量より質の前に量(81日目)
量より質が大事。
この言葉、よく聞きますよね。
でもこれって、大切なこととか、前提とか、背景とかを無視して、楽したいがためにいいとこだけ切り取って言われてる言葉のように感じます。
何も知らない状態で新しいことを始める時、
最初っから質を意識してやることって基本不可能です。
だって、何も知らないからそもそも質が何か、
何が良いのか、何が悪いのかが分からない。
良い悪いの判断基準を持っていないんです。
だから量より質、の前に量をこなすことが大事なんじゃないかな。
初めは「質より量」、ある程度になったら「量より質」に自然に移行していくと思います。
YouTubeとかでも、最初とりあえず100投稿して、その中で分析して経験を積んだ後に質を上げていくのがセオリーだと言われてます。
最初っから質を意識して1週間に1投稿とか、月に1本とか、頻度が落ちたら意味がないし、それって多分質もあんま良くない。
とりあえずまず自分が思うままにガムシャラに色んなことやってみて周りの反応を見る、分析する、学ぶ。そっから細かいところにこだわっていく。
って多分成功してる人達の多くはやってきてると思います。
量っていうのは別にインプットの事じゃないです。本読んだり、人から話聞いたりとかも大切ですが、それは量より質の話の量には入っていない。
自ら行動して得た『経験』では無いから。
自らが行動した結果得た経験を量と呼んでます。
例えば私でいうと、noteを上手く書く方法、成功方法、稼ぐ方法とか、そもそもどんな機能があるのかとか、そーいうことをネットで調べたり人から聞いてる時間は、量をこなしているとは言いません。
とりあえず1投稿してみる、次の日も投稿してみる、って感じでとりあえずやってみるという行動が『量』にカウントされる行動だと思います。
経験をせずに机上の空論や他者からの話だけで、あれがいい、あれが悪いと口を動かしていても、いざやってみると予想通りに動くことなんて基本的にない。
思ってもみなかったミスや問題が発生したり、
逆に思わぬ収穫があったりする。
だから、最初っから質を高めようと思っても不可能。質の前にまず量をこなして経験を貯めることがあった上で、量より質という言葉に沿って行動できるんじゃないかな。
そうすれば多くの経験の中で自分に合ったやり方、得意なやり方が見えてくる。自分の色を出していくためにも、まずは自分が行動して色んなところで経験を積まないといけないですよね。
でも量って言っても、同じことばっか繰り返してたら意味ない。同じ内容のnoteばっか私が書いててもそれは沢山の経験をしたとは言えません。
同じ場所に何回も旅行していても、それは沢山の世界を見ているとは言えない。
沢山の経験を貯めるためには、頭使って色んなアイデアや方法を出して色んな方法で、とにかく違うチャレンジしていかないといけない。
量が大事なんでしょ、だからとにかく同じものを量産すればいいと言う話ではない。
これは考えることから逃げていたり、
楽をしているだけです。
まあ難しいけど、
とりあえずまずやってみる→形を変え品を変えとりあえず続けてやってみる→ある程度傾向が掴めてきたりなんとなくわかってきたら質に移行する。
って感じですよね。
前書いたnoteで少し話しましたが、
センスは行動の数
まさにこの言葉ですよね。
センスってのは質が高いってこと、
その為には行動をして経験を貯めないといけない。
ある人から、
質を維持して量をこなせる人が一流だと聞きました。
行動しし続けて得た経験をもとに質を上げていく中で他の人よりも量をこなす。こんなのできたらめっちゃかっこいいよな。
とりあえず私はnoteでそれに挑戦していきたいと思います。noteでの経験がいつか自分のビジネスに役に立ち、誰かを助けられるようになり、自分の人生に生かされることを信じて
毎日投稿し続けます。
努力無くして成長無し。
孫さんの言葉、染みました。
志高く。
生きていきます。