４２：起業家になるということ

先日、東京都主催による女性起業家を応援するアクセラレータープログラム「APT Women」https://apt-women.tokyoにて、講演をしました。
一般的に言われている、「ヒト・モノ・カネ」という事業に重要な三要素から、「人とお金」にフォーカスして、30分間ほど話をしました。

経営者にとって事業を運営する中で、「お金をどう集めるのか」がとても大切なことです。特に、「お金を集めること＝資本調達」と思われる方も多いと思いますが、「銀行借り入れ」などの方法もあります。
そのメリット・デメリットなどは過去のnote（https://note.com/reinatsuboi/n/n0e709e9fc745）でご紹介をしたこともありますが、いかにバランスを上手く設計するのかは経営者の手腕が問われると思います。

実際に、ハイアルチは自分たち（私と共同創業者）の自己資金のみで事業をスタートし、創業３年目までは銀行の借り入れなしで運営することができました。
その理由は、事業立ち上げ時に「フランチャイズの形式をとっていたこと」で、資金をオーナーの方々に出していただくことによって、事業を大きくすることができたからです。このことが、スタートアップにもかかわらず、銀行からの借入れなしで経営できた一番の大きな要因だと思います。
オーナーが見つからなければ、自分たちのお金で直営店を開業しなければならないので、銀行で借入れをしていたでしょう。創業して３年が経ち、事業が大きくなるにつれ、今回、「資金調達」をすることになりました。
私たちは、無理をせずに、小さくはじめて、大きくしていくという方法を選んだのです。

人については、ハイアルチは当初、外部の方の力を借りて、プロジェクト型で運営をしていました。しかし、店舗が増えてくると、運営支援を行う組織が必要です。そのため、いまハイアルチでは絶賛採用中です！ハイアルチで働くことに興味があれば、いつでもご連絡ください。

30分という短い講演でしたが、改めて起業家である自分を見つめ直すことができました。
起業家やスタートアップ、ベンチャー起業は日々、試行錯誤の連続です。
論理的に「ビジネス」や「経営」を考えた先に成功はないと思っています。起業家は、行動したからこそ何かを得ることが多いのです。行動しなければ、成功も失敗もわかりません。すべては、結果論ですから。

講演を聴講してくださった女性起業家の皆さん、このnoteを読んでくださっている起業家や起業家になりたい方は、ぜひ、積極的に新しいビジネスを創ってもらえたいと思います。

ポイント４２：誰でも起業家になれる！やらない理由はない。

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