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父の病院付き添いが辛すぎる

私は月に一度、父の付き添いで総合病院に行く。
私はこの「病院付き添い」がほんとに苦手。私のイラッとポイントを数字で表してみた。

実家に着いたら父が寝ている 50P

父の病院の日。念のため母に出発時間をLINEで連絡しておいた。実家に到着し、父の部屋へ行くと父が寝ている。どういうことだ?もう出発する時間なんだけど。

私「お父さん寝てるけど」
母「起こしたんやけどね〜」

起こしたんやけどね〜じゃないわ!慌てて父を起こし、出発の準備。保険証持った?マスクは?帽子がない?父の準備の具合を見ながらタクシーを呼ぶ。

タクシーがなかなか来ない 20p

アプリでタクシーの現在地を確認。そろそろ到着しそうだ。父と共に外に出て待つことにする。あれ?遅いな。もう一度、タクシーの場所を確認する。あー迷ってる。私の実家は道が入り組んでいて分かりにくい。

タクシーの運転手さんがおしゃべり 50p

タクシーに乗り込んで、行き先を告げる。
あっお父さん、シートベルトしてね。

今日の運転手さんはおしゃべり好きらしい。ほんとはあまり喋りたくないんだけどな。仕方ない。少しだけ話そう。つい、すごいですねー!などと余計な相槌を打ってしまい、運転手さんのお喋りは止まらない。

父の体温測定がうまくいかない 10p

病院に到着。入り口に体温測定機がある。カメラの前に立って体温を測る。じゃ、お父さんも測ってね。えっ測れない?ちょっと近づきすぎ。離れて。えっやっぱり測れない?なぜだ?

受付が複雑すぎる 30p

病院の受付は自動受付と対面受付のハイブリッド

1 再診の受付 自動受付機
2 採血 窓口A横の自動受付機
3 診察 窓口Bで対面受付
4 注射 窓口Aで対面受付

手順を間違えると、看護師さんから強めに注意される。ごめんて!

父が採血を嫌がる10p

父は血管が細いため、採血を何度もやり直されることがある。腕で採血出来ずに、手の甲から採血される。手の甲って痛いんだよね。わかるよ、私もそうだから。血管太く生まれたかったよね。

待ち時間が長すぎる 50p

診察予約時間をもう1時間過ぎてる。
予約時間って何?いつまで待てばいいんだろう。

父が行方不明 30p

お父さんどうしたの?帽子がない?さっきのところに置き忘れたのかも。私が探してくるからここで待ってて。

5分後
帽子あったよ。あれ?お父さんどこ行った?

父は携帯持たない。見失ったら広い病院内を探し回るしかない。

父がホラを吹く 50p

やっと診察。
先生「血圧は測っていますか?」
父「はい、〇〇くらいです」
測ってないのにテキトーに答えないで!

先生 「禁煙してくださいね」
父「はい!わかりました」
禁煙する気なんか全然ないくせに。
返事だけはいい。

父は耳が遠いので、先生との会話が噛み合わない。


父の病院付き添いの日は、あらかじめ夫に予告しておく。

「今日あなたが家に帰ってきたら、私の機嫌がものすごく悪いかもしれないので、どうかそっとしておいて。下手に話しかけたりしないでね。頼むよ!」

そして、ストレスのたまり具合によって、その日の夕食が決定する。

100p以上
レトルトカレーでカンタンに済ませちゃえ

150p以上
ごはん作りたくないな。外食しちゃおう
夫にLINE「今日なんか食べにいかん?」

200p以上
もう何もしたくない。動きたくない。
夫にLINE「ほっともっとの唐揚げ弁当買ってきて!」

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