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魔法と魔術・レムリアとアトランティス

今回は私の思うレムリアとアトランティスのお話。あくまでも過去世の記憶からのお話。

まず私の思うレムリアって、おとぎ話のような世界です。しっかりした肉体というものがなくって、刺激の少ない穏やかな世界。ハイヤーセルフなんかの世界にまだ近い気がします。

思ったら即それが現実になるわけですが、怖い想像をする人なんて居なかったので、困る事はありません。平和で穏やかな世界です。

この「思ったら即それが現実になる」という事と、「凄まじい純粋さ無垢さ」がレムリア人の特徴かなぁと思います。ここに難しい術は必要なかったのです、なにせ「想う」ことに長けていたのです。

私にとってレムリアって「魔法」って感じ。

一方アトランティスって「考える」人達だったのかなぁと思って居ます。

こういう事が起きたら、何故起きたのか、ではそれと同じ現象はどう起こすか、といったような。どちらかと言うと科学のような感じ。ただし今の私達よりずっと脳を使えていたのか、想像を絶する「考える」です。

組み立てて魔法のような現象を起こす、アトランティスは私にとって「魔術」です。

魔法も魔術も一緒の結果になるんだけれど、速さが違うのかなって思います。例えば切り傷を負ったとして、治癒するのに「魔法」だったら「エイッ」と一瞬だけれど、「魔術」なら色んな手順があります。

どうして魔法を使えないのかっていうと、肉体と心に「制限」があるからです。先日の記事でも「想像しただけで戦車を取り出せる」ような話をしたんですけども、それが出来ちゃうとどうなっちゃうんでしょう?

正しく滅茶苦茶ですよね。「想像」するだけで色んな事が出来たら・・・都合の良い事ばかり想像できるものでしょうか?気が狂って、まわりどころが自分を滅ぼしてしまいそうです。一瞬でも変な事考えちゃいけないんですよ?怖すぎます。

なので魔法の使えるレムリア人は、「心」に制限があります。そもそも悪意等は辞書にないのです。悪意だけではなく、肉体があれば感じるあらゆることが辞書にないのです。記憶もそこまでありません、毎日同じことしてようと幸せ。チャンネルは常に幸せ。退屈だなんてとんでもない、だって記憶なんて必要ない。常に感じる幸せだけが心なのです。

逆にアトランティス人は、「肉体」という制限があります。彼らは肉体を持って感じる事が出来ます。「競争本能」もあり、故に「自己防衛本能」があるので、ずば抜けて知力高いというだけで、現在の人とそんなに変わりません。中身は。

どっちが良いというものでもないですが、私達には肉体があり、「幸せ」だけで生きてはいられません。

逆に「幸せ」だけになったら・・・果たして私たちは形を保っていられるのでしょうか?

さて話は変わりますが、レムリアとアトランティスの関係について。

アトランティスがレムリアを侵略したというのはよく聞く話なのですが、ある時点でアトランティスはレムリアと交流することに成功したんだろうなぁと思ってます。

その時点からレムリアには「レムリア以外」が生まれてしまったのかなと。

それまでレムリアにはレムリアしかなくて、所謂他人は居なかったのです。何かと交信するということで、それだけでもうレムリアの魔法は解けてきてしまったような気がします。

永遠から変化へシフトしていったその時、桃源郷が崩れ始めて、その永遠を手に入れたいと思った冒険者は桃源郷のお姫様を連れ帰ってしまう。そんな感じ。

凄くロマンチックに言いましたが、要はアトランティスはレムリアの魔法が欲しかったので、レムリア人を研究したかったんですね。

どうやって連れ帰ったかって、考察もしたんですが余りに酷いなぁと思ったので書けませんでした。

一部のレムリア人は、アトランティスに攫われていってしまったわけですが、それは一部で、今もどこかに居ると思います。純粋なレムリア人。

ただそれは交わる事で崩壊するので、今の人間が見ることが出来ないのだと思います。それを切り離したのは、魔法が解けかけたレムリア人達だったのかなと。

魔法の解けてない無垢なレムリア人達を逃がしたのではないかな。

余談ですが、魔法が解ける、心の制限が外れる、そのことを「穢れ」と呼びました。ただ「魔法が解けかけた人達」しか、使わない言葉でしたが。そんな言葉はそれまでのレムリアの辞書になかったですから。


もう少し話は続きますが、前回アトランティスの話をした時に「レムリア人をアトランティス人に降ろす」っていう話をしたんですが、それは「神を巫女に降ろして固定する」みたいなことだったのかなと。

霊を降ろして言葉を貰うというのは現代でもありますが、その降ろした状態で固定してしまう、ということです。

レムリア人に限らず、それはあらゆるエネルギー体に対して行われたことだったのかなぁと思います。

レムリアとアトランティスは結果険悪な感じになりましたが、他ともそうだったわけではないと思います。アトランティス擁護みたいですが。それは違くて。

私もレムリア人に生まれたこともあるのでね。どっちの味方とかそういうのはないのです。

ただお話として、こんなこともあったようななかったような。想い出す事が今生の私の楽しみとなっています。

今度はレムリアの幸せハッピーハッピー物語でも書こうかな?

そんなわけで今回は魔法と魔術とレムリアとアトランティスのお話でした。

おしまい。



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