お花をおくった
亡父の仕事関係の方の訃報を喪中欠礼のはがきで知った。父の葬儀ではお世話になったし、少しだけ交流もあったのでお花を贈ったら奥様から「誰?」という感じの電話をいただいた。お話しして受け取っていただいたけど、なんかもやもやしていたら、礼状が届いた。
差出人を確認せずに不躾な電話をしたことを詫び、父とご主人との思い出を語り(その頃がいちばん充実していたように思いますとのことばまで添え)、最後にこちらの健康も祈るという、まさに礼状の手本のような手紙であった。達筆で便箋にさらりとまとめる、こういう手紙を書けるようになりたいものだ。絶対に無理だけど。