#38 【気づき】その人の“魅力”ってどこにある? 19/100
わたしが住んでいる街では市民が講師になって講座を開いたり、ワークショップをしたりする会があります。
コンセプトとしては、
【自分のファンづくり】
皆さん、こぞって自分の仕事や商品をアピールしています。
わたしも何名かの講座に参加させていただいて、知らない世界を知ったり、フリーランスでやられている人たちからの刺激を受けています。
今日はそこで感じたことを。
■オン・オフの顔
基本的には自分の仕事につながる内容を、その場でやられることが多いのですが、
中には〈自分の趣味〉のものをやる人もいます。
仕事とは全く関係ないやつでok。
わたしが先日参加したのはハンドメイド作家さんで、もう何人も生徒さんがいらっしゃる人だったんですが、
『新規顧客を獲得したい!』
と、参加されてました。
その後、色々お話していく中で、
『実はわたし、実は健康オタクなんですけどね…』
と、講座に関係ない話をしてくれたんですけど、、、
実にその顔がものすごく楽しそうで…♪
正直、ハンドメイドの講座の時より楽しそうだったんですね。
■その人の“魅力”はどこにあるかわからない
その楽しそうな顔を見ていると、むしろハンドメイドよりそっちの健康の話を聞きたくなるもので…(←失礼ですが)
それをそのまま相手に伝えると、
『いや、わたしの話なんて…』
となるわけです。
でも、
どんな話を聞きたいか?
も大事だけれど、
どんな人から聞きたいか?
も大事なんですよね。
つまり、そのことに対して
すっごく楽しそうとか、嬉しそうとか、
ワクワクしてる〜とか、好きなんだなぁ〜とか、、、
みたいな。
知識とか経験を上回る何かを感じるとすごく興味を持つし、
なんならその人にも興味を持つきっかけになります。
だって、楽しそうなエネルギーってだけでなんか幸せじゃないですか??
でも、これこそが【ファンづくり】なんじやないかな?と思ったんです。
■極論、仕事じゃなくても良い
その仕事が大好きで、仕事大好き‼︎みたいな人であればそれは良いんですけど、
仕事だから、、とか、
お金をもらっているから、、とか、
顧客をつけなきゃ、、とか、
変な責任感がつくことで、そっちのエネルギーに負けてる場合も多く感じます。
もちろん、元々は好きで始めたんでしょうけどね。
自分がドキドキ、ワクワクしていた感覚を忘れてしまったら、やはりそこから発するエネルギーって低くなってしまう気がします。
仕事と趣味の兼ね合いって、難しいかもしれませんね。
■最後に
コレを書いてて思い出したんですが、高校の社会科の先生で、
やたらと“幕末時代”が好きな先生がいて。
わたし歴史って好きじゃないんですけど、
その先生の歴史だけはなんか覚えてるんです。
とにかく先生が楽しそうだったので。笑
生徒が理解してるとか、、、
多分あの先生、気にしてなかったと思います。
先生としてはどうなの?って話かもしれませんが、生徒は皆、その先生のこと好きでしたし。
人目を気にしないで自分の思うままにに向き合えるもの…
それがその人の魅力であり、エネルギー。
多分、そういうことなのかもしれませんね。