起業して苦しいと感じているのであれば
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今回のテーマは「起業して苦しいと感じているのであれば」です。
私はビジネス専門の霊能者「霊視経営コンサルタント」の友野高広です。
起業家にこそ「スピリチュアル」な力が必要であると想い、６年前にビジネス専門の霊能者として起業しました。
あなたは起業して思ったようにビジネスができているでしょうか？
起業というと、以前は多くの資金が必要で特定の人にしかできないという感じでした。
しかし、最近ではインターネットの登場と普及により、低予算で起業することが可能になりました。
そのように起業が身近になった反面、なんとなく起業してみたという起業家が増えているようにも感じています。
実際に私たちのもとには、起業して間もない起業家からの相談も増えています。
例えば、このようなご相談です。
「起業をして一年経ちますが、なんだか方向性が違うような気がして迷っています。正直、収入も全然なく、どうしたらよいものか・・・。今後、自分の本当にやりたいものに出逢えるでしょうか？」
以前であれば、本当に自分がやりたいものをやるために起業するというのが一般的でした。
・なぜ、起業するのか？
・やりたいこと、伝えたいことがあるのか？
・いまの会社の中ではできないことなのか？
・自分にしかできないことなのか？
・リスクを冒してまでもチャレンジしたいのか？
・どうしても起業をしたいのか？
そのように自問自答して、やっと起業するという感じだったはずです。
ところが、ただ単純に儲かりそうだから、起業ってカッコよさそう、社長ってモテそう、というような軽い気持ちで起業してしまっている人が増えているように感じられます。
そのような軽い気持ちで起業してしまったとしたら、ハッキリ言いますが、痛い目にあいます。
起業という世界は、そんなに甘くありません。
起業すること自体は、私も大賛成です。
しかし、そこはやはり「目的」があってこそです。
つまり、その「目的」が見つかっていないのであれば、起業をするタイミングではないということです。
ようするに、起業する「目的」があり、その目的を完遂する「覚悟」ができているかどうかを問われているのです。
「自分はこの道でやっていく」という「覚悟」です。
その「覚悟」があれば、あなた自身のエネルギーがあふれ出てきます。
そして、みえない世界からのサポートが受けやすくなります。
裏を返せば、まだ、はっきりと「目的」が分からない、やりたいことが分からないという状態であれば、起業するのは早いということです。
どうしてもということであれば、いきなり「起業」ではなく、まずは「副業」や「複業」から始めてみることです。
今回のご相談者様のように
「起業したけど方向性が違う気がして迷っている」
「起業したけど、こんなはずではなかった」
「起業したけど苦しい」
ということであれば、厳しいようですが、事業を畳んで会社員に戻るという選択も必要です。
もちろん、いまのビジネスを軌道にのせるために、工夫をしていくこともひとつの選択です。
但し、その際は「覚悟」が求められます。
その覚悟が持てないのであれば、会社員に戻るという選択はありです。
とても勇気がいることですが、現在の苦しい状態を続けるよりも、あなた自身のプライドを「手放す」ことが重要です。
リスタートすることによって、人生が開けていくことは本当に多いものです。
実際に起業後、一旦、会社員に戻って、再び起業して成功された経営者は数多くおられます。
そのためにも、勇気を出して、あなたにとって最善となる選択をしてみることです。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。
【追伸】
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