霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。
今回は「魔法のインプット術」というお話です。
あなたは毎日たくさん本を読まれているでしょうか?
そして、読書をする目的は、あるでしょうか?
「とにかくインプットして、知識を吸収したいからかな?」
「仕事につかえる知識を得たいからですね」
「スキルを高めるためです」
理由は人によって様々かと思います。
しかし、あなたは、その本の内容をどこまで記憶しているでしょうか?
実のところ、人は読書などのインプットで得た知識を時間が経過するほど忘れていってしまいます。
そのように人が忘れていく様をグラフにして表したものがあります。
それが「エビングハウスの忘却曲線」です。
読書などインプットをした情報は、20分後には約半分にあたる42%を忘れ、その後、時間の経過とともに60分後で半分以上の56%、24時間後で67%、48時間後には約8割の73%を忘れてしまうという統計結果が出ています。
つまり、せっかく、あなたが本を読んで得たと思っていた知識の8割は、48時間後には消失してしまうことになるということです。
そんなにも忘れるのかと驚かれる人も多いのではないでしょうか?
しかしながら、これが真実なのです。
では、本を読んで得た知識を忘れずにいられる方法はないものなのでしょうか?
実はあるのです。
それが何かというと「魔法のインプット術」です。
魔法という言葉を遣っていますが、実のところ、魔法でもなんでもありません。
実は単純なもので、誰にでも簡単に実践可能な方法です。
それは何かというと、読書などで知識を得たら、「必ず48時間以内に誰かに教える」ことです。
大事なので繰り返します。
「必ず48時間に内に誰かに教える」
これです。
ウィリアム・グラッサー博士が提唱している「知識の蓄積率」というものがあります。
グラッサー博士は、現実療法の創始者として知られる心理学者です。
この「知識の蓄積率」ですが、人の行動パターンによって、知識を蓄積する量が変わるという研究結果です。
・読む 10%
・聞く 20%
・見る 30%
・見るにプラス聞く 50%
・討議する 70%
・経験する 80%
・教える 90%
このように「教える」と90%も蓄積するという結果が出ています。
つまり、読書などで知識を得る際は、必ず、誰かに「教える」ということを前提にインプットをすればよいということです。
そうしなければ、せっかく学んだ時間が無駄になってしまいます。
誰かに「教える」ことで、あなたが得た知識が無駄になることなく、あなたの武器にすることができるのです。
ぜひ、読書などで知識を得る際は、48時間以内に誰かに「教える」ということを前提に学んでください。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。
【ご案内】
今年一年を良い年にするためにも守護霊からのメッセージが欲しいという起業家には「ビジネス霊視」がオススメです。
まずはこちらをご覧ください↓
【発売中】マンガ霊能者鎌倉物語1.5
大人気Kindle書籍『マンガ霊能者鎌倉物語』待望の続刊が発売されました!
前著『マンガ霊能者鎌倉物語』はこちらです↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?