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えんとつ町のプペル(87日目)

他の誰も見ていなくてもいい。

黒い煙のその先に、お前が光を見たのなら、

行動しろ。思いしれ。そして、常識に屈するな。

お前がその目で見たものが真実だ。

あの日、あの時、あの光を見た自分を信じろ。

信じぬくんだ。たとえ一人になっても。






らいきに勧められて、
西野さんの映画、えんとつ町のプペルを観てきました。

今年1番刺さりました。
自分にとっては本当に勇気を貰える、
上を向ける映画でした。

一つ一つの言葉が自分には強く刺さって、
たくさん共感できる場面があって、
いろんな感情によって自然と涙が溢れて、
終わった時には心がきれいに晴れていました。


映画の中で、

下を向くな、上を見ろ。
輝く星が現れるのは一瞬かもしれない
その星を見るためにはずっと、誰よりも長く、
上を見続けないといけないんだ。


と、言っているシーンがありました。

夢を持てば笑われて、声を上げれば叩かれる。
そんな世界の中に生きている話でしたが、これは決してこの映画だけの話ではなく、
まさに現実社会に起こっていることです。


自分が見たこともないしやったことも無いのに、
それは無理だ、やめておけと、
お前はおかしい、馬鹿げていると、
そうやって誰かの勇気を消していく人間がいます。

今となっては、私の周りに夢や挑戦を笑うような、馬鹿にするような、そんな人はいなくて
本当に沢山の人に応援され、支えられながら生きているなと感じるのですが、

少し前までは自分も、叩かれる側の人間でした。
今でも、直接的にではないにしろ、社会からの間接的な圧力や、沢山の冷たい目にやられる時はあります。


大学一年からインターンをする、
大学を辞める、就職をしない、
そんなキャリアの事だけでなく、

ボーイッシュな服装、短い髪型、小学生の時はサッカーやカードゲームをする事でさえも、

たったそれだけでも
冷たい目を、理解されない痛みを味わいました。


表面的にはプラスな言葉を投げていても、
裏では理解してない。あいつは違う、おかしい、
そんな風に冷たい目で見られている感覚がずっとありました。

誰が作ったかもわからない『普通』や『当たり前』の生き方から、本当少しでも違う行動をしただけで、急に周りの目が冷たくなる。

やめといたほうがいいよ、えー本気?、それってどうなの?そうやって目立ちたいだけでしょ、無理しなくていいんじゃない、馬鹿馬鹿しい、

そうやって、私から『想い』を剥がそうとする。
そんな日々に苦しめられる時があります。



えんとつ町のプペルは星を見たいと願う少年の話です。私はもともと星が大好きなので、映画を見終わった後、自分がいつ星を好きになったか思い出していました。

私は、中学くらいの時、
クラスの中でもサッカー部の中でもいじめられていたというかハブられていたというか、
そんな時期がありました。
私はただ、大好きなサッカーに全てを注げていただけなのですが、それを気に食わないと思った人がいて、単純な私はうまくはめられたのかもしれません。

やりたい事をやっているだけなのに、人が離れていく。自分は何も悪い事をしていないし誰にも迷惑をかけてないのに、皆が潰そうとしてくる。
なぜだかわかりませんでした。

その時くらいから、私は星を好きになりました。


自分が、星が好きなのは
上を向けるからだった。


悔しくて、思うように行かなくて、いつも1人で公園で泣いていて、そんな時ふと上を見て、綺麗な美しいオリオン座が見えた時に星を好きになりました。

上を向けば、落ちている気持ちも少しだけかもしれませんが前向きになります。
下ばっか向いて泣いてても何も変わりませんでした。


そして、少しずつ、ただ目線を上に向けて星を見るという行動が、自分の思考に影響して、
思考の面でも上を向いていくようになりました。


どんなことでも、自分でやってみないとわからない。やる前から、出来ない、そんなの自分には無理、っていう人がいます。


たしかに求めてるものがあるかどうかなんてわからない、けど、ないかどうかだってわかんないじゃないか!!

どうしてやる前から諦めるんですか。

やってみなければわからないし、
失敗したらまた違う方法でやってみればいいだけです。



輝く星が現れるのは一瞬かもしれない
その星を見るためにはずっと、誰よりも長く、
上を見続けないといけないんだ。


多分チャンスは一瞬しか表れない。その一瞬のチャンスを逃さないためには、常に上を見て、すぐに動ける準備をしておかないといけない。

サードドアの著者、アレックスバナヤンが日本のイベントに来る機会があって、お話しした時に、

運とは、バスみたいなものさ。1台逃しても必ず次のバスが来る。でも準備しておかないと、飛び乗ることはできない。

って言っていました。


上を向き続けること、そして挑戦し続けること、たとえ誰に何を言われようと、自分が信じたものがあるのなら、決して諦めないこと。


西野さんの想い、受け取りました。
今は何もないただの学生ですが、

西野さんが伝えたかった想いを大切に、数年後
直接お礼を言いに行けるような人になります。


この作品を創っていただき、ありがとうございました。

映画に感動して、
すぐに本屋に行って西野さんの本を買いました。
既に半分以上読んだんですが、今年1番面白い本です。やっぱり自分には、ノウハウ本なんかより、想いと努力の塊の人が発する言葉が1番刺さります。


2回目をすぐに観たいくらい。
らいきみおゆうへい、みにいこ。


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れいな🇺🇸⚽️🎨/color in Life 株式会社代表
最後まで読んでいただきありがとうございました!