霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。
今回は「減点主義を捨てる」というお話です。
起業家としての成功に向けて奮闘しているあなたにとって、不安やストレスを感じることはよくあることかもしれません。
しかし、それらの感情に支配されてしまうと、自分自身を幸せにすることができず、結果としてビジネスにも悪影響を与えることになりかねません。
そのようになってしまう原因の一つが「減点主義」です。
あなたは、自分自身に対して、常にダメ出しをしていないでしょうか？
「こんなこともできない自分は、なんてダメなんだ」
「自分には人に誇れるものがない」
「自分は役立たずだ・・・」
このように自分に対してダメ出しをすることこそが「減点主義」の最たるものです。
自分に対してダメ出しをしていると、自己評価を下げる原因になります。
自分の悪いところや短所、苦手なものばかりに目がいってしまい、些細なことにクヨクヨしてしまうようになります。
その結果、自信を失ってしまい、失敗することが怖くなります。
失敗することが怖いということは、挑戦をしなくなるということになります。
さらに、その状態になってしまうことで、周りの人との関係にも悪影響が出てきて、信頼関係が崩れたり、ビジネスチャンスを逃したりすることになります。
なぜなら「減点主義」は、自らのエネルギーを奪う思考だからです。
つまり、運からも見放されることになります。
だからこそ、「減点主義」をやめることです。
そして「加点主義」になることです。
「加点主義」とは、「自分にはある」ということが前提の考え方です。
「私には住む場所もあり、毎日、食べるためのお金もある」
「私には商品を購入くださるお客様がいる」
「なんて、有難いのだろう！」
このような視点で物事を捉えることができるようになり、自分自身に対して肯定的になります。
その結果、自己評価を高めることができます。
自分の強みや成功したことに着目することで、自信を持ち、目標に向かって前進することができるようになります。
挑戦することに喜びを見出し、行動的になれます。
また、周りの人との関係にもプラスの影響を与えるようになります。
なぜなら、自己評価が高くなることで、自信を持って周りの人と信頼関係を築けるようになれるからです。
そして、当然ながら、ビジネスチャンスを得る機会も増やすことができます。
つまり、「加点主義」になったことで、エネルギーを上げることができたからです。
このように、あなた自身の考え方や物事の捉え方ひとつで、自己評価が変わり、自分を幸せにも、不幸にもすることができるのです。
人は誰でも失敗はしたくないと考えるものです。
しかし、失敗を恐れて、挑戦をしなければ、何も変わることはありません。
だからこそ、挑戦をした結果、仮に失敗したときに、自分自身を責めたり、ダメ出しをするのは、間違いであるということです。
失敗は成長の機会です。
失敗から何も学ばなければ、それは失敗になります。
しかし、そこから何かひとつでも得ることがあれば、そこから自分の成長につなげることができます。
そして、それは失敗ではなくなります。
失敗から何を学ぶのか、その考え方こそが「加点主義」です。
人は完璧ではありません。
だからこそ、失敗をした自分を責めるのではなく、挑戦をした自分を称えることです。
そして、あなたが挑戦をした結果、成功した時にこそ、「加点主義」は生きてきます。
なぜなら、素直に周りの人に対して、心から感謝ができるようになるからです。
この「感謝」の氣持ちこそ、ビジネスで成功するためには、絶対的に不可欠なものです。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。
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