「ココロ」

そういえば都会育ちの愛娘ココロも、私と一緒に2tトラックに乗って(私の太ももの上に乗せられ)引っ越しをし田舎暮らしを始めたわけで。

東京で毎日のお散歩といえば、アスファルトの上ばかりだった(旅行や、ドッグランとか大きな公園等に連れて行く機会以外は)。こちらでは、お散歩から帰ると(この季節は)ココロの足には枯れ草が。口のまわりにも(笑)！土の上を歩く。走る。ぴょんぴょんと、元気に跳ねながら。アスファルトの上と違って、土の上は気持ちいいのかな。犬の足の関節や腰にかかる負担が、軽減されるのかな♡？

引っ越してから直ぐは「何処だろ？ここは？」って感じだったんだろうね、慣れるまでは不安そうにしていた。お兄ちゃん(私の息子)とも、離れたしね。でも、今では野生の勘を取り戻したみたい(笑)！耳が立ってぴょんぴょん跳ねて走る姿は、兎みたい！

「ココロ、オマエは犬のふりをしてるけど実は兎だろ(笑)！」と、旦那様が突っ込む(笑)。「前世は、兎だったんだろ(笑)！」とか。ココロは、知らんぷり。

そんなココロも、もう11歳。今年の春には、左胸の腫瘍が大きく破裂しそうになり…左側乳腺全摘出という大手術を乗り越えた。その時、私は仕事で渡米中で、旦那様が連れて行ってくれた。

ココロって名前をつけたのは、若い頃の私。自分の心そのものみたいな存在になると確信していたから。両手の上に乗るぐらいの、あんなに小さかったココロ。大好き、愛してる。