背伸びしないカメラと、意外と楽チンなモーターサイクル

こんにちは、モータージャーナリストのREIです。
突然ですが、明日からイタリアに行きます。ミラノモーターサイクルショーがあり、そこで荷物をどれだけ減らせるか遊びということで、レンズに課金しました。

激しくなんてことない場面を、切り取る。

やや雰囲気を出そうにも、この甘めの感じすら甘い。

なんだろ、よく言えば、エモいのか。
普段の仕事で使うメインカメラCanon EOS R6だと、どうサボっても高解像で色も乗ってくる。

このカメラはとにかく甘い。

でもiPhoneだと持ち上げられちゃうから、こういう写真機っぽい写真自体が貴重になりつつあるのかも。

串刺しゴジラ。

どの看板も色が現実的で、このカメラのサービス精神のなさっぷりが好き。

少し暗いだけで、このどうにもなってない感じがまた良い。
iPhoneだと明るくおもてなしされちゃいますもんね。

400万円近い、超プレミアム車両でも、全然盛れない。ここまで潔いと、背伸びしようという気にすらならない。

駐車券を挟んだまま忘れていくスタイル。
無事に残ってて出庫できました。

---

以下、後日。

これだけiPhoneの写真。

そして搭乗しました。
今からイタリアに行きます。

最後まで悩んだものの、本気カメラじゃなくて、ちっこいカメラで少しだけ身軽にパッキングできました。

機内のおもちゃはSwitchとKindle。あとは映画を観まくって、できれば寝ずに現地入りしたい。Macbookに大作死にゲーをダウンロードしておいたのに、コントローラーを忘れた。旅に忘れ物は付き物、忘れ物こそ旅の本質。新しい忘れ物を作りにいくんだ。

さて、派手で楽しくて楽チンな新しいバイクが見つかるかしら。