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アメリカ色々

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記事一覧

住宅ローンが終わった高齢者にとってのお得な制度?:リバースモーゲージ(アメリカ)

私たち夫婦は62歳を過ぎており(夫63歳、私66歳)、古い家に住んでいます。そのため、毎年どこ…

轟礼子
2週間前
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深刻な医師不足が進むアメリカ--コンシェルジュ医療の可能性とは

15年ほど前、私の主治医から次のような手紙を受け取りました。「リタイアを機にコンシェルジュ…

轟礼子
2週間前
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アメリカで生まれたすべての子どもに自動的に市民権を与える制度(Birthright Citizens…

アメリカでは、Birthright Citizenship (出生地主権市民権)という制度があります。これは、ア…

轟礼子
3週間前
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娯楽:日本と娯楽とアメリカの娯楽

最近、アメリカには娯楽が少ないという内容のX投稿を読みました。 本当にそうでしょうか? そ…

轟礼子
1か月前
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アメリカ医療: PA, NP

ファミリードクターと彼と一緒に仕事をしているPA(医師助手)は定期検診患者が多すぎて全く予…

轟礼子
1か月前
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テキサス州の移民労働者:地域経済を支える不可欠な存在

テキサス州では、実際に目にすることができる移民労働者が多く活躍している分野として、屋根の…

轟礼子
2か月前
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次期政権でのNASAの行方は?

トランプ氏は政府効率化省を計画しており、トップにイーロンマスク氏を指名しましたよね。(議会の承認を得られるかどうかは別の話です) 彼はSpace XのCEOですが、NASAのの行方が心配になる人も多いのではないでしょうか。 もしかしてNASAの職員が大量に解雇されるかも? NASAへの予算が削られるかも? Space X がNASAを吸収するかも?(これはまず無いと思いますが) などと考えている人もいるかもしれないですね。 NASAでは友人が技術者として働いているので、気にな

トランプ次期政権の裏側:閣僚人事に潜む3つの派閥

**参考記事を元に、翻訳だけでなく、私自身の解説や考察も加えた内容にしています。** 参考記…

轟礼子
2か月前
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次期トランプ政権がパリ協定から再度離脱する可能性について

来年、トランプ政権が発足したら、再びアメリカがパリ協定から離脱するのではないかと心配して…

轟礼子
2か月前

トランプ流人事術:テレビ映えと政治の境界線

**添付CNNの記事を参考にしていますが、私個人の意見も入っており、記事の翻訳ではありません…

轟礼子
2か月前
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アメリカの水道水の消毒薬クロラミンとその副産物について。私たちの健康への影響は?

研究によると、アメリカの約3分の1の住民が新たに発見された化学物質「クロロニトラミドアニオ…

轟礼子
2か月前
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マットゲイツ辞退したそうです。

先日マットゲイツについての記事を書きましたが、今日のニュースで彼が辞退したと知りました。…

轟礼子
2か月前
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ジョンソン下院議長の性別に基づく施設制限提案とトランスジェンダーへの影響

ジョンソン議長の発言とその背景 マイク・ジョンソン下院議長は、Washington DCキャピトル内…

轟礼子
2か月前

司法長官候補マット・ゲイツをめぐる疑惑と倫理委員会の判断

アメリカ下院倫理委員会は、マット・ゲイツ元議員に関する調査報告書を公表するかどうかを話し合っています。ゲイツは、先週トランプ次期大統領から司法長官に指名されたことを受けて議員を辞職しました。 この調査は「下院倫理委員会」という特別なグループによって行われました。この委員会は、超党派で構成されています。超党派というのは、異なる政党のメンバーが協力して活動することを意味します。つまり、この委員会には共和党と民主党の議員が両方参加しており、公平性を保つようになっています。委員長は