'9月1日防災の日'に振り返る。沖縄での台風6号被災体験から感じた「災害を乗り越える処世術」
2023年9月1日。関東大震災から100年経った日。
9月1日といえば、始業式からの防災ずきんをかぶって避難訓練をする、夏休み明け早々ややだるい時間という認識だった小学生時代。
「このやわやわなずきんで何から身を守れるのか?」なんて幼ながらに懐疑的に思いながら訓練を終えて帰宅すると、関東大震災の悲惨なモノクロ映像が多数流れ、ちょっと怖い日という印象の一日である。
自身の被災歴でいうと、12年前に起きた東日本大震災のみ。
千葉県幕張にある会社で働いており、同県内に住んでいたに