成果を上げている起業家ほどネガティブ思考なのはなぜか?
霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。
今回のテーマは「成果を上げている起業家ほどネガティブ思考なのはなぜか?」です。
あなたはポジティブ思考なほうでしょうか?
それともネガティブ思考なほうでしょうか?
世間では一般的に成功するには「ポジティブ思考」であることが必要とされています。
しかし、実のところ、成果を上げている起業家ほど「ネガティブ思考」な人が多いことに、最近、氣がつくようになりました。
そして、よく考えてみますと、私自身も昔からどちらかといえば「ネガティブ思考」です。
それが自分自身では、とても嫌で、「ポジティブシンキング」をするよう心掛けていたのですが、もともと持っている思考がネガティブなので、そこはやはり無理があったようです。
とかくマイナスにみられがちな「ネガティブ思考」ですが、実のところ、ほとんどの日本人は「ネガティブ思考」だといわれています。
そして、それこそが日本人の成功の秘密だったりするのです。
「ネガティブ思考」の人の長所は、慎重であり、用意周到であるというところがあります。
これはリスクを回避できることにつながり、起業家にとっては、とても重要な能力といえます。
現代社会は、様々なリスクが潜んでいます。
そのようなリスクに対して、冷静に見極める力というものが「ネガティブ思考」にはあります。
もちろん、単純に「ネガティブ思考」だけでは、成果を上げる事にはつながりません。
成果を上げている起業家は「ネガティブ思考」の人が多いですが、視点はよいところを見ています。
どういうことなのかと言いますと、ネガティブ思考であるパワーの根源にあるのは「不安」です。
「成果」を上げるというところにフォーカスしつつ、「成果が上がらなかったらどうしよう・・・」という不安があるのです。
だからこそ、その「不安」を解消するため、人よりも成果を上げるための努力をしているのです。
人よりも情報収集する。
人よりも準備に時間をかける。
人よりも試行錯誤する。
人よりも行動する。
そして、成果を確実に上げる。
これこそが成果を上げている起業家の姿です。
つまり、成果を上げている起業家は、「ネガティブ思考」でありつつも、「成果」という目的に対する達成欲が強いということです。
「ネガティブ思考」だからこそ、成果を上げるために行動的になっているということです。
「ネガティブ思考」でありつつも、視点は「ポジティブ」であるということです。
これこそが成果を上げている起業家の共通点です。
あなたが成果を上げるには、これが必要なのかもしれません。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。