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ある風刺画について

最近、ある風刺画を目にしてなるほどと感心させられました。

その風刺画はコチラです。

本を読む人と読まない人では見える世界が違っていますね。左の「本を読まない人」には美しい世界が見えている。右の「本を読む人」には美しい世界だけではなくて、その裏側の世界も見えている。

さらに本を積み上げて世界を見ている人が描かれているver.もありますが、私はコチラの絵のほうが好きですね。

もちろんこれは一例です。本を読む人と読まない人の世界の見え方がこんなにハッキリと別れているわけではありませんし、全員が当てはまるわけではありません。でもなんとなく納得してしまうようなところがあります。

本を読むと自分が持っていない価値観に触れることができるので、視野は広がり、視座は高くなると思います。著者が時間をかけてまとめたものを私たちは短時間で理解することができるので学習としては効率もいいですしね。

自分では考えもつかなかった思考法や解決方法を知れるのも良いところだと思います。本を読んで学んだことが全て正しいわけじゃないけれど、自分の中の引き出しを増やせるということに意味はあると思います。

本を読む人と読まない人の風刺画がおもしろいと思ったのは、左の「本を読まない人」は不幸であるかというとそうではないことなんですよね。美しい世界しか見えないのであれば、それはそれで幸せなんじゃないでしょうか。「知らないほうが幸せ」ってやつですね。

これは現実世界のあらゆるものに当てはまりますよね。国のシステムとか…笑

知っていれば対策を打つことができるので、私はなるべく知識を仕入れたいなとは思うのですが、それがストレスになる場合もあるのでバランスが難しいところです。「無知の知」という概念を持たなければ悩むことはないけど、成長もできない。「無知の知」という概念を持っていれば自分の足りない部分に気がつくことができるけれど、成長を求めすぎると疲れてしまうことがある。

常に成長し続けたいというオバケには関係のない話ですね。私は成長志向はある方だと思いますが、時々は休みたいかな、、笑。

みなさんは風刺画をご覧になってどんな印象を受けましたか?共感する人、しない人、もっと別の意見を持つ人など様々だと思います。もしよろしければコメントで教えていただけると嬉しいです。


私のnoteを読んでいただきありがとうございます。これからも有意義な情報を発信します。