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流れる水は濁らない

どうも「零細町工場の社長」です。モノづくりの街、東大阪で裁断加工の町工場をやっています。

ですが、目下、下請け仕事オンリーの加工業からの脱却を目指しています。受注先企業に大きく依存する形の経営は不安定だというのが理由のひとつです。

そしてもうひとつは、自分たちでモノを作って自分たちで売ってみたかったのです。自分たちが作った製品が世の人に必要とされて買い求められる、いい仕事やなと。

というわけで、今年の6月からオリジナルな自社製品としてカッターマットを作って売ったり、他の製品もいまいくつか開発したりと、せわしなく動き回っている日々です。

良いモノを作ってもただ売るだけでは、だれも買ってくれない。ここ十数年よく聞き続けてきた話です。もちろん自社製品には自信はありますが、それをふさわしい伝え方で伝えていかなければいけないのでしょう。

そこらへんも踏まえてあの手この手で色々試していきたいことは多く、やることだらけです。

でもそうやって動き回っていたら、加工業に専念していた頃には無かった引き合いや関係性が大きく広がっていくのですね。刺激をもらえますし励みにもなります。

会社の規模としてはおぼつかないですが、一歩一歩足を踏み出し続けることで、少しずつ弊社の“仕事”が多くの人の手に渡るようにしていきたいです。真面目か

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