あなたのような人を探していたと言われるような起業家になる
霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。
今回は「あなたのような人を探していたと言われるような起業家になる」というお話です。
あなたはどのようなビジネスで起業をされたでしょうか?
そのビジネスはお客様の要望に応えられるものでしょうか?
お客様に喜んでもらえるものでしょうか?
そして、お客様はあなたのもとに集まってきているでしょうか?
もし、あなたの答えが「NO」なのだとしたら、ビジネスに対する考え方を変える必要があります。
もっと言ってしまえば、人生に対する考え方を根本から変えることが求められています。
そもそも、お客様があなたのもとに集まってこないのは、何が原因なのでしょうか?
結論を申し上げますと、次のうちのどちらかです。
一つ目は、自動販売機で誰でも買えるような商品を何の工夫もせずに売っていないでしょうか?
この場合は、勉強不足であるということです。
同じ自販機のペットボトル飲料でも、販売する場所やシチュエーションで売価や売行きは変わってきます。
夏場のジョギングコースの目の前で売るのであれば、「スポーツの後には冷たい飲み物でリフレッシュ!」というようなキャッチコピーを掲げて、キンキンに冷やして販売すると売れます。
ちょっと肌寒い日にハイキングコースの出入り口付近で売るのであれば、「温かい飲み物で心身ともにあったかく」といったキャッチコピーで、温かい飲み物を販売することで、売れるようになります。
これは、お客様がその飲み物に何を望んでいるのかを知ることで、工夫をすることができます。
そのように、視点を変えて、創意工夫するための勉強をすることです。
それでは、二つ目です。
あなたの独りよがりのこだわりでビジネスを選んで、それを相手にゴリ押しするようなことをしていないでしょうか?
相手が欲しいと言っていないのに、ゴリ押しをしてセールスをすると、どうなるでしょうか?
嫌がりますよね?
これは嫌われるセールスマンの典型です。
まず、あなたが選んだそのビジネスそのものに、ニーズがあるかどうか、それを調べることです。
誰の悩みを解決するものなのか?
そして、なぜ、あなたからでなければならないのか?
これがはっきりとしているでしょうか?
いわゆる裏付けとなるものがあるかどうかなのです。
その裏付けとなるものは、あなた自身が過去に経験してきている中にあります。
本来は、あなたが過去に悩んで、そして克服してきた経験というものの中に、そのヒントが隠されているものです。
そうではないのだとしたら、ビジネス自体の転換を考える必要があります。
起業して成果を上げるには、あなたの好きだけでなく、得なだけでなく、そこにお客様のニーズがあるかどうか、それこそが重要です。
厳しい言い方ですが、ニーズなき商品は「ガラクタ」同然です。
その逆に、あなたが「ガラクタ」と思っている経験や知識の中に、お宝が眠っている可能性があるのです。
周りの人から、あなたはどのように思われているでしょうか?
何が得意な人だと言われることが多いでしょうか?
そこにこそ、大きなヒントがあります。
あなたの当たり前は、相手にとっての非常識です。
自分が当たり前にできることは、相手にとっての当たり前ではないということです。
よく観察することです。
そして、それが見出せたとき、お客様から「あなたのような人を探していた」と言われるようになります。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。