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【起業日記#38】バスに困ってるおじさんとの話し②

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前回のつづき

「日本には出稼ぎに来て、すぐ帰る予定だった。」
「私の本国はブラジルだから、もう2年後には帰ってるよ。だから日本語勉強しても意味ないんだ。」
「ブラジルにあったものはもう全てなくなってブラジルも母国ではなくなりつつあって、ブラジルに帰る理由もなくなってしまった。日本に長く住んで日本に慣れてしまった。でも日本では孤独だ。1人だ。」

って言ってました。
こういう人、何十年も経ってしまったケースは多くあります。
日本からの歩み寄りがもう少し必要だったのかもね。日本に働きに来てくれた人たちの日本語のサポートはとっても重要なことだったと思う。

今来ているベトナム人の人たちもただ働きに来てもらう。ただ在留資格をあげるだけではなくて日本語のサポートもしっかりしてあげないといけない。日本に長く住むようになっていくし日本で家族を持っていずれは家を建てたいと思って、日本が少しずつ自分の国になり始めていく中で日本語って言う言語は難しいからちょっとずつ今から覚えなきゃいけない。

このおじさん、
いつかは自分は孤独死するって言っていたけど、なりかねないから社会福祉的なサポートは必要だよね。あとコミュニティ。

最後のほうにおじさんに
私がハローワークで通訳している事とソーシャルワーカーをしていることを伝えたら
あーそうだったんだって言って

私みたいな人、こういう人が近くにいるよっていうの伝えた😉

自分がソーシャルワーカーだと言えることだったり通訳だって名乗れることにすごく誇りを持った!こういう人のための仕事してるんだなーってすごく実感したし、すぐそこの人を助けることができてやりがいを感じた。

2019年のノートを書き始める前の私は
名乗れるものがなくて、通訳でもなかったしポルトガルもほとんどわからなかったんだけど、勉強して、通訳になって、ソーシャルワーカーもして、自分の会社もやってノートのコーチングをして、日本語の先生をしてって言う今と昔を比べることができた。

もう、ぜーんぶライフデザインノートのおかげなんですよ。笑

今では、ちょっと嫌な思い出も多いパパの口癖「思いやり」もありがたく感じるし

こんなに人助けちょっとしただけ、
幸せ感じるんだ…!って心にグッと来た。

人助けっていい事しかないね。
このおじさん、次のれいなの病院行く人同じだったからバス降りる時に「また4週間後な!」って言われてホッとした。笑

もしかしたら日本人日本人の方だったらここまで仲良く話してその人の歴史を知って、その人の人生を知って深い話をすることも無かったのかもしれない。
ブラジル人のコミュニケーション能力の高さも素晴らしいね!笑

長く書いたけど
こんな感じで😂

Reina Y

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