ビジネスを一緒にするなら約束の時間を守る人
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今回は「ビジネスを一緒にするなら約束の時間を守る人」というテーマです。
私はビジネス専門の霊能者「霊視経営コンサルタント」の友野高広です。
起業家にこそ「スピリチュアル」な力が必要であると想い、６年前にビジネス専門の霊能者として起業しました。
あなたは約束の時間を守っているでしょうか？
時間を守ることは、本来、誰にでもできることです。
しかし、世の中には時間を守れない人がいます。
約束した時間を守るというのは、その約束した相手に対して、どれほど重んじているかを示すものとなります。
実のところ、この約束した時間を守れるかどうかというのは、その人がどのような仕事をしているか、そこに密接に関連しています。
時間にルーズな人は、他の重要な約束ごとも守れないことが多いものです。
つまり、大切なビジネスパートナーを選定する際、それが一つの評価基準となるのは間違いありません。
では、ここからは、ある起業家のエピソードを紹介します。
私のクライアントである50代男性の起業家である佐々木さん（仮名）は、初めて大きなプロジェクトを獲得しました。
そのプロジェクトでは、新たにビジネスのパートナーとしてデザイナーを選定する必要がありました。
その面談の日ですが、A社のデザイナーは時間通りに来社し、予定通りのプレゼンを終えて帰られました。
しかし、正直、目新しさを感じるような内容ではありませんでした。
そして、後日、今度はB社のデザイナーとの面談ですが、その相手は約束の時間から30分遅れてきました。
当然ながら、そのデザイナーは遅刻に対するお詫びをしてきたので、佐々木さんは「まあ、いいでしょう」と言い、プレゼン内容を聞くことにしました。
そのプレゼン内容はA社に比べて斬新さを感じるもので、遅刻をしてきたもののB社のデザイナーを今回のプロジェクトではビジネスパートナーに選ぶことにしました。
ところが、この選定が間違いだったのです。
後日、私は佐々木さんからデザイナーの選定について、お話を聞いたのですが、その時に「時間を守らない人とは仕事をしないほうがいいですよ」と助言をしておりました。
佐々木さんは「まあ、でも時間に遅れたことに対して誤ってきましたし、プレゼン内容もよかったので、今回はこのデザイナーでいいと思っています」と言われました。
私は嫌な予感がしていたので、さらに次のように佐々木さんに警告をしました。
「次の約束の時間を守らないようであれば、考え直したほうがいいです」
そして、後日、B社のデザイナーとの契約後の最初のミーティングが開かれました。
しかし、そのデザイナーは１時間の遅刻をしてきました。
そのデザイナーは遅刻について、ものすごく謝ってきたそうで、佐々木さんは許したそうです。
しかし、B社のデザイナーは、その後も約束の時間を守らず、そしてデザインの納期をも守らない状態となり、プロジェクト全体が大きく遅延する結果となったそうです。
その結果、取引先との信用を失い、結果として「ビジネスの損失に繋がった」と佐々木さんは嘆いていました。
佐々木さんは、こう語ります。
「友野先生の言われた通り、時間を守れない人とは仕事をしてはならないというのは、本当にその通りだと痛感しました。時間厳守は信頼と関係していますね。私自身も改めて時間を厳守について意識をするようになりました」
その後、佐々木さんはA社のデザイナーと契約をして、新たなプロジェクトを成功させたそうです。
時間厳守は信頼につながります。
裏を返せば、時間を厳守できない人は信頼できません。
ビジネスだけでなく、人生全般において信頼を築くには、まずは時間を守ることです。
相手の時間を尊重することで、相手もあなたを信頼するようになります。
今後、あなたが誰かと仕事をする際、その人が時間を守れるかどうかを確認することです。
それがビジネスの成否を左右する鍵となるのは間違いありません。
今日から時間を守る習慣を見直し、信頼を築く一歩を踏み出してみてください。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。
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