子連れJetstar体験と注意点(8時間iPadなしで乗り切った方法)
先日、1歳と2歳の子供を連れてJetstarを利用してきました。
LCCということもあり、サービスや座席の広さ、ベビーカーの扱いなどについて気がかりではありましたが、心配は杞憂に終わり、とても快適に過ごせました。
今後JetStarを子連れで利用される方の参考になればと思い、私たちの体験を記事にしておきます。
ベビーカーを預ける流れと注意点
ホーチミンのタンソンニャット空港では、ベビーカーを搭乗口まで持っていくことができます。
ただし、荷物検査の機械を通す必要があるので、コンパクトに折りたためるベビーカーにする必要があります。
ところがメルボルンの空港およびシドニー国際空港では、ベビーカーは搭乗口まで持っていくことができません。預け入れ荷物とは別の「Oversized Baggage」という荷物預かり口で預ける必要があります。
預ける際は、カウンターでスタッフにお願いしてチェックイン用のタグを発行してもらいます。
ベビーカーの受け取りにも注意が必要です。
オーストラリア以外の国の事情はわかりませんが、メルボルンとシドニーの空港では、旅行の預け入れ荷物とは別の「Oversized Ballage」という荷物搬出口からベビーカーが出てきます。
スーツケースと同じ場所から出てくると思っていた私たちは、永遠とベビーカーを待ち続けてくたびれたので、これから行かれるみなさんはお気をつけください。
なお、ホーチミンの空港では、スーツケースと同じ搬出口から出てきました。
JetStar 機内の様子と過ごし方(タブレットなし)
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離着陸の際の抱っこ紐は禁止です。
せっかく抱っこ紐で静かに子供が寝ているのに、抱っこ紐を外して子供用シートベルトをつけなさいと指示されたのは、少し不満でした。安全のために仕方ないのかもしれませんけれど。
結果として泣き出してしまったうえ、シートベルトを着用しているタイミングなので立ってあやすこともできず、ギャン泣きを抱えたまま20分ほど耐えました。
抱っこ紐で子供が寝ている場合は、どうやってシートベルトに移行させるか、よくよく計画しておいた方が良いと思います。
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機内での遊び方
我が家の子供たちは、
・お絵描き
・シール貼り
・おやつ
・窓の外を見る
・お昼寝
で8時間過ごしました。
動画をダウンロードしたタブレットは万が一の時のために備えとして持って行きましたが、結局使っていません。
8時間のうち最初の2時間はシールで遊んだり、お絵描きしたり、窓の外を見たりして過ごします。
フライトの前にたくさん動いて体力を使っていたので、その後3時間は昼寝してくれました。
残る3時間は、寝てリフレッシュしたのでまた同じ遊びを繰り返してくれました。
大事なポイント2つ
一番大事なのは、フライト前に疲れさせておくこと。
体力をある程度使っておくと、機体の揺れも相まっていつもより長いお昼寝をとってくれることでしょう。お昼寝の後は、お昼寝前に遊んでいた遊びも、改めて新鮮な遊びになっているので、同じ遊びでも飽きずに遊んでくれることでしょう。
また、今回のフライトで一番大活躍したのが、こちらのノンフライのさつまいもチップスです。
ベトナムで購入しましたが、日本にも似たようなお菓子があると思います。
- ノンフライのさつまいもチップスなので、健康的です。
- 少し硬めなので、子供が咀嚼するのに時間がかかります。そのおかげで、すぐに飲み込めるお菓子とは違って、子供たちがすぐには飽きずに長いこと楽しんでくれます。文字通り1時間くらいは大人しく食べ続けてくれました。
- 食べかすも出にくいので掃除も楽です。(多少は汚れますが、大きめのカケラが落ちるだけなので、とても拾いやすい)
- さらには、さつまいもなので空腹になりにくいし、翌日の子供達のお通じも快調!!
良いことずくめの万能選手、さつまいもチップス。ぜひ長距離フライトに活用してみてください。
Jetstarよりさつまいもチップスを熱弁してしまいました。
今後Jetstarに限らず、子供を連れてフライトに挑む方々の参考になれば幸いです。