IFRSの時代の会計資格はACCA
日本人が世界と戦う姿は感動を与えます。
オリンピック、ワールドカップ、WBC、大谷翔平…
ビジネスの世界でもそうでなくてはなりません。
既に我々は全世界と一緒に協力して働いており、同時に戦ってもいます。
日本国内の人口減と経済力の低下に伴い、今後は世界に照準を合わせないと、その戦いに勝っていけません。
日本には、優れた技術力があります。
その技術力でもって、かつては日本独自の携帯電話などを作っていました。しかし、世界の標準はIphoneによって変えられてしまいました。
それでもいわゆるガラパゴス携帯を作り続けた日本のメーカー。
結果として、世界のスマホ市場では国内のメーカーはほとんど存在感を持っておらず、代わりに中国や韓国が世界で戦っている状態にあります。
かつては世界最高だった日本の家電の会社も、経営難に陥りました。
残念ながら、世界に合わせないと、もう企業も生き残っていけないです。
それは会計の世界も同じ。
世界の会計の標準に合わせないと、世界の投資家は日本の企業を向いて投資をしてくれません。
そのため、世界標準の会計基準、IFRSを使うことが重要になります。
日本基準でもなく、米国基準でもなく、IFRSを使わないといけません。
国際会計資格である、ACCAはIFRSをしっかりと体系的に学習します。
例えば一番最初に学習するFinancial Accountingの科目には以下のような学習内容が詰まっています。これがその範囲です。
IAS 1 Presentation of Financial Statements
IAS 2 Inventories
IAS 7 Statement of Cash Flows
IAS 10 Events after the Reporting Period
IAS 16 Property, Plant and Equipment
IAS 27 Separate Financial Statements
IAS 28 Investments in Associates and Joint Ventures
IAS 37 Provisions, Contingent Liabilities and Contingent Assets
IAS 38 Intangible Assets
IFRS 3 Business Combinations
IFRS 10 Consolidated Financial Statements
IFRS 15 Revenue from contracts with customers
(ちなみにIASというのはIFRSと基本的に同じことです。)
いかがでしょうか?
最初の科目っからIFRSをガンガン学ぶことができます。
ACCAでは徐々にレベルが上がって、Strategic Business Reportingという上級レベルになると、会計基準を駆使して、実際の実務のような状況で答えを導き、それを英語で表現するところまでになります。
ここまでのIFRS能力と英語力を付けさせてくれる試験はACCAしかありません。
この能力があれば、世界と戦えるようになります。
本質で言うと、ACCAなんです。
みんなが簿記検定やUSCPAを勉強しているから、なんか取得しやすそうだから、という理由で選ぶのは本質的ではありません。
結果的にそれで我々はガラパゴス化してしまいます。
今、我々は何を学ぶべきなのか。
今、私は何を学びたいのか。
今、世界で求められるべきことは何か。
これを考えるべきだと思います。
Iphoneが発売になったときに、すぐにIphoneを買った人と、いつまでもガラケーを使い続け、Iphoneの本質的な価値を信じない人がいました。
「まだみんなガラケーだから、いいでしょ。」
「Iphone、ただの流行りでしょ。」
「どうせ日本製が最高に決まってる。」
そんな風に思っていた人がいたことでしょう。
本質を見ておかないと、ずっと取り残されるだけです。
「今」だからこそ、ACCAでIFRSをしっかりと学んで欲しいと思っています。
中国もインドも、東南アジアもACCAでIFRSを学んでいます。
このままだと日本は経済的に置いて行かれます。
もし一緒にIFRSを勉強したい方は、連絡をくれると嬉しいです。
詳しくはこちらへ。