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【名著要約】結果を出し続ける人が夜やること。

長く仕事をしているといい日もあれば最悪な日もあります。ちなみに今日は私はどちらでもない1日でした。長くビジネスで結果を出し続けることは並大抵のことではありません。それは当然ですがビジネスの世界だけでなく、スポーツの世界、文学の世界、ミュージシャンや作家の世界、どの世界でも全く同じことが言えるのではないでしょうか。時間だけは全人類が平等に与えられた資源です。それをどう生かせば結果が出し続けることができるのか。

それを教えてくれるのがこの1冊です。そういう人は夜行う7つの習慣があるそうです。その7つとは一体何なのか!要約しますのでご参照いただきご自身の仕事に生かしてください!

”ただいま”と言う。

この目的はオンオフのスイッチを切り替えることだそうです。仕事モードに入る時、オンのスイッチを入れるときは気持ちを高めてスイッチを入れる方が多いのですが、そのスイッチをオフに切り替えることに関してはあまり意識している人が多くないそうです。オンがあるのはしっかりとオフの意識ができているからこそだそうで、玄関をくぐったら自分自身に今日もお疲れ様という意味も込めてただいまを言い、それによりオフモードにスイッチを切り変えることが大切で、心や体を完全に家モードオフモードに入れ替えることを習慣にしていくといいそうです。

今日の決断の振り返り。

人は仕事や自分自身の将来のために日々の生活の中で決断を迫られることが多いです。そしてここで気を付けなければいけないのは、決断したことに満足をして燃え尽きてしまうことだそうです。人のモチベーションは鮮度が大切で、そのモチベーションが最高値となるタイミングは自分の将来のためにこれをやろうと決断したその瞬間だそうで、その後はどんどん右肩下がりに下がっていき、翌朝になるとその熱量はどこへ行ったのというほどモチベーションが低くなっているということも珍しくはありません。だからこそ決断した出来事を振り返り、その決断に対して今日のうちに決断した後に何か実行したのかという振り返りを行うといいそうです。そして何も行動ができていないのであればそこから少しでいいので行動を心がけることが大切だそうです。

うまくいかなかった日はリセットをかける。

今日1日の行動と結果を振り返り、納得がいかないことがあった日はその感情のまま眠りにつくのではなく、その感情にリセットをかけましょうということだそうです。そしてその具体的な方法はどうすれば思い通りの行動や結果を手にすることができたのか、これを考え解決策を想像するという方法です。ちなみに必ずその方法を次に行えば思い通りになるかどうかは分からないと思いますが、ここで行いたいことはあくまでも失敗を失敗で終わらせるのではなく、失敗を次の成功のきっかけにする。最終的にはプラスの感情で1日を終えるこれをやるという意識を持つことが大切だそうです。

次の日を先取りする。

これは次の日のスケジュールを確認した上で、どうすれば効率的に成果を出すことができるのかななどのシュミレーションを行い翌日の成功を先取りするという習慣だそうです。これを行うことで実際に行動する際には既に一度頭の中で成功体験を積んでいるので、これはできないかもしれない難しいかもしれないという感情を潜在意識レベルで消すことができ前向きに行動することができるようになるそうです。さらに事前にシュミレーションを行っていくことで想定外の状況を減らすこともできるようになり、潜在意識に成功する自分を売り込むつもりで翌日の成功体験を先取りする習慣につながるそうです。

自分を接待する。

今日も一日しっかりと働いた自分を接待し、翌日も頑張るエネルギーを蓄えるといいそうです。お風呂もシャワーではなく湯船に浸かり、入浴剤などで心地いい入浴時間を堪能する、好きな音楽を聴く、好きな食事をする、星空を眺めて心をリフレッシュする、何でも構いません。自分自身を接待することが大切だそうです。ちなみに自分自身の心と体のもてなし方がわかる人は、自分以外の人にもおもてなしが上手になるそうです。毎日自分自身に接待を行いキラキラ輝く人であることが大切だそうです。

未来への自己投資。

未来への自己投資とは①夢への道筋をステップ化、②自分の可能性探し、③アイデアの引き出しを増やす、この3つだそうです。

①夢へのの道筋をステップ化とはあなたの夢道筋を細かなステップに分けることで実現可能なイメージをつけるというもの、②自分の可能性探しとは自分の好きな分野興味ある分野以外の情報をインプットし、自分の持っているスキル知識を別の何かと掛け合わせて今までとは違う輝かせ方を知る身近な未来を先読みするための情報を積極的に取り入れ自分の未来の可能性を考えるこのような時間を作ること、③アイデアの引き出しを増やすとは様々な人から情報を入れるということです。

お目覚めメモをセットする。

これは何かというと、眠りにつく際、手の届く場所にメモをセットすることで眠りにつこうとしている際に何かアイディアが湧く明日やりたいことを思いつくなどの折角のひらめきを無駄にしないための習慣で、人間はトイレやお風呂寝ようとしている時にあるアイディアをふとひらめきことが結構頻繁に起こるそうです。そのきらめきを書き記す、それを習慣にするためにお目覚めメモをセットすることが大切だそうです。

まとめ

人はそれぞれ習慣があります。この本を読むことで、その習慣は自分の未来につながるものであるのか、これを見直すいい機会かもしれません。自分の将来は自分で作る!そのための習慣を一度見直してみませんか?



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