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<起業ストーリー第1話>好きなことを手放してコンサルタントになった理由

こんにちは。
ココロを動かす力で、しっかり稼ぐ!
感情ブランディングコンサルタント
宮崎れいなです。

新たな人生のスタートのタイミングなので
私が好きだった会社を辞めて
起業した理由を書き留めたいと思います。


まずはじめに、
初めての就職でリフォーム会社に入社し
建築デザイナーとして心に強く残っている
出来事を書きたいと思います(^ ^)


私が建築士を目指すようになった理由は3つ。


1つ目は不純な理由で…
女性建築士ってかっこいいと思ったから。笑

2つ目は
幼い頃からモノづくりが好きで
想像の世界から目に見えるカタチに
なることに喜びを感じていたから。

そして3つ目は
将来、結婚したときに衣食住の「住」
家族や生活そのものを守る家を
自分で設計したいと思ったから。


不純な動機もあったものの…笑


毎日のように

さまざまなアイデアから
新しいカタチに生まれ変わる。

その感動の瞬間に
幸せを感じていました。


リフォームの仕事は

トイレの取り替えや壁紙の張り替え
といった数十万の小さな案件から

増築・改築(間取りの変更)といった
何百万円という大きな案件までありますが


何といってもリフォームの強みは

もともとあった価値を
最大限に引き出し最高の状態に
生まれ変わらせること。


その想いが強い信念に変わったのは
入社して3カ月がたったころでした。


まだひよっこデザイナーだった私に
総額600万円を超える改築の仕事を
任されたのです。

正直、私でいいのかな…。
先輩の方がいいんじゃないかな…。

初めての大きな仕事に不安を抱えながらも
クライアントに喜んでいただきたい一心で
朝早くから夜遅くまで図面をひきました。

待ちに待ったお客様へのプラン提案日。
手を震わせながら設計図をお見せすると

こんなことが叶うんですか⁉︎
すごい!!!ぜひお願いします!

お客様からいただいた言葉が
涙が出るほど嬉しくて嬉しくて。


きゃぁ〜!
建築デザイナーになって
よかったぁ〜〜〜〜!

と心から思えた日でした。


私にしかできない仕事をしたい!

ご希望通りのプランを提案する。
それは誰でもできる。

建築デザイナーとして
プロとして
専門家として

お客様がリフォームされたお家と共に
新しい人生の時間を刻めるように…


期待以上の感動を
届ける仕事をする。

そう思ったんです。


この日を境に、
私のデザインで絶対に感動させる!

そのために、
担当する案件は何があっても全力でする!

仕事への信念を見出し
やりがいをもって働いていました。



ですが、順調に思えた
建築デザイナーという仕事は
そう長くは続きませんでした。


建築業界は男社会。
朝から夜遅くまで働くのは当たり前。
立て続けに舞い込む案件。

納期に追われて会社に泊まることも多く
数ヶ月間、休みなく働き続けました。


それでも、
建築デザイナーという仕事が大好きで

私にしかできない仕事で
お客様に感動を届けることができる

「私の天職だ」

と思っていました。


ところが…

体力とガッツには自信があったものの
睡眠不足と過労で会社で倒れてしまいました。

何やってるんだろう…
どうして私にはできないの…
男性社員に負けたくないのに…
女だからって言われたくない!


感動を届ける仕事をする
と決めたのに

できない自分が、
惨めで情けなく悔しい。

体にムチを打って出社し続けましたが
とうとうベッドから起き上がれなくなり
心も体も壊れていきました。

自分でもどうしたらいいか分からない…
何をしたいのか分からなくなってきた…
こんな私が会社に居たら迷惑がかかるよな…


辞めたくない!

だけど、その気持ちさえ本当かどうか
自分では分からない。


心が揺れ動きながらも、とうとう辞表を提出。

無職の引きこもりになりました。




長くなったので続きは次回(^ ^)









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