1000日分の144稲垣吾郎。聖なる夜に祈りを。
メリークリスマース!
と高らかにお祝いの言葉を交わしたいところですが。
本日、東京でコロナ感染者の方が888人との発表がありました。
888人…
ちょっともう、数が多すぎて如何ともしがたいです…
気を付けていないわけじゃないと思うんですよ。
ウイルスにかかりたい人なんていないし、みんなできる限りの対策はとっているはず。
なのに、なぜ減らないんだろう…
悩ましいですね。
そんな中、本日も無事舞台『No.9-不滅の旋律』の上演が終了いたしました。
今日はイブだからなのか、昼公演の一回で、スタッフ・キャストの皆さんにはオリジナルジャケットがプレゼントされたそう。
片桐仁さんがデザインしたというイラスト、演じているメルケルが発明したメトロノーム、入ってますねー。
と思っていたら、補聴器と耳とコーヒー豆…と盛りだくさんのデザインだったそう。
カッコいい!
こうして皆さん、さらにチームワークを強くしていくのでしょうね…
気を付けても気を付けても安心できないほど、毎日感染している方が増える中で、舞台で大合唱をするこの『No.9-不滅の旋律』を毎日無事に上演するために、皆さんがいったいどんな気持ちで挑んでいらっしゃるのかと思うと、それだけで胸が熱くなります。
誰一人として、欠けてはいけない舞台。
それを作り上げるために、いったい皆さんがどれほどの努力を重ねていらっしゃるのか。
そして、その方々の周りの人、家族、仕事仲間、もっと多くの方が、一丸となってこの舞台にかけていらっしゃるのだろうなぁ…としみじみ思います。
舞台は、観る人がいて成り立つもの。
だから、私たち観劇する側も、そうやって真剣につくられたものを観るということで、この舞台をつくる一人になることを、しっかりと考えなくてはいけないと感じました。
このご時世に、すでに12公演を無事に終えられたということは、本当に素晴らしいと思います。
そして、願わくば、1月7日の千秋楽まで、無事に演じきってほしい。
どうかどうか。
あんなにも懸命につくっている舞台が、最後までしっかりと演じられますように。
サンタさん、どうかどうか。よろしくお願いします。
皆様に、素敵なクリスマスが訪れますように。
メリークリスマス!