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霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「お金持ちほど寄付をするのはなぜなのか?」です。

あなたに質問です。

あなたは現在のビジネスを通じて、誰に感謝をしているでしょうか?

「私は商品を購入してくださるお客様への感謝ですね」
「僕はビジネスを一緒にやってくれている社員への感謝です」
「俺はいつも応援してくれる家族への感謝です」

様々な感謝を思い浮かべられているのではないでしょうか?

では、もうひとつ質問です。

その相手に対し、言葉にして感謝を伝えられているでしょうか?

「お客様には伝えているけど、社員や家族には伝えていないかもしれません・・・」

このように回答する経営者は多いものです。

お客様には感謝できるのに、なぜか社員や家族に対しては軽んじてしまっている・・・。

その原因にあるのは、感謝そのものが損得勘定になってしまっているということです。

ここに根本的な原因があります。

損得勘定で感謝をする、お礼を言っているとすれば、それは、何とも寂しいものです。

そして、そのような想いというのは、必ずあなたへ返ってきます。

なぜなら、あなたの感情に最も強く影響を受けるのは、あなた自身だからです。
心からの「感謝」をすれば、心からの「感謝」が返ってきます。

損得勘定からの「感謝」をすれば、損得勘定からの「感謝」しか返ってきません。

ここに氣づけるかどうかです。

そして、この心からの「感謝」というものが、今回のテーマである、お金持ちほど寄付する理由に繋がります。

これは私が某財閥系のご子息の方から直接聞いたお話なのですが、その方は幼少期より、徹底的に感謝というものについて教育をされてきているそうです。

このようにお話をされています。

「今の自分の地位があるのは、自分の実力ではなく、すべては周りの人から応援をいただいているからです。もちろん、その中には直接会ったこともない人も含まれています。むしろ、そのような人の方が多いです。感謝ですね。そして、だからこそですが、そのような会ったこともない素晴らしい人のために、そのようなあたたかい社会のために、私は収入の1割を寄付に回しているのです。すべては私の感謝の氣持ちです」

寄付とは感謝である、そのように言われています。

そして、その心からの感謝をすることで、心からの感謝が自分に返ってくることを知っているのです。

そのように感謝は循環していると言われているわけです。

もちろん、現実的な面では、節税対策という面もあるかもしれません。

そのような声が聞こえるのも確かです。

しかし、先ほどの方が言われるように「寄付とは感謝である」というのは、お金持ちの人たちの本音なのです。

そして、それは私たちにもできる感謝の伝え方でもあるということです。

私自身も寄付を続けています。

多くの経営者は、言葉にこそ出しませんが、多かれ少なかれ寄付を実践されています。

もちろん、どこに寄付をするのかは、自分自身の価値観に合ったものでなければ意味がありません。

そして、寄付をすることによって、先ほどのように、心からの感謝をすれば、心からの感謝が返ってくることを知っています。

つまり、「お天道様は見ているよ」ということを理解しているのです。

だからこそ、寄付をするお金持ちや経営者は、ますます成功することができるのです。

一見すると、寄付と成功は結びつかないものですが、このようにして、世界にある感謝というお金は、循環をしているのです。

だから成功するのです。

そして、その世界にあなたも加わることで、感謝の循環の中に入ることができるようになります。

心からの感謝をすることで、心からの感謝が自分に返ってくるのです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。


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