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霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「人生の成功者になるには自分を信頼すること」です。

あなたはどのようなビジネスを手掛けているでしょうか?

そのビジネスはあなたが得意で好きな分野でしょうか?

自分の得意なこと、好きなことをビジネスにする。

「分かるのですが、そんなに世の中、甘くないと思うんです・・・」
「得意ではありますが、好きでないかな・・・」
「自分にできることをビジネスにしていますが好きかと言われたら・・・」

このように、多くの起業家は、自分が好きでもない分野を選んでビジネスをやっているというのが実情です。

しかし、起業家の中でも成功されている人はというと、十中八九、自分が得意でしかも好きな分野をビジネスに選ばれています。

好きでもない分野の仕事を選んで苦しんでいる起業家がいる一方で、好きな分野をビジネスに選んで、成功している起業家がいることも事実です。

では、両者のその差とは何なのでしょうか?

どうして、自分が好きな分野をビジネスにできないのでしょうか?

あなたは、その原因が何だと思いますか?

実は私たちのもとには、このような悩みを抱えて相談におみえになる起業家が多くいらっしゃいます。

そして、その悩みの根本的な原因は、ある共通点があります。

それは「自分を許せない心」です。

どういうことなのか?

では、あなたに質問があります。

あなたは「自信」があるでしょうか?

ここでいうところの自信というのは「自分なら何でもできる」という絶対的な自分に対する信頼という意味です。

「うーん、それはないかもしれません」
「そこまでの自信はないかも・・・」
「ないですね・・・自信・・・」

では、自信がない、その原因について、あなたは考えたことはあるでしょうか?

実のところ、自信がないという人のほとんどの原因は「親子関係」にあります。

簡単に言えば、親の期待に応えることができなかったという劣等感です。

「え?でも、うちは親子仲が悪かったんだけど」
「それに私は反面教師で生きてきましたし」
「あんな親にはなりたくない、あんな人にはなりたくないと」

確かに、そういう意味では、親の期待というものは、無かったように感じられるかもしれません。

私自身、いまは亡き父とは、とても仲が悪かったので、そのようなお氣持ちが痛いほどよくわかります。

しかし、それでも、まったく褒められたことがない、ということは、なかったのではないでしょうか?

一度でも褒められたことがあれば、「また、褒めてもらいたい」と思うのが子どもです。

私自身もそのような時がありました。

ただ、いかんせん、私の父は氣分屋で、本人の機嫌の良し悪しにかなり左右されていました。

ですので、いくら頑張ったとしても、機嫌によっては褒めてもらうことは叶わず、ガッカリして、落胆して、そして、そんなにまでして頑張った自分が嫌になって、自分を否定してしまうということが多々ありました。

子どもの頃に、このような繰り返しをすることで、自分を信頼できなくなり、自信を失っていくことがあるものです。

そして、このような「褒められる」というのは、条件付けされたものが殆どで、例えば、テストでクラス1位になったとか、運動会のかけっこで1位を獲ったなど、良い成績を取ったから褒められるというのは、条件付けの愛でしかないものなのです。

そもそも、テストで1位になるとか、かけっこで1位になれるのって、限られた人にしかできないことです。

できないことのほうが多いはずです。

だから、それができない自分をいつの間にか否定してしまうようになっていってしまうのです。

「私って、どうして、こんなにダメな人間なんだろう・・・」

そんな条件付けの愛とは、愛ではありません。

本来の親子関係には「無償の愛」が必要なのです。

そこには、なんの条件もなく「あなたが生まれてきてくれてよかった」「あなたはすごいね」「あなたは素晴らしい人よ」というように、あなたの存在自体を認めてくれる、愛してくれるというのが「無償の愛」です。

親が子どもに対して、そうやって「無償の愛」をもって肯定して育てていくことで、子供は自己肯定感が育まれ、自然と自分に自信が持てるようになります。

ですが、残念ながら多くの人は、そのようには育てられていないのが実情で、それが自信のなさというのを生み出してしまっている原因になっています。

だからといって、両親を責めないでください。

なぜなら、その両親も、自身の両親からは、そのように育てられてきているはずだからです。

だからこそ、あなたの代で、その鎖を断ち切る必要があるのです。

さて、では、原因が分かったところで、それに対して、どのような解決方法があるのか?

そこが最も氣になるところのはずです。

では、その解決方法ですが、それは実のところ、ひとつしかありません。

それは「ありのままの自分を肯定してあげる」ことです。

「そんなのは分かっている」
「それができないから困っているんだ」

そうですよね。

では、自分で自分のことを肯定するには、どうしたらいいのでしょうか?

私が大好きな平原綾香さんの代表曲でもある「Jupiter」という曲があります。​

この曲の中にとても印象的な歌詞の一節があります。
こちらです。

「夢を失うよりも悲しいことは、自分を信じてあげられないこと」

自分を信じてあげることは、とても大切です。

それには、まず、自分の状態を知って、受け入れることです。

「自信がない自分が嫌だ」ではなく、「自信がない自分も自分なんだ」と、その自分を認めてあげてほしいのです。

優しくしてあげてほしいのです。

何が言いたいのかというと、本当に自分がどうしたいのか、自分の魂が発している叫びに素直になってもらいたいのです。

自分に対していつまでも「ダメ出し」をするのではなく、自分に「OK」を出してほしいのです。

自分にOKを出すというのは「自分を許せる」ということにつながります。

「好き嫌いがある自分でOK」
「嫌いな人がいる自分もOK」

自分にOKを出すということを習慣づけてほしいのです。

そして、自分にOKを出すことが習慣化されると、どうなるのかというと、こうなります。

「私は自分を信じている」
「私は自分の可能性を信じている」
「私はできる」

こうなることができます。

自信というものは、その字の通り「自分を信じる」というのが根本です。

自分を信じることによって、揺るぎない自信を身につけることができるようになります。

そして、自信を身につけられたら、あなたが好きなものを肯定してほしいのです。

「あの人には、それで食っていく事なんて無理って言われたけれど、私はやっぱり好きなもので生きていきたい!」

これでいいのです。
自分の好きを大切にしてください。

あなたは、この世界で幸せになることが「天命」です。

幸せはとは、自分自身の手で築いていけるものです。

だからこそ、自分を信じて、そして、あなたの好きなものを肯定し、この世界で幸せになっていくことです。

あなたにできないものはありません。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。

追伸:
どうしても自信が持てないということでしたら、ビジネス霊視がお役に立てます。
人生を変えたいのであれば、ぜひ、ビジネス霊視をご活用ください。



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