起業家にとって謙遜は毒になる
霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。
今回は「起業家にとって謙遜は毒になる」というお話です。
日本人は控えめでつつましい姿勢が美徳する文化があります。
そのような姿勢を謙遜といいます。
謙虚な姿勢や心構えは、好ましいと捉えられる傾向があるものです。
そして、俺が俺がというような「我」が強い人を嫌う傾向があります。
そう考えていけば、謙虚さは必要なように感じられるものです。
しかし、起業家にとって、この「謙虚」というものが毒になることを知っておく必要があります。
例えば、あなたが仕事に励んでいる姿をみて、周りの人から「がんばっていますね」と言われたとして、あなたはどのように返事をしているでしょうか?
もしかして、このように謙遜して返事をしているのではないでしょうか?
「いえいえ、まだまだですよ」
他にも「〇〇さんって、本当に素敵ですね!」や「〇〇さん、やっぱり凄いですね!」と言われたら、どうされているでしょうか?
「いや、そんなことありません」
このように控えめに返事をしているのではないでしょうか?
このように返事をすると、周りの人はあなたに対して「自分に厳しい謙虚な人」と好印象をもたれるかもしれません。
しかし、あなたが起業家であれば、このような謙虚な返事は「毒」になる場合があるのです。
その毒とは、自分に対する強い暗示です。
「がんばっていない」「素敵ではない」「凄くない」と繰り返すことで、自分自身に暗示をかけてしまうことになります。
言葉には力があり、それは「言霊」といわれています。
その力がある言葉を繰り返すことで、それは「呪(しゅ)」になります。
「呪」という字には繰り返すという意味があります。
つまり、繰り返し、同じ言葉を使うことで、それは「呪い(のろい)」にも「呪い(まじない)」にもなり得るという事です。
「呪い(のろい)」に変化するのは、謙虚な言葉です。
これが、あなたにとって「毒」になるのです。
がんばっているのに、がんばりが実を結ばない状況をつくりだすことになります。
素敵なのに、素敵ではない自分をつくりだす結果になります。
凄い人なのに、わざわざ、そうではない自分であることを証明するような愚行をするようになります。
これこそが「毒」です。
だからこそ、相手から褒めていただいた言葉に対しては、素直に受け入れ、返事はこの一言でOKです。
「ありがとうございます」
このように相手からの言葉を受け入れて肯定し、そして、自分自身に対しても肯定する言葉は、この「ありがとうございます」なのです。
だからこそ、起業家は、この「ありがとうございます」を多用することが肝心です。
繰り返しになりますが、起業家にとって謙遜することは「毒」になります。
自らに「毒」を入れないように、そして、自らを肯定することが大切です。
「ありがとうございます」を多用することで、必ず運氣は好転していきます。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。
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