「自分の好き」を深掘りすると見えてくるもの
私は、とある海外のブランドを10年以上愛用している。
でも、なぜ好きかについては意外と言語化できなかったようだ……
もし、「そのブランドのどこが好きなの?」と人から聞かれたら、「なんとなく雰囲気が好き」と答えるだろう。
でもよくよく考えたら、そんなに長年好きでいられるのだから、「なんとなく」で片付けるのはもったいない……
ある時、この「好き」を深掘りすれば、自分のことを深く知れる手がかりになるかもしれないと閃いた!
そこで早速、自分がこのブランドに惹かれる理由を紙に書き出してみた。
すると、意外にいろんなワードが出てきた。
デザイン性
所有感
経年変化
洗練感
独自性(唯一無二)
こだわり(一貫性)
これらのワードを眺めていた時に感じたこと。それは、自分はただデザイン的な要素を、洋服にそこまで求めていないのかもしれない、ということ。
洋服を道具的な要素で考えている気もするので、日常着としてリアルに着れるものを重視したい。
あと、「経年変化」を楽しめて、長く着れる服が好き。現在、所有しているものの中には、平気で10年以上着用しているものがいくつもある。
だから、素材はできるだけタフなものが良い……など
このブランドにはこれらの要素を満たしており、私を虜にし続けているのだ。
一貫したモノ作りへの姿勢にも惹かれる。
『製品が完成したときの状態は80%、それを着る人が100%の状態にして欲しい』というデザイナーの意図がある。
デザイナーの情熱と創造性が服に強く反映されているからこそ、自分はこのブランドの魅力に引き込まれ、長年愛用し続けているんだろう。
自分の好きを深掘りすると、自分のことを深く知るきっかけになる!この気づきは、自分にとって大きな学びになった✨
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