reira

来年還暦の終活中のお母さん/癌サバイバー バツイチ一人暮らし/お笑いが好き もともとシンプルに暮らして来ましたが、 病気をきっかけに更に物を減らし始め、終活を始める。 趣味や生きがいは削らないミニマルな暮らしを発信しています。

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来年還暦の終活中のお母さん/癌サバイバー バツイチ一人暮らし/お笑いが好き もともとシンプルに暮らして来ましたが、 病気をきっかけに更に物を減らし始め、終活を始める。 趣味や生きがいは削らないミニマルな暮らしを発信しています。

最近の記事

お誕生日おめでとう

娘は私がnoteやってるなんて知らないし、noteそのものも知らないかもしれない 11月24日は娘の誕生日だ とても難産だった。前日から続く陣痛も弱くなって促進剤を打って 主治医がレントゲンを撮り忘れていて骨盤が狭くて出てこれないことも 陣痛終盤で発覚したし、お腹を押したり引っ張り出したりした時も 首に臍の緒が巻き付いていて危なかった 私は学生の頃から生理不順で生理痛もひどく、動けなくなるほどで 一度救急車で運ばれた時に婦人科で「子宮の発達が未熟です」と言われたし 産後の

    • 知らなかったことを知る衝撃

      10年くらい前まで 神戸市須磨区の小さなデパートの中の洋菓子売り場で働いていた 占い師として独立して辞めるまでそこで接客販売をしていた その前までは滋賀県で大手スーパーで寝具売り場で働きながら 占い師をしていたので食品に関わることは初めてだった 神戸で有名な洋菓子だったのでよく冠婚葬祭に使われる 他にもお中元、お歳暮、年始のご挨拶、手土産、お礼など その度に「のし」が変わるので店舗には何パターンかの「のし紙」が 用意されいて、紅白10本結び切り、紅白、黒白、黒黄色、 無地(

      • 動物が増えてしまう実家のお話

        今は実家の保護犬を朝散歩させるのが一つのお仕事になっている このこは2歳くらいで捨てられたジャックラッセルテリア(女の子) 運動量が必要だ もう何年かうちにいるから何歳だろうな 去年までは保護犬がもう1匹いた 去年亡くなった美しいクリーム色のミニチュアダックスは(女の子) 繁殖のために産むだけ産まされて捨てられた子 老犬までうちで引き取り、お墓にも入れてあげた 私も犬を看取ったし、弟も妹もそれぞれ最期まで大事に育てている それなりにお金もかかるし時間もかかるけど命は大切だ

        • 増えつつあるもの

          ここ数年のスタンスは 「1つ買ったら何か1つ捨てる」「ここに収まるだけにする」 「使わないものは欲しくても買わない」(ただ飾るだけのアクスタとか) 「私が死んでも娘が処分に困らないように」 「掃除が大変だから無駄にものを増やさない」 しか考えていなかった 遺伝性乳癌卵巣癌症候群の診断が出て 最近、膵臓癌にも注意が必要になってきたけれど 5年生存率20%と言われながら、癌も2つ摘出したけれどまだ生きてるし 「推し活」を通して写真集、チェキ、雑誌などが増えつつある 今普段着て

          ジレンマ

          オタク友達と連番で取って…ということは2017年以来しないことにしている お笑いのチケットは譲りやすそうだけど コンサートは身分証が必要で、どんなに具合が痛くても一緒に行く人のために 絶対行かなければならなかった。 がんセンターの予約を取るときもコンサートがあったから日程をずらしたくらい 今はお笑いなので1人でチケットを取ったり 当日急に娘に「お笑い行く?」と言えるような寄席だったら 急に取ったりする そういう時は体調の良い時ってわかってるから当日取れる 単独のような「絶

          ジレンマ

          天狗が住む木

          毎朝、犬の散歩と庭の草むしりのために 実家に行っているわけだが 大きな木が2本と桜の木が1本あって そのうちシンボルツリーというか 神社だったら御神木というか 寺だからなんだろう?とにかく大きな木がある 根も張ってるし枝なんか門を超えてるし 小さい頃は上が見えないくらいに思えた 大人になった今は樹齢がある木という認識で 時々、手を幹に当ててパワーをくださいと思っている 一種の簡易的な森林浴 子どもの頃母が「あの木の上には天狗さんが住んでるからね」 どういう意味で言った

          天狗が住む木

          答え合わせ

          今日は友達に車に乗せてもらい 手相と霊視のみの先生に鑑定してもらいに行ってきた 「私を守ってくれている人がいるならどなたですか」 「あと自分は今こういう生き方だが合っているかどうか」 かなり抽象的な質問だったけど 腑に落ちる答えだった 昔、占い師をしていたから こういうものは100%はないと思っている すごく健康状態が悪い時は誘われても「行ってみたい」にならなかった 最近になって上記のことが聞きたくなったのと 病気と憑依の関係性が知りたかったためだ 守ってくださ

          答え合わせ

          雨の日は完全オフ

          オフと言っても日頃大した仕事はしていないけど 雨の日は実家の手伝いに来なくていいと言ってもらえることが多いので 「1日中部屋着でダラダラしていいんだよ」という 私にとってご褒美の日になる 今日の大雨は昨日からわかっていたので 昨日のうちに買い物をして、美容院の予約を来週以降に変更し 家に引き篭もることにした。 病んで引きこもっていた時とは違う 自ら選んで「今日は外には出ない!」「ラーメンでいいから楽する」 外に出ると、どうしても「気持ちが張っている状態」になっているので

