tissue diary Ⅱ -ねじれ-
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絶望的に、剥がすほど汚くなるステッカー跡のようなとしか形容できないのはわたしが未熟だからでしょうか?然しそのねっとりしたものを周りにつられて人生の誇りと思いだせば途端にいやな粘着質がじぶんから剥がれなくなり爪先まで湿っぽく纏わりついてくるにちがいないのです.現にそういうねっとりしたくだらないものをさも重たそうに差し出してくる,しらじらしい顔で強要してくる輩はたくさん居ります.過去未来挫折転機展望,引かれた遠近法は検閲済みで振ってもからからと鳴るばかりなのでわたしはつい