彼の記憶のアトランティス2
久しぶりに彼の記憶のアトランティスを書いてみようと思います。
彼の名前はとっても長いのですが、他の人に訊いても、アトランティス人てみんな凄く名前が長くって、なんでだろうと思ってたんですよね。
どうも色んな情報を含むのでそういう名前だということはわかってたんですが。役職や住んでる場所とかそういう。
それで、最近久しぶりにアトランティス人とお話ししたのをきっかけに、この際名前の意味を詳しく聞いてみようかなと。
今まで知り合ったアトランティス人と、勿論私のツインレイの彼の名前も詳しく聞いてみました。
そうすると、ぼんやりしていた彼の仕事が、もう少しよくわかってきました。今日はその話。
前回、彼は魔術の研究をしていたって話をしていたんですが、実はそちらは「本業」ではなかったっていうのがわかりました。名前の方に入っていたのは、そちらの職業ではなかったのです。
(もしかして入っているのかもしれないけど、長すぎるので省略して教えてくれてるのかもしれないとも思う)
彼の本業は預言者で、その時代アトランティスには6人の預言者が居ました。それは元老院が組織したもので、6人は分担してあらゆる預言をするのです。(預言というか予言というか)
それを受けてどうするか会議が成され、未来?を、決定していくというか…今の私には理解を越えてしまいますが…
自分達の未来を選ぼうとしたのかしら。でも他の時間軸のその人たちと、選びたい未来が被ったらどうなるのかしら。未来って統合されていくのかしら…?どこかの世界線が幸せになればどこかの世界線が破滅しているのではないのかしら。ということは時間と時間を戦わせていたのかしら、それともみんな平等になるように調整したのかしら。
と、話が逸れました。戻しますよ。
そんな預言者のひとりである彼の担当は、「災厄」を伝える事でした。
結果彼自身が災厄になってしまったわけですが。ははは。笑える。
それさえも、彼自身はわかっていたのか、それとも・・・
あらゆる未来が視えるっていうのは、良い事のように見えて、そうでもない。と、彼は言う。
それこそ、自分が幸せな想いをした裏で、他の世界で生きる自分が、辛い想いをしていたら?そんな世界だったらどうする?
他の自分が助かって欲しいと思うか?それとも、自分が幸せな想いをするならば、自分でさえ生贄に差し出すのか?
今が「そんな世界」とは言いませんが、そうだったらどうする?と。
想った事が「全て在り得る」ということは、「時間」という概念を得た生き物にとっては、狂う要因として十分なのだと。
情報に狂わされない手段として、「今」に自分を固定するのだそうです。
その「今」に自分を固定する為に、彼は裏研究をしていた。
文明が進む程に、人々は「今」に自分を固定することが難しくなっていったので、彼の裏研究所に訪れる人が増えたのだそう。
私にとって重要なのは、「彼の気持ち」なので、アトランティスの行く末などどうでも良いのですが。
彼は結局、精神ウイルス(と呼ばれているけど、本当にそれは悪いものだったのかしら)をアトランティスに蔓延させ、捕らえられ、追放されてしまいます。
それまで六芒星だった預言者たちは、彼が抜けて五芒星になりました。
だから彼にとって、五芒星は「お断り」の意味を持ちます。逆に六芒星は「お願い」の意味を持ちます。
しかしどうして預言者の担当分けをそのようにしたのかしら。
それこそ、災厄だけに集中したら、気分も暗くなるに決まってるのに。そういう「分担」さえも預言により決めていたのかしら・・・どこからどこまでをコントロールしたかったのだろう・・・
それとも、この「世界」の存続のために「アトランティスという国」は亡びる予定だったのだろうか。すべてが思惑の内だったのだろうか。
まあね、どうでも良いのですが。全てが何かの思惑通りだったとして、それで何が不都合があるのか?と思うんです。
今自分が何を感じているか、私の彼がその時何を感じていたか、私にはそれで充分だから・・・
また話が逸れちゃいました!
今回は、預言者のお仕事と、その行く末の話でした。
またアトランティスに遊びに行って、何か書ける事があったら書き残そうと思います。
おしまい。
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