのはまだあんまり知らない
ひらがなに対応する文字入力用のアルファベットの組み合わせキー一覧を小学校の付録でなぜかもうもらっていたので探しながら文字を打つ。ひらがなが出てきた。単語を入力し、下の長方形のキーを押す。漢字が出てきた。
好きこそものの上手なれだろうか、これを日を繰り返すうちに文字打ちも慣れていくようになっていた。しばらくは、小学校から帰ってきたらパソコンを触るのが日課の日々が続いた(当時は時間制限ありきだったが)。

何日か立った日。青色に斜め線が金色のeと書かれたアイコンを見つけてみたので、押す。押してみたが…そこに出てきたのは「インターネットに接続できません」の文字。インターネット。当時は有線だったのでLANケーブルをつなぐ。
すると、Yahoo! Japanが表示された。これが僕にとっての初めてのインターネットとなった。
インターネットに接続できたということだ。すべてがここから始まった。

インターネットの入口の門を突破

文字の量が多すぎて、最初はしばらく眺めていたが、検索ワードにゲームなんてものがあったのでクリック。するといろんなゲームが勢ぞろい。親にばれないようにこそこそゲームで遊んでいたのもまた懐かしいが、今となってはパソコンが職になっているのでだいぶ時代も進化したものである。特にディズニーのゲーム。ファンや着せ替えガン無視でひたすらアクションやパズル、スポーツ。これを小3~4の時点で遊びこなしていたのもあってか忘れられないね。
小5になるとクラブ活動なんてものがスタート。そんなかにパソコンあったので迷わず選択。内容はなんとインターネットから情報をとってきてレポート作成。しかし…

これはなぜか→これはこうだからこうである、の辞書みたいなパターンを想定してた僕にとって、そこの画面に映し出された情報量の多さは頭が狂いそうなものだった。多い。多すぎる。似たような内容の記事が多い。
なぜ1つの事象に対する答えをここまで多くのサイトが乗っけようとしている?と疑問を感じ始めたのもここから。しかし、いくつか開き比較したら疑問の大半はそこで解決する。どこまで深堀しているか、見やすいか、はたまたほかの疑問に誘導するページもしくは検索ボックスがあるのか。だいたいこんなところ。
そんなこんなで、レポート作成を続ける日々が続いた。※ただ調べたものを引用し、自分の感想を書く的なものだったので割と楽だった
結果、小学校卒業までに基本的なPCの使い方をマスターしてしまうこととなった。

一方の携帯電話は…

2012年前後でガラゲーがどんどん減っていった気がする。このころすでに「いくら電話しても無料、定額」ってのが始まっていた。僕はスマホに変えるのは少し遅れたが、それでもなんとかまだガラゲーを使いこなすみたいな状態を続けていた。
携帯電話での初インターネットは、おそらくメールの送受信。当時のリア友とメールアドレスを交換してメールを楽しんでいた。あるいは、家族やいとこはとこその他諸々との連絡。なにせガラゲーにwifiがなかったのでテキストのホームページ一つ見るのも容易ではない。
LINEはあったけど、ブラウザ版はトークのみで通話は不可。そんな経緯でメール優位だった状態がしばらく続いた。

スマホを持った。

スマホを持ってからはWi-Fiがついたのでガンガン使うようになる。インターネット全盛期もここからかも。むしろ、自分から発信するようになった。
YoutubeもTwitterも、YahooメールもGoogleアカウントも持ち始めた。
細々と使いこなしていたころとは大違いで確実に進化しているように思える。だが、昔の感触も懐かしいし少し手前に出っ張っている昔ながらのモニターもまた懐かしい。

子供心は忘れずにいたいね。 #はじめてのインターネット

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