あいまいに殺されるなかれ
どれだけルールや法律が決まっていてもあいまいな部分が存在する。
先日から電話の話ばっかりで恐縮だが、例えば「休日に入ってくる仕事の連絡に対応すべきか否か」も良い例だと思う。
これは普通に考えると対応しなくて良い。
勤務時間外なので、本当に対応しなくて良い。してはいけないまである。
しかし、業務内容や役割によってはなかなか完全に手放しにはできないことも往々にしてある。めっちゃくちゃある。
社用携帯ってほんとに特級呪物だと思う。
勤務時間外だからと言って出ないつもりでいても
目を背ければ背けるだけ禍々しいオーラを社用携帯から感じるのだ。
そして次に開く時、着歴でもあろうもんなら頭の中でガキ使の笑ってはいけないの時の効果音が頭に鳴り響く。さすがにビビりすぎ?
海外には「つながらない権利」として、勤務時間外の電話やメールを徹底的に取り締まる法整備が進められているらしい。はやく日本上陸してくれ。
それか僕が海外進出か。
日本の場合こういうのはほんとにあいまいで、
"なんとなく"の同調圧力で苦しむことが多い。
それは気遣いや優しさの裏返しとも言えるけど、能動的な行動ならまだしくも
せざるを得ない空気に負けているならば良くない。あいまいに殺される。
こういう場合はもう自分で自分の身を守るしかない。
久しぶりにこの特級呪物を支給されたので、皆さんに代わって僕が先陣を切ります。
休みの日は社用携帯を見ません。
任せてください、僕が時代を変えます。
以上、今回も駄文、最後までご覧頂き誠にありがとうございました。