ちっぽけな愛。
今日は、良い子の皆さん。
全世界の不幸を一心に受け止めたかのような肌荒れに日々ため息をつく9月を送っている令和子です。
今朝、姉の腹に何ヶ月か居座ったベイビーボーイがついにグッドモーニングしたらしいです。
姉は産んでる途中ひたすら喋り続けて、助産師さんや看護婦さんにどんびきされていたようです。記憶ないらしいでが、やはり私と血を分け合った姉妹、呼吸と同時に言葉を発する生粋のおしゃべりババアですね。
出産、痛かったのかなぁ。私は絶対にやりたくない。痛いの大っ嫌い。打たれ弱いから。
けどさ、たまにいるよねいつの時代も。
「腹を痛めて産んでこそ、親になる自覚が生まれ子を愛せる」
心底バカなんじゃないかと思うこの考え方。脳みそ溶けちゃって味噌汁耳から出てきてんじゃねえかと思うよ。ウゲェまずそう。
女性はともかく、腹を炒めることのない男性は【一生涯親の自覚がない、生まれた子を愛せない性物】という学説を生み出してしまうが、方向性的に間違いではありませんか?
そんな痛みでしか生まれないちっぽけな愛情。私はいらないね。あげたいとも思わない。何かを犠牲にしたからこそ、生まれるってことが言いたいのかもしれないけど、犠牲を払ってこの世に生まれたって、生まれた瞬間から重荷を背負わされる立場になってみなよ。産んでくれって頼んでねえっつうの。
私は、子供欲しい。
小さくて、弱くて、私がその子にとって全ての世界で絶対的な存在で。
だけど、痛くなく産みたいし、ていうか自分で産まなくてもいいと思う。血なんて生物学的根拠なだけで。結婚論をしんじるみんなが信じる「愛」ってものはそれをも超越するよね?一生愛するパートナーって血繋がってないんだし。
わたし、妊娠しない気がするんだよね。ちゃんと調べたわけじゃないけど、以前ちょっと調べた時妊娠しにくい可能性があるって言われたし、今までコンドーム使ったことなんて数える程だし、ピル飲み忘れても妊娠しなかったし。
まぁどうでもいいんだけどね。一生愛してくれる人なんていないと、人間に諦めてるから。
犬と猫と子供と、ゆったりすごすのもいいじゃないかな。