固執をやめて才能を発揮できる場所をみつける

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​​今回は「固執をやめて才能を発揮できる場所をみつける」というテーマです。
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​私はビジネス専門の霊能者「霊視経営コンサルタント」の友野高広です。
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​起業家にこそ「スピリチュアル」な力が必要であると想い、６年前にビジネス専門の霊能者として起業しました。
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​「好きなことを仕事にしたい」という願いを持つ起業家は多いものです。
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​しかし、現実的には、それが稼ぎにつながらないことも少なくありません。
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​好きなことに固執しすぎることで、かえって自分の可能性を狭めてしまう場合があるのです。
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​私の友人である佐藤さん（仮名）は、陶芸が大好きな40代女性です。
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​独学で始めた陶器作りを仕事にしたいと考え、起業をしました。
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​しかし、「趣味としての陶芸」と「仕事としての陶芸」には大きな差があり、佐藤さんはまったく収入を得られないまま、数ヶ月が過ぎていきました。
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​佐藤さんが自分の商品を売り込む際「陶芸が好きだからやりたい」という思いが前面に出ており、お客様が求めている価値とのズレが生じていたのです。
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​そのような時に佐藤さんから相談がありました。
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​「どうしたら売れるようになるのでしょうか？」
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​霊視をさせていただくと、明らかに他の分野で活躍をしている姿が視えてきました。
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​そこで私は佐藤さんに、このように伝えました。
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​「佐藤さん、好きなことではなく、自分が得意なことにフォーカスをしてみたらどうでしょうか？そして、その上でお客様から求められるものとイコールになることはないでしょうか？」
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​佐藤さんは、その場で考え始めました。
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​「自分の好きよりも、得意で求められるものとはなんだろうか？」
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​そこでピンときたものをみつけました。
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​実は佐藤さんは、過去に会社員時代にインテリアコーディネーターとしての経験があったのです。
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​社内外からとても高い評価をいただいていたようなのですが、佐藤さん自身は、それが特別なものとは考えていなかったようです。
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​「もしかしたら陶器をインテリアの一部として、お客様に提案することができるかもしれません」
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​このように、佐藤さんは陶器をインテリアの一部として提案するスキルを持っていることに気づいたのです。
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​その後、佐藤さんは「陶器＋インテリアコーディネート」というサービスを打ち出し、顧客のニーズに応じた提案を始めました。
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​すると、売上が徐々に伸びはじめ、現在では独自のブランドを展開するまでに成長しました。
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​佐藤さんが得た教訓は明確です。
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​「好き」を押し通すだけではなく、「得意」を活かし、顧客のニーズに応えることが成果へとつながる鍵だったのです。
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​好きなことを仕事にするのは、現実的に稼げるようになってからでも遅くありません。
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​まずは得意なことを活かし、お客様のニーズに応えることに集中することが、成果を上げるための近道なのです。
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​私自身も、この考え方を体現し、現在の仕事につながっています。
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​あなたも「好き」に固執するのではなく、「得意」でお客様の求めることを選択してみませんか？
​
​そうすることで、きっと、新たな可能性が見えてくるはずです。
​
​それでは本日のお話は以上です。
​ありがとうございました。

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