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ACCAの各科目の合格率は?
ACCAは13科目すべてを受験すると最短3年程度かかる試験ですが、各科目の合格率は比較的高く、徐々にレベルが上がって行くため、成長を実感しやすく、達成感を味わいやすい試験です。
では、直近の各科目の合格率を見てみましょう。
Applied Knowledge
BT - Business & Technology:89%
FA - Financial Accounting:68%
MA - Management Accounting:68%
Applied Skills
LW - Corporate and Business Law:79%
TX – Taxation:55%
FR - Financial Reporting:51%
PM - Performance Management:42%
FM - Financial Management:48%
AA - Audit and Assurance:44%
Strategic Professional - Essentials
SBL - Strategic Business Leader:52%
SBR - Strategic Business Reporting:49%
Strategic Professional – Options
AAA - Advanced Audit and Assurance:37%
AFM - Advanced Financial Management:46%
APM - Advanced Performance Management:37%
ATX - Advanced Taxation:47%
いかがでしょうか。
一番最初に挑戦するApplied Knowledgeは合格率はかなり高いです。
試験としてもほぼ全て選択問題。
記述はありません。
簡単なレベルから試験は始まるので安心です。
これでも合格すれば履歴書に書けますし、転職でIFRS会計の基礎知識と英語力をアピールできます。
その後のApplied Skillsのレベルも二人に一人は合格する試験です。
このレベルでもまだ選択問題と記述問題の組み合わせです。
そしてこれらの科目の合格は永久に有効。
それが終わると、最後のStrategic Professionalのレベルに挑戦となります。
ここまで来てやっと、全部記述式になります。
ここに来るまでで膨大な量の英語に触れるので英語力は上がっているので大丈夫。
Strategic Professionalのレベルでも50%近い合格率の科目もあります。
最も低い合格率でも3人に1人は受かります。
マイペースに合格を積み重ねていけばよいわけです。
じゃあACCAは簡単過ぎるのか?
というと、そうでもないんですね。
長期間にわたって地道に努力をできることが重要です。
憶えるだけではなく、理解したことを解答に表現する解答能力も磨いていく必要があります。
ACCAを通じて身につけることができるIFRSや財務の知識を英語で表現する能力はこれからの時代に日本人が生き残る上で非常に強い味方になってくれます。
高齢化社会でどんどん競争力が弱り、徐々に弱体化する日本で周りの人と同じことをしていてはいけません。
是非自分なりの挑戦を見つけてください。
全てを英語で勉強すると大変ですが、日本語で学習をすると効率が良いです。
日本語でのACCA学習に興味がある方は是非ご連絡をください。