1日どっぷり子供と過ごして教えてもらったこと
4歳の娘はとにかく負けず嫌い。
簡単なボードゲームで負けて悔しすぎて泣きながら紙のオモチャを破って壊して、壊れたオモチャを見てまた泣きじゃくる。「パパなんて大っ嫌い」と言われ、3分後にはお馬さんパカパカごっこで大はしゃぎ大喜び。公園でやろうよとガチおねだり。そして遊び疲れてパタリと眠る。
なんて自由なんだ。
子供にとって全ての時間が楽しくないと嫌で、嫌なことには本気で抵抗する。
脳科学的には扁桃核が"快"の状態になっているからとめどなくパワーが湧いてきて大体のことは乗り越えてしまう。
現実と向き合って折り合いをつけることはもちろん大切だけど、行けるところまで行ったらいい。死なない程度の失敗を繰り返して大切なことは身体で覚えて行けばいい。
多くの大人はその折り合いのつけ方が低い基準で妥協してしまうようになる。周りの関わり方によってこの基準に大きく差がつく。叱ることの方が多かったり子供にとって嬉しいことを大人の基準で雑に扱ったりしていると失敗の記憶の方が多くのこってチャレンジできない大人が出来上がる。
人の可能性をつぶしてしまうのはいつも大人だ。
だから関わる人にはとにかく自分の可能性の蓋を開けるような関わりを心がけている。
そんなもんじゃないでしょ。もっとできるよ。あなたには大きな大きな価値があるんだよって。
自分の価値、自分の可能性を信じて拡張できる人が増えれば世の中もっと良くなる。人の本質は光で本来もっとキラキラしてるはず。
大人として、人のためになることに楽しさ、嬉しさ、気持ちよさ、清々しさ、誇らしさを感じて、子供のように自分の感情に素直に生きていこう。
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