          雨の日は完全オフ

          霊感0の父の体験談ー1ー

          これは軽く45年くらいは前の話になるし 身内や友達くらいしか知らない話なので 体験者の祖父や父も亡くなったので いつか覚えている人もいなくなるかもしれないので書いてみます。 怪談を蒐集している方(怪談を表に話す方)には提供したお話になるので どこかで目にした方もあるかもしれません。 私は現在59歳。7つ下の妹も覚えているということなので その頃中高生くらいだったと考えて多分45年くらい前の話です。 私の実家はお寺で、昔、母屋と離れが廊下で繋がっており 当時は離れの祖父母

          霊感0の父の体験談ー1ー

          「欲」と向き合う

          2017年に「死ぬかも」と覚悟した時価値観が変わって 「欲」がほとんどなくなった 達観したというか、どうにもならないことはあるから流れに任せてみた。 終活でモノを減らしているのは残った娘が処分に困らないため わかりやすく伝える保険通帳関係をまとめておくため 極限にモノを減らすのではなく「自分が管理できる量」にざっくり減らす 例えば服なら収納家具は買わずクローゼット1つに収まる分までとか 元々ズボラだからこそ掃除しやすいように現役で使っているものだけ残す なるべく床に物を置

          「欲」と向き合う

          娘のたまごと母の想い

          娘は36歳独身 東京で総合職で設計関係の仕事をしている。 一人っ子で娘が22歳の頃、娘のための学資のある通帳を渡して 私は45歳で熟年離婚をして家を出た。 娘と私 娘と父親 それぞれ仲は良かったので、ただただ夫婦として私が限界を迎えただけ 娘は成人していたし、3人と愛犬で一見幸せに暮らしていたから 娘には大泣きされたけどもう限界だった 愛犬の最期を看取ってから家を出ることを決意して私だけ家を出た。 娘はその後大学院に進学し、婚約者と結婚を視野に入れ四国に就職し、 東京

          娘のたまごと母の想い

          ただただ肯定してくれた

          今日は心のホスピタルだった。 ここに辿り着いたのは癌の病院から別の市のクリニックを紹介され 鬱の新薬を2週間ずつ試すことになり、悪化して電車に乗れなくなり それから今の心のホスピタルに辿り着いた。 薬は安定剤のみにしてカウンセリングのみ 一時、抗うつ剤も飲んだけど副作用が出てストップ。 「私は鬱じゃないんじゃないか?ただ憑依されやすいだけじゃないか」 こんな非科学的な話をただただ肯定してくれた。 「僕みたいな精神の医師は症状によって診断するだけで 〇〇さんが客観的に

          ただただ肯定してくれた

          私は本当に病気なのだろうか?

          3年ぶりにnoteを書いてみようと思う。 終活は続けながら2つの癌は経過観察期間になったので 再発していないかどうか定期的に検査を受けるだけになった。 相変わらず社会復帰ができていないのは「鬱」の方が治らないから。 弟が膵臓癌になり、十二指腸に転移したことから遺伝子検査を勧められ 先月血液をアメリカに送る検査をした。 結果は「陽性」「遺伝性乳癌卵巣癌症候群」 これは膵臓も関連するらしい。 母も亡き父も癌にはなっていないが妹や娘には他の人より確率が高くなる。 マメな人間ドッ

          私は本当に病気なのだろうか?

          ずっと気になっていた過去のもの

          ここまで長く生きていると過去のものが多くなって当然なのですが、 過去のもの=思い出のものだと後回しになりがちです。 ・赤ちゃんの頃からの自分のアルバム ・卒業証書 ・卒業アルバム ・資格証明書 もう見ることは無くなっていても、親が整理しておいてくれたアルバムは引越してもずっとダンボールに入れたまま一緒に引っ越ししてきましたし、卒業アルバムもそのダンボールの中。卒業証書も筒のまま一緒に移動してきました。 いつ開けたか?なんて覚えていないほどダンボール達は開けたことがなく、

          ずっと気になっていた過去のもの

          モノを減らすだけが終活ではない

          終活というと、どれだけ物を減らしたかに焦点が行きがちですが、 減らす。伝える。大まかに分けるとこの2点でしょう。 昔、私も「終活」というと「エンディングノートを書くんでしょ?」「遺言を聞いておくのかしら」「形見に何か渡すのかな」くらいのイメージでした。 親の世代に老いが進み、運転免許証を返上したり、趣味のものを減らす姿を見るようになると「自分なら?」と小さく暮らす現在のカタチが見えてきました。 ・減らす(捨てる、売る、譲る、託す) 減らすと言っても色々な方法がありま

          モノを減らすだけが終活ではない

          終活の優先順位。

          終活を始めるきっかけは人それぞれだと思います。 親世代の終活から始める方、自分の身の回りの整理から始める方、子どもが独立したタイミングで始める方。私のように病気をきっかけに体力のあるうちにやっておこう!という方。 私はもともとシンプルなインテリアが好きで、好きなものに囲まれ、目に触れたくないものは収納する、所謂「収納上手な人」でした。友人にそう言われていたので、「どうやって押し入れに収めるか」や「どう仕切って収納しようか」と考えるのが楽しいと感じていました。模様替えや素敵

          終活の優先順位。